巣尾黒曜

著述家。 全てはより良き生のために。 Kindle⇒http://amazon.co.…

巣尾黒曜

著述家。 全てはより良き生のために。 Kindle⇒http://amazon.co.jp/~/e/B09SY786C5 Twitter⇒https://twitter.com/Suo_Kokuyo

マガジン

  • 時事分析

    陰謀論やゲマトリア数秘術を始めとした様々な視点による時事の分析を掲載する。

  • 試し読み

    私がKindleで出版している著作の試し読みをまとめたリストである。

  • 雑考

    それ以上でも、以下でもないものだ。

  • 風に揺れる芒

    筆者の作品『風に揺れる芒』のまとめ。

最近の記事

  • 固定された記事

『日本人のためのゲマトリア数秘術』試し読み

本稿は諸事論考 第3巻として新たに発売した『日本人のためのゲマトリア数秘術』の試し読みである。 ここに第一章全文を公開する。 本稿は、ある程度ゲマトリア数秘術の内容をまとめた、いわばゲマトリア数秘術の概説書となっている。 筆者は昔日より、こういったゲマトリア数秘術の概説書を求めていたのだが、中々出版されなかったため、こうして自らそれを著す運びとなった。 ゲマトリア数秘術に興味のある読者や、或いは、オカルトや神秘主義や陰謀論に多少の興味のある読者、またはそうでない読者も、是非、

    • 龍とアンドレ十字

      既に4月も終盤に差し掛かり、ゴールデン・ウィークに突入である。筆者は余りこの恩恵に与れていないが、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。4月は新刊を製作していたため、時事分析の方は一旦暇を頂いていた。だが、それを終えて真に「暇」を頂くというのも如何なものかと思ったため、今週から時事分析を再開する。 とはいえ、今週の時事分析といっても、本記事では一つの事柄しか扱わず、またこの事柄というのが、ここ一週間内で起こった出来事ではないのだが、読者諸賢には先んじてこの記事をご覧いただ

      • 『空』試し読み

        本稿は諸事論考 第4巻として新たに発売した『空』の試し読みである。 ここに第一章全文を公開する。 本稿は大乗仏教における最重要概念である空について記したものとなっている。空は何かと難解な概念ではあるが、出来るだけ分かりやすく、解説したつもりだ。 空や大乗仏教、または仏教について興味のある読者、またはそうでない読者も、是非、文章の最後に貼り付けてあるURLから、Kindleにてご一読されたい。 * 1,  本稿は紛れもなく、大乗仏教に於ける最重要概念である「空」について幾ら

        • 謎の21と12

          3月中旬に至ったため、ふと気が付いたのだが、 どうやら筆者がnoteに記事を投稿し始めてこの方、早一年が経過した様である。全く、時の流れは速いものだ。この一年、様々なことがあったが、此処まで継続できたのはひとえに、筆者のさもない記事をお読みくださる読者諸賢の存在が故である。ここに感謝の念を表しておきたい。世界情勢は混沌とし、どの様な未曾有の危機が我々を襲ってきても何らおかしくはない状況である。これまでよりも一層、危機に立ち向かうべく時事の精細な分析に励んでいくこととしたい。

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        『日本人のためのゲマトリア数秘術』試し読み

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        • 時事分析
          38本
        • 試し読み
          6本
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          3本
        • 風に揺れる芒
          13本

        記事

          予告

          凍て付く寒気が舞い戻った3月上旬であるが、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。筆者はそろそろあの大規模な日本への「攻撃」であった3.11の日を迎えるにあたり、複雑な心持ちである。実は、此処で述べるのは憚られることなのだろうが、敢えて言ってしまうと、筆者はあの大地震、惨劇の起こった時刻である14時46分に、2012年より始まった黙祷の合図に従って、黙祷をしたことがない。黙祷は、死者の安らかな眠りを祈るために、行うものだ。しかし、あの大地震が何らかの勢力によって意図的に、人為

          ロスチャイルドとSWIFT

          ふと気が付けば、3月初週である。時の流れというのは、当に矢の如しとは良く言ったものだ。読者諸賢は如何様にお過ごしのことであろうか?先週は目立った事象も無く、時事分析を行わずに筆者の感想文を恥ずかしげも無く投稿した訳だが、今週はそうもいかない。というのも、今週初めに世界情勢を揺るがしかねない、極めて重大な出来事があったが故である。今週の時事分析では、それと、それに関する筆者の以前行った時事分析の意味について、取り扱っていくこととしたい。では、早速始めていくこととしよう。 その

          ロスチャイルドとSWIFT

          Vは如何にして裁かれたのか?

          世間は「奇跡の三連休」であるらしい。私もそのご多分に漏れず、三連休の恩恵に与っている身である。既に2月も下旬であり、これといって重大な事件も、余り起こっているとは思えない。このため、今週は時事分析を休載し、暫し、私が好んで良く見る映画について、幾らか書き記してみることにしたい……というのは建前で、本当は「映画にまつわる思い出」というお題企画を見かけたから、これを行う気になったのだ。今日はネクタイを緩めて、私の気紛れに少々の時間、お付き合いいただけないだろうか? ……沈黙は肯定

          Vは如何にして裁かれたのか?

          繋げて、結ぶ

          さて、迎えた2月中旬であるが、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。筆者は昨今、年初にて述べた通り、グノーシス主義の調査に時間を費やしており、嵩んでいく書籍代と労力、そしてグノーシス主義の得体の知れなさに対して、辟易の思いである。……まあ、これは気長にやっていくこととしよう。取り敢えず、現在の調査結果では、どうやらグノーシス主義自体は、ムーンショット計画における、特に「肉体の制約を乗り越える」という開発目標に大きく関与していそうな気配がある。とはいえ、この実証のためにはさら

          繋げて、結ぶ

          符牒を追う

          節分の鬼も去り、早くも如月の中旬に差し掛かろうとしている所である。読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。年明けから起こっている大災禍も一端鳴りを潜めたようで、それが寧ろ不気味ですらある。今年、即ち2024年には米大統領選があり、それに向けての動きも加速している様であるから、全く油断は出来ない。といった所で、今週の時事分析を始めるとしよう。けれども、余り重要な情報は、原発回り以外にはないようだが。 そもそも汚染水を先年に放出したのだから、最早何を流そうとも、問題はないという

          符牒を追う

          SWIFT

          能登の震災から始まった2024年も早一ヶ月が過ぎ去り、既に如月の初週である。読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。能登の震災以外にも各地で地震が頻発しており、筆者は読者諸賢の無事と、筆者自身の無事を祈るばかりである。とはいえ、それと同時にこの様な災害を意図的に引き起こし、ショック・ドクトリンを意気揚々と発動しようとしている輩共に対する憤怒をもしている訳であるが……しかし、筆者一人のみが憤激した所で、世は変わるまい。世の変革のためには多くの同胞に同様の危機意識を伝えなければな

          二つのX

          別段この事件を分析するわけではないのだが、以下のことが、2024/1/24に、富山県にて起こった様だ。 突然、葬式の音声が、駅のホームに鳴り響いたらしい。この能登が揺れ、派閥が解体され、国会が始まった今を思えば、実に不穏な出来事である。ある意味、これも何かの予告であるのかも知れない。兎も角、我々は注意を怠るべきではないだろう……と、いった所で、文月も既に下旬であるが、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。先週の記事では筆者の取るに足らない「新年の抱負」をつらつらと書いてし

          今年はグノーシスの探求

          ここ数日なのだが、noteにて、この様な記事を見付けた。 筆者がこの記事を物しているのは1月であり、つまり、通称・正月である。けれども、能登半島地震を始めとして様々な事件が年始に集中し、正月らしい記事を一本も書けていないことに、気が付いた。 ということで、今週は時事分析ではなく、既存企画に便乗して筆者が本年、特に学びたいことについて、幾らか書くこととしたい。とはいえ、筆者が学びたいことなど、たかが知れており、どうせ時事分析に関わることである。そういった意味では、時事分析の特

          今年はグノーシスの探求

          暗闘

          1月も中旬に差し掛かり、どうやら動乱の2024年、その勢いや留まる所無し、と言った所である。読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。本記事を投稿する2024/01/13は共通テスト一日目らしいが、本記事を読まれている(とはいえ、そんな読者が存在するかは分からないが)受験生を、筆者は全力で応援する。それと、一つ要らない先達の助言であるが、マークシートのマークの位置は二、三回程必ず確認することだ。筆者はこれを怠った結果、数ⅡBで20点失うという致命的なミスを犯した。輝かしい未来を

          地震、事故、火災、暴露、……

          年も明け、西暦の上では2024年である。 取り敢えず、読者諸賢には 明けましておめでとうございます。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 と、年始の挨拶をした方が良いだろう。とはいえ、旧暦ではまだ年が明けて おらず(2024/01/06時点で2023/11/25)、況して、読者諸賢もお分かりのことであろうが、年明けとは最早言っていられない状況である。本年は大変「荒れた」年になりそうな予感が今からしている。何はともあれ、『「恐怖」の解体』製作のため、二週間ほど暇を頂いていた

          地震、事故、火災、暴露、……

          『「恐怖」の解体 意図的再感覚化法』試し読み

          本稿は「解体」論書 第5巻として発売した『「恐怖」の解体 意図的再感覚化法』の試し読みである。 ここに第一章全文を試し読みとして公開する。 本稿は、これから発生が予測される演出された危機によって生ずるであろう「恐怖」に踊らされない様にするための基礎理論、及び方法を記している。 興味のある読者は是非、文章の最後に貼り付けてあるURLから、Kindleにてご一読されたい。 * 1,序言  本稿を記すに当たり、まず、昨今の出来事を回顧してみることとしよう。例えば、最初に想起され

          『「恐怖」の解体 意図的再感覚化法』試し読み

          赤から青へ?

          12月も中旬である。今年も残す所あと15日のみだ。昨日は奇妙な暖気が我々を包み、今日となっては湿った寒気が我々に纏わりついているが、読者諸賢は如何お過ごしであろうか。筆者は新たな「解体」論書の一冊をそろそろ手掛けようと企んでいるため、原稿作業で忙しいが……師ではないのに師走とは、全く妙なものである。読者諸賢も年末にあたり、極めて多忙な生活を過ごされていることであろう。その様な中で、どうか一時、筆者の時事分析にお付き合い頂きたい。では、早速、今週の時事分析を始めるとしよう。

          赤から青へ?