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2度目の退職の申し出 #9

1度目の申し出では

6月の頭に退職の申し出を行い、普通にスルーされて遺留されていた。
※過去のnote参照

1回目で退職の話しが前に向いて進むことは想定していなかったので、これは想定内。
一度寝かせて、「熟考しましたがやはり退職の意向は変わりません。」というのはテンプレなのだろう。

いざ、面談


ということで、1ヶ月ほど熟成させて再び上司との面談
私「やはりいろいろ考えたんですが体調不良で療養を優先したい」
「精神的に限界。体調を取り戻したい」
「僕の中の人生の選択肢では、仕事や収入より体調と安定したメンタルが大事」
「11月を目途に退職をさせてください」

上司も遺留は無理だと思ったようで
「後任はどうするか」
「求人はどうするか」
「どのタイミングで公表するか」

といよいよ退職がレールに乗って動き出し具体的なフェーズになってきた。

11月退職の訳

11月に退職としたのは10月に3年に一度の一大事業があって、その前やその最中に退職するのは流石にできない。

事業所の存続に関わる一大事業で、今の上司は4月から行政から天下ってきた人で前回の一大事業の経験もノウハウもない。
状況が分かるのは私だけになるため、この事業の後に退職という落とし所。

この後どうなるか

私の役職は現在の職員から適任者を上が考えて指名するはず。
後は、後任が来るかどうか。
私の人員の補充は求人を出して応募を待つのだが福祉業界は想像を絶するマンパワー不足。
専門職なので国家資格が必須で誰でもいいという訳にはならない。
この業界1年以上求人を出しても1件も問い合わせなし。ということもザラ。

この辺りは大変不透明で実際に想定通りに退職ができない可能性も高いのだが、この先はもう私の手を離れて行われることなのでどうしようもない。

不確定な未来を楽しみたい。

兎にも角にも退職の決断をして実行に移した。
新しい人生が動き出した。もう戻れない。
まだまだ、不安もある。後悔しないだろうか。資金繰りが頓挫したらどうするか。世間体は大丈夫だろうか。いろんな不安が浮かんでは消え、沈んでは浮かび。

他のFIRE体験記を読むと「なんであんな事に縛られてたのか」「やりたくないことをやらなくていい生活は快適」
いろんなポジティブな意見をみる。
すべてクリアになっている訳ではないが、 私の近い将来もそうなることを信じたい。


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