ひほひ

アラフォー子なし夫婦に突然降って湧いたFIREへの道。 人生で働かなくて良い選択が訪れ…

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アラフォー子なし夫婦に突然降って湧いたFIREへの道。 人生で働かなくて良い選択が訪れるなんて想像もしてなかった。 落ちこぼれ界隈で生きてきた社会不適応者に突然降って湧いてきたFIRE。 選択肢が増えて戸惑う気持ち、葛藤や悩みを書き綴ります。 皆様からアドバイスをお願いします。

最近の記事

退職を決断し考えたこと #10

もう働きたくない 辞める決断をしてから、辞める意思表示をしてから仕事のこと、FIREの事を色々考えた。 「今している仕事は数カ月後にはしていない」 「この業務はこれが最後になる」 「この仕事は誰に振ろうか」 「この報告もこのめんどくさい処理ももうしなくて良くなる」 そういう視点で仕事を見るようになった。 管理業務に関しては特に後悔も未練もない。 どちらかと言うと、こんなめんどくさい仕事はもうしたくない。 人の管理も業務の管理もしたくない。 毎朝デスクについて一番最初

    • 2度目の退職の申し出 #9

      1度目の申し出では 6月の頭に退職の申し出を行い、普通にスルーされて遺留されていた。 ※過去のnote参照 1回目で退職の話しが前に向いて進むことは想定していなかったので、これは想定内。 一度寝かせて、「熟考しましたがやはり退職の意向は変わりません。」というのはテンプレなのだろう。 いざ、面談 ということで、1ヶ月ほど熟成させて再び上司との面談 私「やはりいろいろ考えたんですが体調不良で療養を優先したい」 「精神的に限界。体調を取り戻したい」 「僕の中の人生の選択肢で

      • 趣味の話 #8

        FIRE後の生活を充実させるためには、打ち込める趣味や楽しく過ごせる居場所があるのが理想。 ということで自分の趣味について考えてみた。 結構多趣味 自分で言うのもなんですが、割と多趣味でプライベートは充実している。 もっとプライベートを充実させたい。という思いもありFIREを目指すのである。 30歳代前半、ある日突然トライアスロンに目覚め、15年近く続く趣味となっている。 トライアスロンはスイム、ロードバイク、ランニングの三種目を行う競技なので、一年中何らかの有酸素運動

        • 退職の申し出 #7

          先週、上司と1on1の面談があったので、退職の意向を伝えた。 1週間前から台本を考えて、なるべく円満退社になるように、組織や人間関係ではなく「自分の能力不足」「メンタルの限界」という理由が軸。 実は、メンタルが限界であることは別の機会で伝えてあった。 その時は「なるべく抱え込まないように」「しんどかったら相談して欲しい」という定型文の回答をもらっている。 今回退職の意向を伝えても慰留される事は想定内。 上司に 「退職の相談をさせて下さい」「メンタルが限界で体調が悪い」「

        退職を決断し考えたこと #10

          ブルーマンデー症候群 #6

          日曜の夜は退職したい気持ちがピークに高まる。 ホントに辞めたい。 特に、日曜夜は最高に辞めたい。 すぐにでも辞めたい。 明日は仕事に行きたくない。 働かなくても良い環境が整った。 これ以上私の労働意欲が向上することはない。 自分から苦しくてしんどい思いを続ける理由がない。 逆境を乗り越えよう。とか、もっと成長しよう。なんてモチベーションが沸かない。 休みの不充実がよみがえる。 休みの間にやろうと思っていたがほとんど出来なかった。 もっと時間がれば、やれなかったことがもっ

          ブルーマンデー症候群 #6

          FIRE後の生活展望 #5

          FIREするのは良いけれど・・・ FIREの選択肢は確保できたけど、仕事辞めた後何するの? 辞めたら社会とのつながりや役割が無くなって鬱になる。とか暇を持て余す。とかいろんな情報を見聞きすると、夢のFIRE生活の不安がつのる。 失いたくないもの 幸い私は福祉系の資格を複数取得しており、20年近く相談援助業務の専門職として働いてきた。 自分でいうのもなんですが、地域の同職種を指導したり講師などもやる立場になりFIRE後もこの専門性やつながりを維持したい。 社会的役割や職業

          FIRE後の生活展望 #5

          ライフプランシミュレーションの結果 #4

          FPにライフプランシミュレーションを依頼 親からの相続するであろう財産を前提にFIRE生活を模索していたのだが、なんとなくサイドFIREくらいならできるかな。というくらいのぼんやりした認識でした。 早く仕事辞めたい。思いが日に日に強くなり、ちゃんとシュミレーションしなければと思いFPにライフプランシミュレーションを依頼。 その結果・・・・。 なんと、相続財産がなくても現時点の資産だけでFIREしても現在の生活水準を維持したまま100歳まで生活可能。という驚きの結果。

          ライフプランシミュレーションの結果 #4

          FIREへの恐怖 #3

          元来、社会不適応の私は働かなくて良い生活に憧れがあった。 しかし、いざ目の前にFIREの選択肢を突きつけられると、働かなくて良いという生活に恐怖を覚えている。 ここ1年間は仕事が行き詰まり、仕事がしんどくてしんどくて、毎日ストレスフルでメンタルがボロボロで各所に心身症の症状が出て、睡眠障害、舌痛症、慢性胃痛、憂鬱、離人感などなどなど心療内科に行けば診断が付くであろうメンタルであった。まさに、ユングの言う中年の危機の状態。 そこに降って湧いたFIREの選択肢。 「経済的な心

          FIREへの恐怖 #3

          私のスペック#2

          ある日突然、老後に大金を手にする予定になることが分かり動揺する日々を送るようになったのだが、(#1の記事参照)私自身は安定して低スペックの人生を送ってきた。 現在は、底辺産業に位置づけられている福祉分野で相談援助業務を生業としている。 学生時代から勉強はあまりできずFランク大学を卒業してからも社会不適応 の傾向があり20歳代は転職を繰り返したりニートをしたり、モラトリアムを目的に親からの援助で専門学校に入り直し資格取得してみたり・・・ 幸い福祉系の資格を複数所持していたの

          私のスペック#2

          FIRE道の始まり始まり#1

          2023年秋。 独居の母が80歳になり終活が始まった。 特に仲良くない兄と私が実家に呼ばれ、相続や亡くなった時の遺影写真の保存場所、葬儀の参列者リストなどついての説明をされる。 ウチは地方の更に山奥の共働きの兼業農家だった。特に裕福なわけではなく、昭和の典型的な中流家庭。 大した資産も無いと思っていたが、金融資産が約8000万円。 年金の半分を投資信託で運用しもう半分が生活費。今後も少しづつ増えていく想定。 農家なので土地はあるが、跡継ぎもおらず管理費のみがかかる負の資産

          FIRE道の始まり始まり#1