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不登校児は自分のことをどう思っているのかな?
日々子どもへの声がけに試行錯誤している晴れパンです。
不登校だろうが、そうでなかろうが、どこのご家庭の育児も毎日奮闘していることでしょう。
今日も視覚優位で耳からの情報はすり抜けてしまう息子は、動画を見ながらこちらの問いかけに「分かってる!」と言い、その後忘れています。
わざとなのか?やりたくなくて反抗しているのか?と疑ってしまうくらい。
ムスメから「お兄ちゃんの顔に『はみがきして』って書いたらいいんじゃない?」という案が出て、顔に書いたら怒られるだろ、、、と思いながら、メモに書いてスッと目の前に置いたら、数分後すんなり歯磨きをしていて驚きました。
ありがとう名探偵ムスメちゃん🤓
いま興味があってこの本を読んでいます🔽
非常に興味深い。
でもなかなかな分量なので、先に進みません。
なのでまだ、5分の1程度(笑)
でも、面白いんですよ。
遺伝は9割、環境が1割
遺伝も環境もどっちがどっちに影響されるか(相互関係)は、証明ができない。
『持っている遺伝的気質が、好む環境を選んでいる』のかもしれないし。
『強制的に与えられた環境が原因で、潜んでいた遺伝子が発現した』のかもしれない。
だから、どっちが悪かったとか、あのときこうしたら良かったのかもっていう事は誰にも分からない。
【愛情あふれる探偵】になろう
赤ちゃんのときは泣けば(ミルクかな?)(眠いのかな?)と親が推理をして、解決してあげていたものです。
しかしだんだんと、言える言葉が増えて自分の欲求を伝えられるようになってきた頃、私は推理力を失いました。
困ったことがあったら本人が教えてくれると、思っていたのです。
大きくなったからさまざまな環境が代わり、そのたびごとに子ども達は対応をしていく。
そして心も体も成長・発達し、いままで見えなかった気質・特性というものが大きく浮き彫りになることもある。
私はそこを深く考えていなかった。
体が成長していけば、勝手に子どもが学んでいくとしか考えていなかった。
そこに本人も分からない未知なる困りごとがあるということに、【ママ探偵】は気がつくことができなかった。
子どもが不登校になって、ようやくママ探偵は子ども達をよく観察し、持っている特性を理解しようと探し始めた。
パパ助手には、見えた子どもの特性を報告し、『こうしたらいいかもしれない。これは逆効果になるかもしれないよ』と情報を共有するようになった。
チーム【愛情あふれる探偵】はこうして誕生したのです。
『内向的』な我が家の子ども達
一人の静かな時間が苦にならない、うちの子ども達。
特定の友達や兄妹間では大騒ぎすることもあるけれど、何かに集中して一人で取り組むことを好む傾向がある。
想像力があって、創造力がある。
そのためか大人数の場所では、取り組むまでに時間がかかる。
なんせ、悪いことまで想像してしまう。
(失敗するかも、、完璧にできないかも、、痛いかも、、)
適応させるために、どう対応したのか。
まず、【先に説明をする】これが大事だった。
でも時間を掛けすぎると、その想像力がゆえに、今度は先が読めてしまってすぐ飽きたり、嫌になったりする。(加減が難しいところ)
短時間で説明して、納得させて、取り組む。
取り組み始めると、持った創造力で大いに集中する。
『そうぞうパワー』は神経を張り巡らせるためか、どうやら疲れやすいようです。
小1ムスメはもれなくそれで、騒いで楽しんでたと思ったら、急にスイッチがOFFになって無言になったりする。
だから『あなたは適度に休養が必要なんだよ』と自覚させ、『イライラしたり、疲れたとき用のスペースで落ち着くまで時間を過ごしてね』と言うようにしている。
不登校で学校に居場所が作れなくなった分、家庭では安心して過ごせるように努めてきた。
直接「愛しているよ」「かっこいい・かわいい」と直接言っても『そんなことない!!』と否定する我が子達。
寝る寸前の耳元でささやく『そのままの〇〇が、ママは大好きだからね』
コクンとうなずき、そのまま夢の中へ(刷り込み効果)
前の自分と今の自分どっちが好き?
まれに行う親子交換日記📖
今日は◯❌方式にしてみました。
①自分の事は好きですか?→はい
②学校に言ってた頃と今の自分どっちが好き?→今
③学校で友達と遊ぶ/お家 どっちが楽しい?→お家
①だんだん暇になってきたかな?→はい
②もう少し学校に行ってみたい?→わからない
③給食おいしい?→はい
④学校でも友達と遊びたい?→(友達の家で)一緒に遊びたい
まずもって、息子が自分のことを『好き』と答えてくれてくれたことが嬉しい。
ムスメはもう少し、学校という場に慣れていく時間が必要でしょうね。
長いんだろうな。小4くらいにクラスに入れたらいいのかな(長すぎか笑)
まずは自分が自分のことを嫌いにならないでいて欲しいな。
スモールステップを積み上げていって、自分という人間を認めてあげていってくれ。
今後、友達とも離れている時間が長くなり、お互い成長していく、、
そうすると、どこかで離れたり、気持ちが落ちてしまうこともあるんだろうな。
それでも、気の合う仲間は必ず他にも見つかるから。
子どもが自分自身のいい所にも気がつけるように、ママ探偵は今日も目を見開いて子ども達の成長のチャンスを狙っている。
狙いすぎて、目につきすぎて、怒りすぎないように、苦行と思って頑張っている(笑)
実力がないこと、無能なこと、無知なことを知ることが、成長の始まり
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