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ハワイのクリスマスは、、、

アロハ❤
もうすぐクリスマスですね!!
ハワイの街もクリスマスのデコレーションで彩られています。
南国のクリスマスだけあって 面白いハワイ仕様の波乗りサンタ、ウクレレやサーフボードがオーナメントになっているクリスマスツリーに出会うことが出来て”ウォーリーを探せ”みたいでとても楽しいですよ❤(懐かしい)
そんな毎日ですが ある一通のメールを受け取り心が締め付けられる思いで読みました。ハワイにある Kids HURT Too Hawaii という色々な問題をかかえた家庭で育った子供や親や親族との死別によるトラウマを抱えた子供たちをサポートする非営利団体からのメールで その内容は この時期自殺を考える子供が増えるのでそれを止めようという内容でした。
クリスマスやサンクスギビングという時期は家族が集まって皆で食事したり楽しい時間を過ごすというのが普通のアメリカの習慣なのですが 皆が当たり前のように考えている事が出来ない子供達がいて その時期が来るのを辛いと感じている子供達がたくさんいる。そして自殺にまで至る事がこの時期増えると言う内容でした。全く想像もつかなかった現実を知り何か私にできることはないかと思い 今回ささやかではありますが 子供たちにクリスマスギフトを送ることを考えました。この考えに友達も賛同してくれたので 二人でギフトを買い施設を訪ねてみました!


ここはダウンタウンの出雲大社のお隣のビルの一角にあります。
出雲大社もお正月の初詣に欠かせない場所なのですがこの日は週末に控えたホノルルマラソンにむけてハワイ入している方々が お参りに来ていました。今年は1万人の日本人が参加するそうです!ハワイにとって嬉しいニュースです!



KIDS HURT TOO HAWAIIの代表をされている伊藤ヒロさんという方が 私達を案内してくれて施設の内容や思いを説明してくれました。
ヒロさんは日本でもグリーフケアを広める活動をされていて 東北の震災で家族を亡くされた子供たちや心に傷を負った人達のトラウマのケアをされています。ご自身も幼少期施設で育ち 色々な経験をされたそうでトラウマを抱えた子供たちが成長するに当たって必要なケアを勉強されて自身も救われたと著書にかかれています。壮絶な経験を体験れたヒロさんは本当に優しい方で笑顔で熱心に子供たちの話をしてくれました。


毎日3食 美味しいものを食べれて健康で最高の気候と温かい人達に囲まれて感謝しかないと思いながら過ごしていましたが そうでない子供達がこの島にたくさんいてこの瞬間も悲しみにくれているかもしれないと知り自分の小さい世界観にショックを受けました。 

幸せとは

ほんの些細な出来事の積み重ねで 当たり前の出来事そのものが幸せで それに気がつく事ができたときがまた幸せなんだと。
そして その気持を周りの人伝えてお返しができる日がクリスマスやサンクスギビングなのかなと。私なりの勝手な解釈で一大イベントをまとめてしまいましたが笑。
アメリカは年末にかけては至るところでドネーションイベントが行われていて モールの一角で子供たちのスポンサーになってクリスマスプレゼントを買うためのお金を寄付するとか レストランが売上の一部を施設に寄付するなど形は様々なのですが街中温かい愛情に包まれているなと思いました。
ハワイのクリスマスはやっぱり温かいクリスマスです!

https://www.instagram.com/yokohawaii31/



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