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親の役目とは、何だろう?


親の役目ってどんなことだろう?

ふと、そんなことを考えてみたくなった。


親の役目を、これ!と一言で言い表すとしたら……


私だったら……

「子どもの安全と力の引出し」

と、答えるかな!



言葉だけだと薄っぺらいのだけど、

意味を理解して、本質を探ると、

私は、ここに辿り着く!



◆「子どもの安全」

心身を休める場所!
子どもが、安心していられると感じられること
子どもが、守られていると感じられること

親がそれを行っていると思うのではなく、
子どもが、そう感じられているか!という、

子どもからの見た安全だ!

安全と思えないところには、心を開けない。
心を閉ざしてしまったら、信頼関係は難しい……
一番近いところに安全な場所がなければ、
それでは不安がつきまとうだろう…


安全とは、
危ないことをさせないことではない。

危ないことがあると、親が先回りして止めてしまう。
それは、親自身の不安な気持ちを守っているにしか過ぎない。

何が危険となるのか、
子どもはどう考えるのか、
危ないことに対して、自分の気持ちや社会との適応性、
そこで折り合いを自分で考えていくこと、

それは本人がすることだ!



親は、

子どもが考えることができる場所、
尊重される場所を与えること。

知らないことや、わからないことを伝えること。

さまざまな視点を伝えること。

併走し一緒に方向を考えていくこと。


そういうことではないだろうか……

親が、子を阻め先を決めてしまうことは、

安全の意味が異なる!


子ども個人が守られているということが

「子どもの安全」と考える!

それを子どもが感じられていることは、

子どもが「基本的信頼感」を獲得していることと同じだ!





◆「子どもの力を引出す」

子どもの可能性は未知だ!

子どもの可能性を見守れること
子どもを信じられること

親が価値基準を決めるのではなく、

子どもが、物事をどのように捉えていくか!

力を引出すのは、
親ではなく、子ども本人だ!

親が先に決めつけてしまえば、
子どもはそれをどのように捉えるだろうか……

自分の可能性を信じられるだろうか……
自己効力感を味わえるだろうか……

自分のやりたいことに向かって挑戦することを
考えていけるだろうか……

自分の挑戦をどのように感じ、
どのように学んでいけるだろうか……

失敗や成功から学び取るものはどんなものだろうか……


行動をする前、最中、後の、親の姿は重要だ!
子どもは、親からの言葉や親の気持ちの影響が大きい。
子どもを生かすも殺すも、親の働きかけは関係が深い。

恥をかくこと、失敗をすること、
ネガティブなことを止めようとする親。

それもまた、親自身が抱くネガティブを
親自身が受け止められないからに過ぎない。


親が不安になれば、
子も自分の自信を不安に感じるだろう。


失敗した時に、親から責められれば、
自己否定や自責を感じるだろう。


親の投げかける言葉は、重要だと感じている。



自己肯定感、自己効力感、

自尊感情を育てていくには、

親の丁寧な態度が欠かせない!


子どもの力を引出す意味を、
私はそうのように考えている。



理想を語り、言葉にするのは簡単で、
実践するのは難しい。

だが、子育てを通して、
そのように感じ、行ってきた。



究極の目標は「生きる力を養うこと」

そのための目標は「自立すること」

そのために親ができることは、

「子どもの安全と力を引出すこと」


自分を信じられる!


そんな子どもを育てられる親でありたい✨





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