巣尾黒曜

著述家。 全てはより良き生のために。 Kindle⇒http://amazon.co.…

巣尾黒曜

著述家。 全てはより良き生のために。 Kindle⇒http://amazon.co.jp/~/e/B09SY786C5 Twitter⇒https://twitter.com/Suo_Kokuyo

マガジン

  • 時事分析

    陰謀論やゲマトリア数秘術を始めとした様々な視点による時事の分析を掲載する。 分析に希望を見出してはならない。分析者は常に冷徹であれ。 これは筆者に対する戒めである。

  • 試し読み

    私がKindleで出版している著作の試し読みをまとめたリストである。

  • 雑考

    それ以上でも、以下でもないものだ。

  • 風に揺れる芒

    筆者の作品『風に揺れる芒』のまとめ。

最近の記事

  • 固定された記事

『トランプは何故、グノーシス主義者なのか? 現代から始めるグノーシス主義入門』試し読み

長らくお待たせして読者諸賢にはお詫びしなければならないのだろうが、ここに時事分析第50回を記念して米大統領選までに記念記事を出すことが出来たことについて、報告させていただきたい。 本稿は諸事論考 第5巻として新たに発売した『トランプは何故、グノーシス主義者なのか? 現代から始めるグノーシス主義入門』の試し読みである。 ここに時事分析第50回を祝して本稿に於ける最重要部分である「トランプはグノーシス主義者であるか?」に関する章を全て公開する。 これは日々、時事分析をご愛顧いただ

    • トランプ、銃撃、黙示録

      前回の時事分析から三日と経たず、本記事を執筆している。 本マガジンとしては異例のことではあるが、仕方があるまい。 というのも、極めて重大な事象が生じたが故である。 前置きは無しとして、早速だが分析を始めよう。 まず、米国ペンシルベニア州にて大統領候補者と目されているドナルド・トランプが、2024/7/13に、何者かに演説中に狙撃され、暗殺されかけた。 ということは、既にご存知の読者が多いことであろう。しかし、この事件、何か妙なのである。第一に、ライフルで狙撃され、銃弾が耳

      • ナチスとUFO

        昨日付けの梅雨明け予報を見ていたのだが、 どうやら西日本は来週中にも、梅雨が明けるようである。非常に驚いたのだが、既に沖縄は六月中にもかかわらず、梅雨が明けていたらしい。土砂降りの雨は数度、本年も経験したが、どうにも、梅雨という実感が無い。いや、既に七月の中旬に差し掛かる頃であるから、最早、半ば夏であるからなのかも知れないが。 といった所で、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。筆者は昨今、本マガジン第50回記念に投稿する記事のための資料集めに追われる日々である。実に多忙

        • S/Dと、諸々

          7月の初週であるが、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。筆者は北九州の片隅にて、大暑にこの身を焼かれつつ、何とか日々をやり繰りしている所である。つい二週間ほど前までは涼しい日が多かったと記憶しているのだが、時と季節というのはこうも人心が如く移ろいやすいものか。或いは、何らかの原因があって、若しくは意図があって、この様になっているのか。本マガジンをご愛読いただいている読者であれば、暑さは確かに「危険」なものであると、認識されていることであろう。特に、昨今の様に急に暑くなった

        • 固定された記事

        『トランプは何故、グノーシス主義者なのか? 現代から始めるグノーシス主義入門』試し読み

        マガジン

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          7本
        • 時事分析
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        • 雑考
          3本
        • 風に揺れる芒
          13本

        記事

          危険な新通貨発行

          あと一日で水無月も終わる頃であるが、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。来月は文月であり、順当に行けば本マガジンの連載が記念すべき50回目を数えることとなる。特に何を行おうと目論んでいる訳でもないが、実に喜ばしいことである。いや、取らぬ狸の皮算用とは、このことか。 その様な時節であるが、筆者は来る文月に対して非常な懸念を抱いている。というのも、来月には、以下に掲載する事象が発生するからである。早速だが、それについての時事分析を始めるとしよう。 その事象というのは、読者諸

          危険な新通貨発行

          蛇という両義性

          今週、どうやらドルは「ペトロダラー」としての価値の基礎づけを失い、 恐らく、経済に大きな影響が波及するのが見込まれる現在であるが、読者諸賢は如何お過ごしのほどであろうか。今週の時事分析でペトロダラーの終焉、そして米国一極体制から多極化へ……という、事象を取り上げても良かった……のだが、本記事の、況してや本マガジンの愛読者であれば、この一極から多極という話は最早聞き飽きているだろう。 (上記記事後半を参照されたい) そもそもこの流れ自体は数年前から予測されていたことであり

          蛇という両義性

          R 6.6.6

          我々は「666」という数字の羅列を目にした時、果たしてどのようなことを想起するだろうか? 丁度、一昨日の令和6年6月6日は奇しくも666であり筆者の周囲の人間でも666だ、と囁く人間が居た。 彼もしくは彼女は、それに対してこの様なことを述べている。曰く、都市伝説の関が言っている「悪魔の数字」だ、と。都市伝説の関氏は何やら昨今、新興宗教の開祖になった様だが、それはどうでも良いとして、どうやらゲマトリア数秘術など与り知らない普通の人間にとっては、兎も角、その様な、悪魔の象徴とし

          黙示する北

          皐月が終わり、遂に水無月の季節である。何ということもなく憂鬱な心持ちとなる梅雨時分であるが、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。六月初日の今日に至るまでに、イリノイ州における養鶏場の大規模火災や、 DMM系コインチェックからのビットコイン大量不正流出、 北九州ではまたもやロケットランチャーが発見され、 トランプ氏の有罪が報じられるなど、 実に目まぐるしい展開が起こっているため、筆者は実に落ち着かない心中である。 さて、本記事に於いてこれらの事象の一々を扱っても良い

          黙示する北

          蝉は語る

          暑い。皐月の下旬であるが、既に蝉が鳴きそうな程の暑さだ。といった時候であるが、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。筆者は余りにも寝苦しい夜が続いたため、寝間着を半袖のものに変えてしまった。所によっては現在涼しい気候の地方があると聞き及んでいるため、其処に住む同胞が羨ましい限りである。 さて、筆者は本記事二文目にて既に蝉、という語を出しているが、この蝉について興味深い記事を見つけたため、早速だがそれについての分析を始めてみることにしよう。 件の記事だが、これである。 米

          RENE、万博キャラクターの陰謀論的解釈

          先週の磁気嵐騒動も取り敢えず恙無く終わり、明くる今週であるが、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。筆者は特段、通信障害等の生活上の不便を被ることは、幸いにしてなかったのだが、もしかすると、ある程度の支障が出た向きも居られるかも知れない。しかし、この騒動に於いては余り被害が無かったが、どうやら本格的な磁気嵐による打撃は来年起こる予定の様だ。 是非とも注意されたい。 ……だが、この磁気嵐、果たして真に自然の現象であるのだろうか? 筆者の敬愛するネズミさん氏は次の様な見解を投

          RENE、万博キャラクターの陰謀論的解釈

          オーロラという不可思議な予兆について

          なんと、北海道でオーロラが観測されたらしい。 これは、現在発生している磁気嵐の影響で起こったとされているが、 いやはや、筆者が生きている内にこの様な現象を観測するに能うとは、全く世の中何が起こるかは分からないものである。……といった所で、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。所謂ゴールデンウィークが終わった翌週であったが、筆者は疲労して仕方がなかった。しかし、オーロラは筆者の疲れを知らぬ存ぜぬであり、煌々と照る様は実に神々しい。と、同時に異様で恐ろしくもある。その理由を

          オーロラという不可思議な予兆について

          風が吹けば土建屋が儲かる

          世間のお父様方はどうやら、GW中に発生した高速道路に於ける30km長の渋滞に悩まされている様である。とはいえ、筆者は独身者であるから、まるきりこれにはかかわらず、気軽なものであるが。といった所で、読者諸賢はこの四連休を如何お過ごしのことであろうか。筆者は自室に籠もりきりで何もやる気が起こらない。しかし、この四連休中に支配層が何らかの災害や経済危機を起こしかねないという危惧があり、警戒は怠っていない。何しろ、岸田内閣の内14人が、外遊で出払っている状況であるから(これに関するY

          風が吹けば土建屋が儲かる

          龍とアンドレ十字

          既に4月も終盤に差し掛かり、ゴールデン・ウィークに突入である。筆者は余りこの恩恵に与れていないが、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。4月は新刊を製作していたため、時事分析の方は一旦暇を頂いていた。だが、それを終えて真に「暇」を頂くというのも如何なものかと思ったため、今週から時事分析を再開する。 とはいえ、今週の時事分析といっても、本記事では一つの事柄しか扱わず、またこの事柄というのが、ここ一週間内で起こった出来事ではないのだが、読者諸賢には先んじてこの記事をご覧いただ

          龍とアンドレ十字

          『空』試し読み

          本稿は諸事論考 第4巻として新たに発売した『空』の試し読みである。 ここに第一章全文を公開する。 本稿は大乗仏教における最重要概念である空について記したものとなっている。空は何かと難解な概念ではあるが、出来るだけ分かりやすく、解説したつもりだ。 空や大乗仏教、または仏教について興味のある読者、またはそうでない読者も、是非、文章の最後に貼り付けてあるURLから、Kindleにてご一読されたい。 * 1,  本稿は紛れもなく、大乗仏教に於ける最重要概念である「空」について幾ら

          『空』試し読み

          謎の21と12

          3月中旬に至ったため、ふと気が付いたのだが、 どうやら筆者がnoteに記事を投稿し始めてこの方、早一年が経過した様である。全く、時の流れは速いものだ。この一年、様々なことがあったが、此処まで継続できたのはひとえに、筆者のさもない記事をお読みくださる読者諸賢の存在が故である。ここに感謝の念を表しておきたい。世界情勢は混沌とし、どの様な未曾有の危機が我々を襲ってきても何らおかしくはない状況である。これまでよりも一層、危機に立ち向かうべく時事の精細な分析に励んでいくこととしたい。

          予告

          凍て付く寒気が舞い戻った3月上旬であるが、読者諸賢は如何お過ごしのことであろうか。筆者はそろそろあの大規模な日本への「攻撃」であった3.11の日を迎えるにあたり、複雑な心持ちである。実は、此処で述べるのは憚られることなのだろうが、敢えて言ってしまうと、筆者はあの大地震、惨劇の起こった時刻である14時46分に、2012年より始まった黙祷の合図に従って、黙祷をしたことがない。黙祷は、死者の安らかな眠りを祈るために、行うものだ。しかし、あの大地震が何らかの勢力によって意図的に、人為