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漫画みたいな毎日。「自分のカラダの声を聴く。」

気温が低かった昨日の雪はパウダースノー。今日は、スキー日和。

昨夜から、「明日はスキーに行こうか」と話していた。今朝も外気温は低めだけれど、スキーをするなら、きっとゲレンデの状態はいいのではないかと、準備する。

今日から市内の小学校が始まり、スキー場も空いている、はず。

学校に行かないという選択をしている我が家の子どもたちは、「早く冬休み終わらないかなぁ。」などと言っていた。冬休みは、何処にいっても混雑しているからだ。「もっとお休みが続けばいいのに!」と思うであろう多くの小学生や中学生から考えると、呑気な発言であるとも言える。

スキーに行こうとお弁当の準備をしていると、夫が子どもたちに意思確認をしてくれていた。昨日は行くと言っていたけれど、その時にスキーよりやりたいことが出てくる可能性もある。事前に話していたからといって、それは決定事項ではない。その時々で変わることだったあるからだ。

「今日は、みんなスキーに行くのでいいの?」と夫が子どもたちにと尋ねると、長男は、「スキーに行きたい。」と即答し、末娘も、「スキーに行く~。」と答える。

そして、二男。
しばらく考えたように黙っている。

「今日は、家に居たい感じがする。」

話を聞いてくと、なんとなく喉が痛い感じがする、と。
そういえば、昨夜の歯磨きの時に奥歯の奥の歯茎がやや腫れていて、磨くと痛いと言っていた。風邪の兆候かもしれない。

二男はスキーが好きだし、昨夜もその話が出たときには、楽しみだと言ってた。でも、今朝になって、自分で家にいる選択をした。

スキーにはまた行くことができるという気持ちもあるから、安心して「今日は行かない」と言えるのかもしれない。

でも、何より、「自分の身体の声を聴いている」から、彼はスキーに行かないという選択をしたのだと私には思えた。


我が家では、「ご飯を残さず食べなさい」というようなことは、言わない。

「この一口が、どうしても食べられない。」と、子どもたちのお茶碗にあと一口のご飯やおかずが残っていることがある。

その感覚はとても大事だと思う。

「この野菜は好きじゃない。」と末娘はあまり野菜を食べない。しかし、それは、彼女の身体が欲していないのだろうと思う。

色の濃い野菜は、栄養価は高いかもしれないが、アクが強かったり、
匂いが独特な場合もある。

生き物として、アクが強いとか、匂いが強いものは、「今、現在、自分の身体に必要でない」との判断である気がしている。


自分のカラダの声に耳を傾ける。
できそうで、なかなかできない。

食べ過ぎたり、
寝不足したり、
何かを我慢したり。

子どもたちは、自分のカラダと仲良く暮らしている。

自分のカラダと仲良くすることは、
自分のココロとも仲良くしているということだ。

私も、見習わなくては。


ヘッダーは、みんなのフォトギャラリー・M@Rめばえるさんのイラストをお借りしました♪ありがとうございます♪

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