混ぜるなキケン!成功体験と自己肯定感
よく見ているPIVOTで、
星友啓さん(スタンフォードオンラインハイスクール校長/哲学博士)をゲストに、【自己肯定感の育て方】の話をしていたので、それについて思ったことを書きます。
なかでも、
危険な自己肯定感・求めるべき自己肯定感
が、今回のキモだと感じました。
「自己肯定感」の定義って?
自己肯定感って、めちゃくちゃよく聞く単語だと思うんですが、
まぁ、私が子どもの頃には使ってなかったですねー。
星さんは「日本の造語です」と説明しておられましたが、
私の周りで子育てや教育関係の講座をやる人たちも、
日本語での言い換えや、英語に戻すときに、
どの表現が的確か、ちょっと迷っているように見えます。
セルフコンフィデンス は
自信 に近いニュアンスがあるので
セルフエスティーム
あたりですかね、よく使われるのは。
で、それを上げるために、
子どもは「褒めて」育てましょう!
自分で自分を「褒めて」「認めて」あげましょう!
みたいな話をよく聞くのですが、個人的にモヤモヤしていたんです。
「褒めて」もらえなかったとき、どないすんねん。
ということです。
PIVOTの動画で星さんが、
良くない(危険な)自己肯定感の上げ方
について解説しておられて、
それそれそれそれそれ!!!
と思いました。
は、使い方によっては毒にもなるんだな、と。
ときに、
「テストで100点とったら、ご褒美あげる」的な動機付けは、よくないみたいです。
ご著書もありますし、ご自身のサイトでもいろいろ紹介記事があるので興味がある方はチェックしてみてください。
よくできたらから、ご褒美✨ が危ない
報酬の与え方
外発的な動機付け
って、本当に難しい。
内発的な動機付けとの、バランスやら順番(タイミング?)やらも大事です。
そして、上に書いたこととセットだと思いますが、
ダメダメなことを受け止め、
その気持ちを抑え込まずに
ネガティブと向き合う(忘れらるのとはまた別)。
↑
これをせずに抑え込もうとすると、鬱とかコンディション不良になるかも・・・という話は、何度がそうなった私には、いたいほどわかります。
この動画を見ると、
#セルフコンパッション
が、自己肯定感の直訳ではないものの、ニュアンスが近いというか、
自己肯定感を高めるための姿勢なんだわ! と思いあたりました。
他人にも優しく、それができる自分にも優しく。
苦しみに気付いたら、抑えるのではなく、距離を置く。
そんな、困った自分をそのまま受け入れる。
てな感じですかね。
「ポジティブ思考」にも罠が!?
毎日、SNSなどの情報を
見たり読んだり聴いたりしたときに
アウトプットがネガティブだらけの人もいれば、
無理してるんか? 嘘じゃないか? と疑いたくなるほど
ポジティブおばけでキラキラしている人もいますが、
自分と比べない
過度の評価しない
というスタンスで、すーん としていればいいのかも。
社会性が高い人ほど、うまくできるみたいです。
要するに、世間を狭くしたらアカンで! ってことかな。
ハセンさんが、本田圭佑さんのコレですね って説明してた。
なるほど、そうかも。
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