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マザーテレサハウスでブラザーとして働く

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7/17
昨日コルカタに戻ってきた。
そして、今日、マザーテレサハウスを訪問した。

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[マザーテレサ]

1910年
スコピア(現マケドニア)のアルバニア商人の家庭に生まれる。

1950年
インドに帰化。 12人のシスターと共に、"貧しい中の最も貧しい人に仕える修道会"
「神の愛の宣教者会」設立

1952年
路上で死にそうになっている人を連れてきて、最期をみとるための施設
「死を待つ人々の家」(Home for Sick and Dying Destitutes)を開設。
(地元住民の強い反対と施設撤去を求める誓願。
理由:インドはヒンズー教徒の国でありキリスト教のシスターは良く思われていない。
どうせ死ぬ人のためにそんなに苦労してもあまり意味がないのではないか。)

ある日、コレラで死にそうなヒンズー教徒の僧を引き取り、死をみとったことをきっかけに、住民の彼女を見る目が変わる。

「恵まれない人々にとって必要なのは多くの場合、金や物ではない。
世の中で誰かに必要とされているという意識なのです。
見捨てられて死を待つだけの人々に対し、
自分のことを気にかけてくれた人間もいたと実感させることこそが、
愛を教えることなのです。」

1979年
ノーベル平和賞受賞
「わたしは受賞に値しないが、世界の最も貧しい人々に代わって賞を受けま
した。」

1997年
9月5日(日本時間9月6日午後6時)
「もう息が出来ないわ」の言葉を残し永眠。
9月13日インドで国葬が行われた。

国家元首でも首相でもないのに、異例の国葬だった。
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コルカタは、
生前のマザーテレサが主に活動していた場所であり、
コルカタのマザーテレサハウスには、
マザーが使っていた生活用具が展示されてあり、
白い石でできたマザーのお墓もある。

今も、たくさんのシスター達がその意志を引き継ぎ、
日夜、たくさんの人々に愛を注いでいる。

コルカタには、マザーテレサハウスが運営する施設が7つほどある。

孤児の家
女性の家
障害者の家

僕は、
このマザーテレサの意志を引き継いだ、
この施設でボランティアとして活動をはじめることに決めた。

僕は、そのことをシスターに告げた。

白い服をまとったシスターが僕に聞いた。
「あなたはどの施設で仕事をしたいですか?」

僕はシスターに伝えた。
「『死を待つ人々の家』で仕事がしたいです。」

シスターが胸の前で十字を切り、答えた。
「神のお恵みを」

そして、
マザーテレサハウスで働くものの印として、
キリストとマザーテレサハウスのマークのある
小さなバッジを手渡された。

明日から、
僕はマザーテレサハウスで働く『ブラザー』となる。

<次号の旅日記は2月15日です!>

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