ありがとうの実験でインナーチャイルドに出会いました♡

小林正観さんの、ありがとうを言えば言うほど奇跡が起こるというのが本当かどうか実験しています。今まで外に向けてありがとうを言ってきましたが最近では自分の内側に向けてありがとうを言うように方針を変えていました!


すると早速、変化がおきたんです!!
もー、奇跡といっても過言じゃないので今日はそれについて書きます。


最近やたらと、子どもに縁があったんですよね。


電車に乗ってたら隣に座っていた2歳くらいの男の子に髪の毛をひっぱられたり、

迷子になっていた子どもを迷子センターに連れていってあげたり、

バイク通勤の途中で集団登校の小学生が列をなして横断歩道をわたるところに2回もはちあわせて遅刻しそうになったり…


子どものシンクロが重なってるなー
次なにか子ども関係で起こったら絶対メッセージだなぁ。


と考えていた矢先に!!
友達から「赤ちゃんができた!!」と報告されました。


はい、確定!!
絶対シンクロニシティだ!!
なんだ!?なんのメッセージだ!?

と、暫く考えていました。


そしたら、よく好きで見ているタロット占いのユーチューバーが、


インナーチャイルドを癒やしましょう」
って言ったんですよ!

…インナーチャイルド??

初めて聞く言葉だったので調べてみると要するに子供の頃のトラウマとか傷のことだったんですけど、

うわ、それだ!!
と思い至りまして…


強烈に子供の頃の自分に会いに行かなくちゃ!!って思ったんです。


その思いといったら、強すぎてあたふたして居ても立っても居られないくらいでした。

会いたい!
どーやったら子供の頃の自分に会える!?


と考えた結果、とりあえず落ち着くために瞑想することにしました。


あたふたしてる時は瞑想に限ります。


そして、瞑想が終わったときに子供の頃に傷ついた記憶を思い出せるだけ書き出してみようと思いつきました。
やっぱり瞑想すると名案がうかびます。


一番古い記憶が私は2歳のとき、お爺ちゃんの骨を拾った時の記憶なので、そこから順に思い出してみました。


すると、色んな悲しい記憶と気持ちが蘇ってくるなかで、自分が何に傷ついてきたのかを発見したんですよ。


私は14歳から父親のことがすっっごく嫌いになって絶縁状態になりました。なぜ嫌いになったのかはよく分かってなかったんですが、とにかく顔も見たくなくて、それこそ最近まで殆ど会いもしませんでした。


でも、10歳くらいまでは確実に大好きだったんですね。14歳で両親が離婚すると同時に父親を大嫌いになり、父から手紙が届いたりすれば燃やしたりしていたほどです。


よくよく考えると10歳くらいの時に、母親と兄と姉が父を嫌っていることを知ってすごく傷ついた記憶を思いだしたんですね。


3人で父の悪口をいっていたので、「お父さんが可愛そうだよ。」と私が言うと、「だって嫌いなんやもん!」とアッサリ言われ、殴られたような衝撃があったのを覚えています。


大好きな父、大好きな母、大好きな兄弟。


みんな相思相愛だと思っていたのに、そうではなかったのか!!
しかも知らなかったのは私だけか!

というショックでした。


まぁ、父はろくでもない人だったので嫌われるのは当然といえば当然でしたが…


時がたつと両親は私の前でも喧嘩をするようになり、いよいよ離婚の危機が近づいていた時に、父は私に「俺についてきてくれるか?」と言いました。


母か父という選択を迫られた訳ですが、私の中で母のいない人生は考えられないものでした。
幼い子どもにとって母親は世界そのものなんですよね。


そして父にはついていけないと言ったとき、


お母さんはお金が一番大事な人や。それでもいいんか」と言われたんですよ。


なんか、もーその言葉が凄くショックで。


父が母のことを悪く言ってるところをこの時はじめて聞いたんです。今までの喧嘩でも、うまくいかないことに対するイライラをぶつけあっているだけで、お互いを否定しているところは見たことがなかったんですよね。


大好きな人を大好きな人に否定されるって、
幼かった私には辛すぎて…
多分キャパオーバーでした。


その時わたしは、父が母を否定したことで父を嫌う理由ができたと安心したんだと思います。大好きな父親を選ばない薄情な娘になりたくなかった。


大嫌いな父親を捨てる勇敢な娘でいるために、まっとうらしい理由をつけて父親を軽蔑しました。



そこからは父の名前が出るだけで拒絶反応が起き、寒気がしましたし本気で二度と会いたくないと思っていました。

自己防衛って凄いですよね。


私は父親を嫌いになんてなりたくなかったんです。大好きだったのに、父親を嫌いになる方が楽だったから、自分を守るためにそう思い込んだだけでした。


このことを思い出したとき、あまりの発見にうろたえてしまい、心を整えるために深呼吸して目を閉じると…瞼の裏に私がいました



中学2年生の頃のおかっぱの私でした。


私は泣いている彼女を抱きしめて、


ずっとこれまで頑張ってくれてありがとう。


愛してるよ。

と声をかけました。


言おうと思って出た言葉ではなく、勝手に溢れた言葉でした。しばらく抱き合ったあと、彼女と私の境界線が曖昧になり気づくと私は一人になっていました。


目を開けた時、涙で顔がグシャグシャになっていて、その後もしばらく泣き続けました。


…言っていいですか!?


なんかもう、中学生の頃の私めちゃくちゃ尊いな!!!って思います。やばすぎる!!


気づいたんですけど、


家族を嫌いになりたくて嫌いになった人なんていないんですよ。元々は皆の心は愛でできてるんだから!!元々きらい〜、とか、なんとなく嫌い〜なんて有り得なくて。


嫌いになったのには必ず理由があって、しかも!好きでいるより嫌いになるほうがダメージが少なくて済むから、自己防衛のために嫌いになってるんですよね!!

特に子供の頃なんて、全てそうだといっても過言じゃないとおもいます。


嫌いになりたくてなったんじゃない。
じゃあなんでそーなってしまったのか?

それに気づくだけで、なんかもーめっっちゃくちゃ傷が癒えました。別人になった気分です。

今回はこれで、お腹いっぱいですが、まだまだインナーチャイルド癒やしていきたいなって思いました。だってなんか、心が軽いんですよ!!


自分の内側に向けてありがとうを言い始めてすぐ、こんな大きな変化がおこって、本当に驚いています!!


今回は、すっごく長々と自分のことも書いてしまいましたが、読んでくださりありがとうございました!!







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?