楽しく生きるためのコツ、少し掴んだかも。〜衣食住について思うこと〜


部屋の雰囲気は壁紙の色で全てが決まるし、お料理の見た目はお皿が8割、女の子はお肌が1番大事。じゃあ自分の人生は、なにが広範囲を占めている、はたまた、占めているように“見える”んだろう。



しばらく考えていたけれど、結論はすぐに出なくて、でも後からすぐに答えはとてもシンプルだったことに気がついた。




私の日々は、もうそれは当たり前の如く、【衣食住】の繰り返しなのだ。服を着替え、ご飯を食べて、家に帰る。昨日も今日も、もちろん明日も。




わたしは、今年の4月から、住む街を変えた。


ずっと住みたかった街。この街に住むために、わたしは仕事をして、今日もつまらないことで怒られながら、働いている。



わたしが今の街に住みたかった理由は複数存在するけれど、「この街にいる間は、どんな自分も許される」とずっと信じて、1番辛かった10代をここで過ごしてきたこと、が大きな理由だ。街に対して、包容力という言葉は似合わないが、とにかくわたしが泣こうが喚こうが、懐が大きくてドンと構えていてくれる、この街が大好きなのだ。




例えばわたしが何か大きな失敗をしても、わたしはここで暮らしていけるうちは大丈夫。そう思える街。

まあ、ここまで特定の場所に拘らなくてもいいとは思うのだが、少しでも自分がときめくモノや場所に近いところにいる方が、きっとキラキラとした、あったかい気持ちになれる。あとは、家そのものがそういう空間、というのもとっても素敵だと思う。




続いては、衣服。


わたしは、服は人との巡り合わせにも関係してくると考えている。特に、異性関係において。


カップルって、同じ系統の服を着てる人、多くないですか?

ペアルック、シミラールックと呼ばれる類ももちろんあると思うけど、もっとざっくり「衣服への興味度合い」が近い人同士が惹かれあっている気がする。

高い服を着るべきだという話ではない。

わたしは特段お洒落な方ではないけれど、好きな服の系統、はそれなりにある。服は顔と違って、一度購入さえしてしまえばいつでも変えられるし、その日の気分で決めることだってできる。衣服とは、ある意味1番手軽に「自分を表すことができる武器」なのだ。


ちなみにわたしは、骨格ストレートもイエベブルベも度外視して、好きな服を好きなように着ています(pc診断好きな方はごめんなさい)。だって、ファッションの醍醐味って自分の毎日を楽しくしてくれることだから。骨格診断のせいでお気に入りの変形スカートNGとか、悲しいもの。勿論、わたしだって人から可愛く見られたい。でもそれ以上に、わたしが思う可愛いを、まずはわたしが認めてあげなきゃ意味がない。


自分の顔を見ることは鏡がないとできないけれど、衣服は自分の目で確認できる。いつも視界に入るものが、自分のテンションを上げてくれるものだといい。




ラストが食べもの。

住む場所や洋服以上に、万人共通の話題が「食」。


料理を作れる女子、最高に素敵と思いつつウーバーイーツをやめられないわたしだが、たべものを選ぶ、段階ですでに楽しいからこれもこれでいいのかなと最近は思う(節約には全然よろしくない)。人間は何かを口にしないと生きてはいけない。「食事」という時間が設けられている以上、その時間の質が少しでも向上することは生活に彩りを生んでいく。



わたしは手料理をしないあたりから察するものはあると思うが、料理が得意な方ではない。ただ、可愛らしいお皿が好きなので、ちょくちょく集めてはお皿に合わせて料理を作る。とは言っても、これハンバーグとか載せたら可愛いだろうな〜〜程度の選定ではあるが、そうやって載せた料理はやっぱり可愛い。そしてこういう手順がカチッとはまった瞬間は、自分の人生を選んで、コーディネートできているような気がして、幸せな気持ちになる。




漠然と疲れてしまう毎日の中で、いかに充電できるポイントを増やして生活するかが、心を擦り減らさずに生きるコツだ。ほんとに少し、少しの工夫で生活の潤い方が変わる。誰かと関わって生きている自分のことを、労ってあげて欲しい。さまざまな要因によって消耗される毎日に、安らぎのひとときを。







みなさんのおすすめの簡単手料理が知りたい、suuでした。

2020.9.20
suu


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