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#9「広い心で接すれば、キレる子にはならない」

おはようございます!

月曜日✨

『子どもが育つ魔法の言葉』を一緒に学びましょ♫🤗



詩「子は親の鏡」より

⭐️広い心で接すれば、キレる子にはならない⭐️

広い心は、寛容。

寛容は、許し認めること。

とても大切なこと✨



***



我慢強いとは?


現実を受け入れ、現実を認めること!

文句を言いながら、いやいや我慢するということではない。
たとえ最悪の状況であっても、腹を決めて、できるだけの努力をする!


ベストを尽くせば、それだけで気持ちが明るくなり、
最終的には良い結果が出るものだ。


この節では、このように始まります!それは、

待つことや我慢することの大切さ

状況をどう捉え、現実を受け入れいくか


ということを話されているからです。



辛抱強く待つことは、大人でさえ簡単なことではない。
幼い子どもにとっては、待つことはとても難しいこと!


我慢することは、楽しいことではありません。
大人になる過程で、自分を抑えて我慢する術を学んでいく。

親自身が、日常生活の中で、
不都合や不便にいちいち腹を立てていたら、
待つことや我慢することの大切さを教えることができないだろう……


親であることは、とてつもなく

忍耐のいる仕事


もしかすると、子どもは、
常に親の忍耐力を試しているのかもしれません……


子育てには忍耐が必要✨


また、子育てほどやりがいのある仕事は他にはない✨
子どもを慈しみ、立派に育てることほど素晴らしいことはない!



たとえどんなことが起こっても、
冷静に受け止め、
切り抜けてゆく忍耐力と広い心を持ってほしい!


と、著書は願い話します!


親自身が日頃から努め、
和気あいあいとした家庭を作ってゆけば、
子どもの手本となって、人生の糧となるはずと……



***


子どもは待つことが難しい!


他の人がどう思うかということがわからない。

時間の観念もない。


だから、周りにお構いなしに、泣いたり叫んだりできる。
時間の経過がはっきりと理解できていないので、待てない。


時間の経過
待つこと
どのように待ったらいいか


それを教える機会は
毎日の生活の中にたくさんある!


「お腹が空いた!」
子どもが待ちけれずに叫んだとする。
料理には時間がかかるのだということを説明しましょう。
パスタを茹でて、野菜を切って、オレンジの皮を剥かなくてはならないのだと、具体的に教えるといい。


子どもがイライラしても、親は腹を立てずに、

子どもの気持ちをまずわかってあげること!

そして、なぜ、時間がかかるのかを説明し、納得させること!


子どもはお店で列に並んだり、長時間車に乗ったりすることが苦手。
こういうときこそ、上手な待ち方を教えるいい機会!

学校のことや、今まで話したくても話せなかったことを話し合ういい機会!
車の中で子どもが退屈していたら、すれ違う赤い車の台数を数えてみたり、通り過ぎる白い家を数えてみたり、退屈な時間が楽しいゲームの時間に変わる。


子どもは、待ち遠しいと思う気持ちも、なかなか抑えることができない。

ワクワクした気持ちがあるからこそ、上手に教えていくことで
子どもは時間の経過の概念や待つことの大切さを学ぶことができる!

カレンダーの見方を教えて、1日、1週間、1ヶ月単位の時の経過の概念を教えることができます。特別な日にシールを貼ったり、そのひが近づいてきたら、そのひのための準備をする予定を立てたり、待つまでの日々も充実したものとなる。


待つことを自然から学ぶ!


たとえば、植物を育てさせて時間の経過を教える。
毎日植木に水をやらせるとすると、
子どもは、小枝に芽がふき、若葉が育っていく様子を見ることができる。
そうして、時の経過を実感する。
生命が育つのには時間が必要で、じっと待たなくてはならないのだと
経験によって感じ取ることができる。



何気ない日常の中で、
どのように捉えていくかということで、
たくさんの学びとなることがわかる☺️

状況を見ること、
納得し理解していくこと、
捉え方を変えていくこと、
楽しみを見出すこと、
気づきや発見につながること、

それは生活の中で小さな頃から、
経験する機会がたくさんあるのだ✨


前向きに、和気あいあいと楽しんで行っていきたいです🤗


***


共に生きる心!


自分と異なった人々を
どんな目で見、どう接するか?


それは、その人の心の広さを映し出す鏡となる!


心の狭い人は、人種、宗教、文化的背景の異なった人々を
受け入れることができません。


本はこのように話します。


親が差別的な言葉を口にすれば、漠然とであれ、
その言葉の意味を理解し、子どもは親の真似をするようになる。

差別的なことがよくないと答えていても、自覚なしに親が差別的な態度や言葉を使っていることもあるので気をつけたい。

子どもたちは、自分と異なった肌の色や文化的背景や信条を持った人々と、仲良く暮らして行かなければならない。


👉親は、異文化や異なったものに対する理解を深め、
そこから学ぶ姿勢を子どもたちへ教えて行きたい!



自分と異なった人と
どうやって仲良く暮らしてゆくかを学ぶのは、

家庭!✨


子どもにとって、家庭とは、
人生で最初に出会う共同生活の場!

けんかをしたり、争ったり、
それでも、家庭生活は、
違いを尊重し、受け入れ、
そこから学ぶことで、より豊かなものになる!



子どもに辛く当たってしまうこともある。
何度も子どもに謝りたいと思うこともある。

子どもは、そんな親の気持ちをわかってくれる✨


子どもは、うまくいかずに癇癪を起こしたり、
待てなくてぐずったりするかもしれないけれど……

親に対しては、この上なく寛大✨


と、このような言葉を読み、

受け入れてもらっているのは、

親の方なのかもしれない💖

と思いました✨😊


子どもってすごいですね✨✨


子育ては忍耐が入りますが、
子どもを真似て、広い心で接していきたいですね💕🤗


***


【まとめ】

⭐️広い心で接すれば、キレる子にはならない⭐️

和気あいあいとした家庭をつくる!

⭐️子どもは待つことが難しい!
⭐️時間の観念を教える!
⭐️生活の中にたくさん機会がある!

⭐️異文化に対する理解を深め、学ぶ姿勢をもつ!

子どもは親が大好き💕😊
親も広い心で受け止めていきたいですね❤️


『子どもが育つ魔法の言葉』より……


<バックナンバー>

『詩「子は親の鏡」〜はじめに〜』

#1「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」
#2「とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる」
#3「不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる」
#4「『かわいそうな子だ』と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる
#5「子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる」
#6「親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる」
#7「叱りつけてばかりいると、子どもは『自分は悪い子なんだ』と思ってしまう」
#8「励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる」



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