濡鳥

俯いて歩いてるから靴紐が解けてる人とよく出会う。

濡鳥

俯いて歩いてるから靴紐が解けてる人とよく出会う。

最近の記事

タンクトップの圧力。

・部屋に女の政治家のポスターを飾っている人がいて、気合いの入った性欲だと思った。 ・『ひらやすみ』みたいな人と話した。タンクトップの人が街中にいると、知らぬ間に警戒レベルを上げてしまっている自分がいる。そういう人と話すと雰囲気に取り込まれていってしまう。実際はタンクトップを着た小太りのオッサンがいるだけなのだけれど、何かが僕を恐れさせる。  ありえないことに、その人は肌色のタンクトップを着ていた。まず肌色のタンクトップがこの世に売られていることに驚きだけれど、それがその人に

    • 物忘れが激しく、懐古厨になれない模様。

      ・シヴィライゼーション6がとても楽しい。けれど、あとから思い返した時に時間が消えた感覚になる。 ・あまり仲良くない人やこれから仲良くなる人とLINEするときには、どうやらスタンプが不可欠だと気づいた。  まろやかさというか、送り手の気軽さが受け取りての気楽さになっている。  スタンプを使うのは文字を諦めた敗北行動だと考えていたので、最初から搭載されているもの以外スタンプをもっていない。この考え方からもわかる通り僕のLINEは窮屈な感じがする。 ・気が小さくなっている。とて

      • 考えてばかりの国。

        ・人間関係について漠然とした悩みがある。決定的に関係が悪い人もいないし、そうなりそうな人もいないけれど、拭えない不安がある。  僕が微妙に思っている人は、その人も当然僕のことを微妙に思っているはずだ。相手を微妙に思っているのに相手からよく思われているはずがない。自分が想像しているより苦手に思われているということはあるだろうけれど。それは考えても仕方の無い領域のことだ。  いや、違うな。考えても仕方がない領域は、人間関係への不安そのものだ。それは僕の頭の中にしかない。  そもそ

        • 体を空っぽにする。自分を薄める。

          ・バガボンド最新37巻まで読んだ。  武蔵が吉岡を全滅させたあと、生きるとは何か、強くなってその先はあるのか、体とは何かみたいな話が始まった。  何をするかと言えば農業で、武蔵はずっと鍬を握っている。  武蔵は常に天下一を意識していて、そのためにまず体の自由を体得しようとしている。具体的には、体を空っぽにしようとしている。宮本武蔵としての自我をできるかぎり薄め、宮本武蔵としての身体をできるかぎり薄め、ただ刀を刀として扱える人間になれるよう修行している。  主は刀で、体が従。

        タンクトップの圧力。

          勢いの切れ目に不運がある。

          ・0時前に眠ることが出来たらば体の疲れがいくらか軽くなる。これは本質情報だ。  自分の睡眠についてもっと知らないといけない。睡眠が1番の栄養であるように感じる。 ・睡眠が大事なのか、それとも30分~1時間削って遊んだ方が満足感があるのか分からない。  睡眠を優先すると、次の1日を快適に過ごすことができる代わりに、仕事のために生きることになる。遊びを優先すると楽しい時間ができる代わりに次の日疲れて始まる。 ・今、特に働く意味を感じられていないことが嫌だ。朝起きて働いて、その

          勢いの切れ目に不運がある。

          嫌な奴にも初恋の相手がいる。

          ・昨日初めて話した人、「クセが強いんじゃ」ってハッキリ言っていたから驚いた。「クセが強いんじゃ♪」のときもあった。 「いや、初対面の人いるのに俺がメンヘラホイホイなことバラさんといて〜!」「ごめん、しょーみな話、この中で一番ヤバいの俺」「死生観の話しよ! 俺……明日死んでもいい」  みたいなことを言っていた。  虚栄を張っているだけだと感じたけれど、わりと僕に似ているとも思った。1目置かれたくてたまらない感じ。  舌ピアスを付けていて、たまにピアスだけ口からチロっと出していた

          嫌な奴にも初恋の相手がいる。

          肩の力を抜いて力尽きる。

          ・大残業の月曜火曜を超えて、定時上がりの水曜日。仲がいいのかそうでもないのか、それとも寂しいから集まってるのか。新しい環境で作られた新しい友達たちとご飯を食べた。  新しい友達たちとはいまいち仲を詰めきれていないので、その分適当に脱力して過ごすことができる。これは関係が途切れても構わないからできることで、つまりは不健全な態度だ。  でも、みんな残業していたりメンタルをすり減らしていたり軽薄な態度をとっていたりするので、まったくバレる気配がない。  自分のせいでもあるけれど、一

          肩の力を抜いて力尽きる。

          この世はお菓子でまわってる。

          ・1時くらいまでなら起きていても大丈夫かな……? と期待して、結局2時くらいまで起きていて、朝もっと寝てたい。 ・疲れについて、自分のことなのにあんまり理解していない。  体が動かないと当然疲れているけれど、脳が疲れている(?)みたいな状態のとき、疲れていると判断できない。  結果、明日明後日に疲労が繰り越される。  体調管理、難しい。 ・プリンターのドラムカートリッジに寿命が来たとかでプリンター105号くんが甘えたエラーを吐き出している。それを修理している人がいた。  

          この世はお菓子でまわってる。

          口は災いの元。じゃ、キス……いくよ。

          ・デトロイト市警が来たと思うくらい強くノックする知り合いがいる。まず5回叩いて、4分休符があってまた5回ノックする。  叩くほど中にいる人の動きが早くなると思っているのか? ドアを開けると苛立ったように要件を伝えてくる。自分のノックの強さで興奮してるのか?  ・会社で左おしりだけ攣った。  左おしりは攣ろうが攣らまいが動きに全く関係ないけど、しっかり痛いので困る。  おしりに筋肉あるのムカつく。ないだろ。 ・めっちゃ疲れていたとはいえ、今日は人に「変な話し方っすね」とか言

          口は災いの元。じゃ、キス……いくよ。

          バガボンドは佐々木小次郎編から真に面白い。

          ・これが俺の答えや!  2時くらいにシーフードヌードルを食べた。僕と言う存在は本当にちっぽけなので、これで芯から満足できてしまう。でも、まだまだだと信じたい自分もいて、だからあっさり醬油ラーメンも食べた。美味しいのか美味しくないのか分からない。味の許容量を超えてしまって舌が痺れる。食べながら、しばらく眠ってしまっていて、不健康真っ逆さまという感想。 ・バガボンド。佐々木小次郎編が始まってから、あまりにもおもしろすぎる。  親子愛(血のつながりはない)に異常なほど感動してしま

          バガボンドは佐々木小次郎編から真に面白い。

          俺達の首には価値がない。

          ・銭湯行こ! と21時ごろ誘われて、お腹が減ったので2人でスシローに行って、お腹がいっぱいになって眠くなったので帰った。 ・土日を安心して過ごす方法が分かった。  金曜日の夜から行動することだ。  昨日はスーパー残業してからお寿司に行った。めちゃんこ残業しているので総合得点はマイナスになるのか? 意外なことに、金曜日の夜が土曜日曜のボーナスタイムと見做されて、心が平安になる。 ・お寿司はちっさい塊を食べるだけで100円とか120円とか240円とか360円とかがぶっ飛んでい

          俺達の首には価値がない。

          痛くて気持ちがいいぜ!

          ・0時回るまでに眠ろう! と思って寝転がって、鳴らせる骨を全部パキッた。  指から初めて手首、首、肩、腰、足指、足首までした所で、ふくらはぎがビキビキに固まった。  何が起こったのか分からないけれど、想像を申し上げると、筋の紐みたいなのが絡まった? のではなかろ? または筋肉の伸び縮みのくだりが縮まず終わったのか。  眠たいから目は閉じたまま、暗い部屋でうずくまっていた。あんなに情けないことはない。  目を閉じていると世界は無限になる。この感覚は伝わるだろうか。伝わらなくても

          痛くて気持ちがいいぜ!

          バガボンドの覇気表現。

          ・短い一日を繰り返しているので一週間がすぐに終わる。明日はもう金曜日で、土日がすぐ終わって、すぐにまた金曜日。  起きている時間はだんだん長くなっていっている。4月は22時に眠っていたが、最近はバガボンドを読んで1時ごろに気絶している。 ・バガボンドは全37巻。全体の3割ほど読み終わった。  宮本武蔵がテンポよく身の程を知っていっている。あと7割も残っているのに、そんなに身の程の余地はあるのか? ハラハラしている。  背表紙を見ていると21巻辺りからタイトルのフォントが愉快

          バガボンドの覇気表現。

          三竦みのパワーバランスを意図的に崩そう。

          ・ゴールデンカムイはパワーバランスの勾配が綺麗。  土方陣営は土方歳三や不敗の牛山を抱えているので個々人の武力がとても高い。また土方本人が囚人の顔を知っていることや網走監獄看守長の門倉を抑えていることから刺青人皮集めにおいて信頼性の高い情報を得られる。  鶴見陣営は兵力がある。陸軍最強の第七師団が、鶴見中尉の愛に報いるために殺しも躊躇わずに金塊争奪戦に参加する。刺青人皮について情報のアドバンテージはないが、江渡貝くんの作成した偽物で撹乱し、不利を均している。  杉本・アシㇼパ

          三竦みのパワーバランスを意図的に崩そう。

          バガボンド。

          ・僕の会話にはなぜかミスの判定があって、5人ほどと会話すれば1度は失敗する。  相手が不快感を露骨に出すタイプだったりすると落ち込む。僕も露骨に不快感が出るタイプなので、2人で嫌な顔をしているときもある。  最近は立場が上の人としか話さないので、ミスしたときの緊張が大きい。  ミスには2種類あって、僕の説明不足か僕が意味を理解できていないかだ。  これまでは言葉を自分の為だけに使っていたものだから、他人用にチューニングするの難しい。 ・職場でバガボンドを読んでいると、「俺は

          バガボンド。

          会話に困って眠いふりをしている。

          ・通勤電車に友達がいた。地元から離れる人で、今日は有給を取って引越しの準備をする予定らしい。ポロシャツを着ていた。  研修はまだ続いているのか。職場の雰囲気は? 結局人間関係だから。みたいな話をした。  そこから先は、休日は何をしているか、とか、何時から何時まで働いているかとか、そういうことをポロポロ話した。  電車の中とはいえ、引くほど話が弾まなかった。  座席が空いて友達が座った。さらに話がしづらくなる。僕は正面に立つ。  気まずいのか、朝だからなのか、友達はしきりにアク

          会話に困って眠いふりをしている。