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ロスチャイルドとSWIFT

ふと気が付けば、3月初週である。時の流れというのは、当に矢の如しとは良く言ったものだ。読者諸賢は如何様にお過ごしのことであろうか?先週は目立った事象も無く、時事分析を行わずに筆者の感想文を恥ずかしげも無く投稿した訳だが、今週はそうもいかない。というのも、今週初めに世界情勢を揺るがしかねない、極めて重大な出来事があったが故である。今週の時事分析では、それと、それに関する筆者の以前行った時事分析の意味について、取り扱っていくこととしたい。では、早速始めていくこととしよう。

その出来事だが、次のことである。

あの大物英国ロスチャイルド、ジェイコブ・ロスチャイルドの死亡記事が出たのだ!
元々同氏には死亡説が巷で噂されていたが、

今回の死亡記事にて、ジェイコブ・ロスチャイルドは「完全に」死亡したのが、確定したこととなる。散々陰謀論で悪役扱いされた彼を見てきた筆者からすれば、何か非常に感慨深いものがある。が、それは一先ず置いておくとして、ジェイコブ・ロスチャイルドは国際金融資本の中でも大物中の大物であり、世界の裏の仕切り役であった。かの高名な国際金融取引システムであるSWIFTも、ジェイコブ・ロスチャイルドが作ったとされたことから、彼を「SWIFTのフランケンシュタイン」と呼ぶこともあったほどである。

そんなジェイコブ・ロスチャイルドが死亡した、ということは、世界情勢に対し、絶大な影響を与えることであると、筆者は考える。況して、脱ドルが頻りに騒がれている世界情勢の中で、である。確認は取れていないが、エジプトではドルを持っている者が軒並み投獄されているらしい。SWIFTとは、正に「ドルによる金融支配システム」であった。
国際銀行間通信協会 - Wikipedia
このことから考えると、ジェイコブ・ロスチャイルドの死は、米ドルによる金融支配の終了を予言しているのかも知れない、という憶測は立つ。けれども、憶測は憶測である。複数の仮説を立てた方が、よりそれが的中する確率は高まることであろう。

今回の記事では、二つの可能性を考えてみたい。そのために、一つ、筆者が以前行った時事分析の記事を、ここに掲載しよう。

手前味噌で大変申し訳無いが、この記事では、テイラー・スウィフトとSWIFTを関連付ける旨を記載している。そのテイラー・スウィフトだが、連日メディアでその姿を見ない日は無い。筆者のMSNのホームページに掲載されただけでも、

3つの記事を目にすることとなった。
……この、テイラー・スウィフト(Taylor SWIFT)がメディアに多く取り上げられている所で、スウィフト(SWIFT)のフランケンシュタインの死が発表された……これら二つの事象に関連を見出したとしても、何ら不思議なことではあるまい(少なくとも、筆者の観点から、という留保は付くが)。という訳で、ここからは、テイラー・スウィフト女史とジェイコブ・ロスチャイルド氏、以上の両氏を関連付けて、考えてみることにしよう。何、思考の内では、何を関連させて考えたとしても、自由なのだ。何も問題は無い。

まずは、上記の記事の一つ目から、考えてみることにしよう。

この記事は、在米大使館がテイラー・スウィフトがスーパーボウルに必ず間に合うと宣言(Speak now)したと、SNSに投稿した、という記事であるが、どうもこの宣言という意味で使用されたSpeak nowという語が、テイラー・スウィフトの曲名を意味しているらしい。それだけに、この部分だけは投稿で太字にされていたそうだ。そこで気になるのは、Speak nowが英語表記で、計算可能であるからこそ、ゲマトリアである。

これを計算してみた所、
Speak now=1156
speak now value in Gematria is 1156 (gematrix.org) )
という計算結果が得られた。1156。上のgematrixのページを下にスクロールすると、何と数値的にSpeak nowは
Speak now=Rothschild Bankrupt Usa
なのだ!
果たしてこれは偶然のことであろうか?(=coincidence? )
この投稿をしたのは在米日本大使館であり、文中にはUSA(米国)が指示されている。筆者としては、これは偶然だとは思われない。この不可解な文であるが、DeepLによると、二つの翻訳があるらしい。
①ロスチャイルド、米国を破産させる
②ロスチャイルド、米国で破産

SWIFTは米ドル支配の象徴、これを考えると、①はジェイコブ・ロスチャイルドの死も鑑みて、ロスチャイルド家が脱ドルの動きを促進させるために、ジェイコブ・ロスチャイルドを亡き者とし、米国を破産させようとしている……という意味での暗号を在米日本大使館が米国に対して送った、とも考えられるし、また②の場合は、ロスチャイルドが米国で破産して力を失ったため、ジェイコブ・ロスチャイルドが殺された、という見方も出来る。何れが正しいのかは筆者には分からないが、SWIFTも考え合わせると、①の解釈が正しいのかも知れない。だが、②の方も十分に考えられる話ではある。何れにしても、後の事象が何方の解釈が正しいのかを決定してくれることであろう。或いは、双方ともに正しくないか、だが。

次に、二つ目の記事を考えてみよう。

この記事自体には、特に意味は無いように思われるが、やはりここでも目を引くのは数字である。記事の中で、テイラー・スウィフトが「9万6000」という数字を三回繰り返した旨が記載されている。こういった数字の強調には要注意である。試しに96000でゲマトリアを検索しても、特に何も意味は見出だせなかったが、ゲマトリア数秘術の慣例として0を無視すると、得られる数字は「96」である。96の数値を持つ単語として一際筆者の注意を引き付けたのは、
96=Aeon
Gematria Calculator for 96 (gematrix.org) )
である。Aeonとは、ギリシャ語で「時代」を意味する語であり、またグノーシス主義に於いては「神」を意味する語でもある。因みに、テイラー・スウィフトのツアー名だが「The Eras Tour」だそうだ。無論、英語のEraは「時代」という意味の単語である。この一致から、9万6000はAeonという意味を持つ数字として用いられた可能性が高いと思われる。けれども、これが今、用いられる意味とは一体何なのであろうか。Aeonはグノーシス主義で神、という意味であることについては、上で述べたことである。さて、このグノーシス主義であるが「突然全てが180°反転して変わる」という「グノーシス主義的転回」という世界観を有しているものである。これとSWIFT、ジェイコブ・ロスチャイルドを考え合わせると「ある日突然、ジェイコブ・ロスチャイルドの死によってSWIFTに極端な変化が、即ち世界経済に大きな変化が起こる」という符牒を、テイラー・スウィフトが発したのではないか、ということが考えられる。しかし、用いられている語がgnosisではなく、aeonと一致する以上、この仮説が正しいか否かについては、判断しかねるが。

ジェイコブ・ロスチャイルドとテイラー・スウィフト、この二つの要素を並立、関連付けて思考した結果、筆者には以上の様な解釈が得られた。何れにしても、やはりSWIFTに大きな影響が出ることが予測される。突発的な経済的事象を覚悟し、それに備えておくことが必要であろう。これに先んじて、食料の備蓄を進めておくのは、筆者としては行うべきであると考える。兎も角、人間、食さえあれば、まあ何とか生きてはいける。

以上で、今週の時事分析を終える。テイラー・スウィフトしか昨今、筆者は扱っていないが、先の記事で述べた通り、筆者は彼女のファンでも何でもない。しかし、インターネットサイトのアルゴリズムに従って、彼女の記事が優先して表示されてしまう。いやはや、アルゴリズムとは、恐ろしいものだ。人間の視界を、遮ってしまう。

追記
1156は「Worldcoin」という単語とも同値であった。
アメリカドルの崩壊と世界通貨――不気味な並びである。

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