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ほどほどって、いいものだ!✨



ほどほど

適当。度を越さずちょうどよい程度。


ほどほど、について語ろう!


ほどほどって、自分でわかっているようで、わかっていなかったりする。

つい、頑張りすぎてしまったり、やりすぎてしまったり……


どうしてそうなってしまうのか?

それは、その人その人によって、背景はさまざまだ。


私も、もれなく頑張りすぎて生きてきた一人である。


ほどほどが、わかっていなかった。

ほどほどが、わかるまでの自分の変化を振り返る。




それは、精神衰弱から回復してきて、
また、日常生活を穏やかに過ごせるようになってきた頃。

前職のジムトレーナーとして働いていた時に学んだ。


私の同期は、大学生や20代前半のゴリゴリにスポーツを専門にしてきた男子だ。
親子ほど離れている(笑)
運動についての理論と知識を研修したが、
どんなに頑張っても、その子たちには敵いません!当たり前だけど。

でも、求められていることは、同じところを求められているように感じていた。

そんなことはないと頭では理解できるのだけれど、
心がそう働いてしまう。

能力が劣っていることは明らかで、
同じスキルになろうとも思わないが、
お客様に応えられる、それなりの知識と技術を身につけなければ!
と、そんな考えを持っていた。

焦りではなく、環境と自分の性格的なものからくる
自分自身が課している基準を作っていたのだろう。

いつまでも自分に自信が持てず……
「お客様の個別指導の対応は無理です。できません……。」と、上司に言った。
大人なのに、涙が溢れて出てしまうほど、ものすごいプレッシャーに襲われた。


「大丈夫ですよ!」「できてます!自信持ってください!」
「自分のわかるところでいいんです」
「わからないところは、わかる人に頼んでいいんですよ」


上司の優しい言葉も入ってこないほど、
私は、自信喪失していた。

どんなに勉強しても、どんなに頑張っても
自分に自信を持てる気がしなかった……。


小さい頃から、緊張しやすい。
感受性が強い(即バレ)
不安感を持ちやすい。
不完全な自分で行うことが心地が悪い。
技術に自信が得られていない。

そんな気持ちがあった。

周りはいいと言ってくれている。
でも、自分では、自分が大丈夫!と思えていない。

そんな出来事があった。


仲間みんなが、大丈夫!と言ってくれる。
私のできること、できないことのスキルを認めてくれている。
サポートすると言ってくれる。
みんなで補い合い働いている。

そんな温かな職場に私はいた。


私は、自信を持てていないながら、気が付いたことがあった!


それは、


◆自分のできないことは、力を借りるということ。

なんでも自分で解決してきた。
できないと言うことはできても、お願いするということをしてきていない。
力を借りるということを、私は経験不足だ!


◆不完全である自分が不快で、自分を完璧に近づけようとしていた。

不完全である自分を受け入れられない。
安心できない。
ありのままである自分を、私は受け入れられていない!


これは、
今まで自分ができなかったことをする練習だ!


そんな風に捉え直した。


緊張、不安、プレッシャーは変わらない。

でも、支えられているものがあった。


それでいいと言ってくれる環境があるということ。
サポートしてくれる仲間がいると感じられていること。
今の自分のままでいいと、自分が思えていること。

それを胸に
自分の緊張と不安とプレッシャーと戦った!

仲間に身を委ねようと思えたのだ=信頼を置いたのだと思う。


そんな私を、仲間が、励ましや労いをしてくれた✨

自分一人の力ではできなかった。

自分と仲間のおかげで乗り越えられた。


仲間に受容され、今ある自分を受け入れることができ、

練習は経験となって、私の力に変わった!




頑張りすぎないとは、力を借りることなんだと知った


自分の生育歴が邪魔をして

力を借りることは、

情けないような、惨めなような、劣っているような

甘えのようにも感じたり、

なかなか素直にできなかったことだ。


力を借りてばかりの甘えとは違う。

自分が安心して取り組めること。

それが自分ができる範囲なのだと

この歳になって、初めて感じた。



ここより、少しいいと感じられることが、

きっと

ほどほど💕

なのだろう



そして、今の私は、

ほどほど

が心地よい✨😊

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