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水車むらでの「田舎体験」について#1

今日は、みなさんに水車むらでの体験についてお伝えしようと思います。
メニューはこちら
・薪割り
・ヤマメ摑み取り
・ヤマメをさばく
・火をおこす
・かまどで米を炊く
・囲炉裏で昼食をとる
ここまで聞いて、子供向けのメニュー?と思った方もいそうですね。
もしくは、魚を生で触ったり薪割ったりとかキャンプ好きがやることでしょって思う人もいるかもしれません。
現に、私も最初に聞いたときはそのように思っていました。。
でも一度体験してみて、これこそ、現代社会に生きる大人たちにぜひ体験してみてもらいたい!!!と思ったので、詳細をこちらに記載します。
少しでも興味あるぞって思った方は足を運んでみてください~。

薪割り


キャンプとかをすると自分で薪を割るところから始めるのでしょうか?私は正直山の中でのBBQも、キャンプもしたことがなく、焚火は割られた薪でしかやったことがないので、「薪割り」をしたことがありませんでした。
かつての人は、毎朝、火をおこすためにわざわざ薪割りからしてたと思うと、本当に頭が下がる思いです。
斧は重くて振り下ろすのに結構力が要ります。なかなか難しいもので、、大人たちが寄ってたかってトライしてみるも、きれいにスパーンとはいきませんでした笑。
悪戦苦闘しながらも、慣れてきてきれいに割れると音がしてきれいな断面が見えるし、コツをつかむと楽しいです笑。
時間を忘れて、普段インドアなPJメンバーたちが薪割りをしている様子がこちらです。

薪割り体験中

ヤマメ摑み取り


生きた魚を触るのは水族館以来、、、若干の恐怖と、できるかわからない不安でチャレンジしたヤマメ摑み取り。釣りをしている人はさすがのうまさでした。魚と心を通わせると、一瞬で両手でつかむことができるようになって、個人的には力では勝てないメンバーに、唯一得意げな顔をできた一瞬だったかなと思います笑。普段仕事をそつなくこなしているメンバーが、1匹の魚を捕まえられずあくせくしている姿は微笑ましく、オンライン会議では生まれない一体感がそこにはありました。
生きている魚のその感触は、五感の「触覚」を刺激してくれてます。魚の前と後ろでぬめぬめ感が違うとか、ばたばた尾びれを動かしているときの躍動感とか、、日頃体験できない「触覚」がそこにはありました。

片手でできる風(結局両手)

ヤマメをさばく


生きた魚をそのままさばく。昔はよくあったんでしょうが、私は少なくとも死んだ魚しかさばいたことがありませんでした。さばいている途中もまだ命があって、食べ物の大切さをすごく痛感しました。そして、さばいている間も、魚の歯や内臓の部分の感触は生々しく指の先で感じる命に感動さえ覚えました。

火をおこす&米を炊く


次はかまどに火起こしでした。どうやったら火がちゃんとつくか、どういう原理で行ってるのか、体験をサポートしてくれる水車むらの保志さんは、大人にもきちんと説明してくれます。クイズ形式で出されると思わず真剣に考えてしまいますが、日頃気にしないことって本当にわからないものなんですね。どこに火を近づければいいか、どういう順番で枯葉や薪をくみ上げればいいか、、お米を炊くにしても、タイマーとかスイッチがないので、火加減とにおいと湯気でしか炊き上がりを判断できないのです。まさに「視覚」「聴覚」「嗅覚」を最大限生かしておいしいご飯にするしかない、、。大人4人もいてみんな自信なさげに、「そろそろ甘い匂いしてきた・・?」「お焦げの匂いしてこない?」釜に近づいて感覚を研ぎ澄ませてました。

薪をいれてるところ

下準備が終わったら囲炉裏でご飯


囲炉裏を囲んで食べるご飯はまた格別です。
先ほどのヤマメを串にさして直火で焼くし、網にのっけて野菜を焼きますが、これもすべて感覚。火の近くに手を当てて、どこが火加減が強いか、どこならこげないか確かめながら焼いていきます。

自分でさばいたヤマメ

お昼ごはんやそのあとのワークの様子は#2でお届けします。

水車むらでは大人向けの体験が付いたワークスペースプランをトライアル中です。何よりも、この田舎体験こそがイノベーションのカギとなると思っています。詳しく知りたい方はこちらのnoteをご覧いただいたうえで、添付のフライヤーからお問い合わせください!


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