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インフラ周り(AWS・Linux)

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御社のシステム、ネットワーク、サーバーについての知識を高められます。 システム知識がつければ間違いなく、年収・生活標準・価値観が変わるでしょう。
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#AWS

Capistrano

Capistrano

複数のサーバー上でスクリプトを実行するためのオープンソースのツールであり、その主な用途は、ウェブアプリケーションのソフトウェアデプロイメントである。1つ以上のWebサーバ上のアプリケーションを新しいバージョンにする作業を自動化でき、データベースを変更するといった作業もできる。

CapistranoはRuby言語で書かれており、RubyGemsによって配布されている。これはRuby on Rail

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Capistranoで簡単デプロイ

gitからソースを取得して本番に反映させるだけなので、ruby以外のプロダクトでも利用可能。

環境
Capistrano Version: 3.5.0 (Rake Version: 11.2.2)
ruby 2.3.1p112

capistranoのインストール
Gemfileを作成

Gemfile
source 'https://rubygems.org'

gem 'capistrano

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デプロイの要件とは

デプロイの要件とは

・アプリケーションの構成要素どんなプログラミング言語、フレームワーク、ミドルウェアを使って開発されたアプリか?

・実行環境や規模どんなサーバ何台にデプロイするか

・許容時間
デプロイ開始から終了までにどれくらい時間をかけて良いか

・納期はいつまでか自動化にかける時間があるのか

・予算はいくら使えるか自動化にかける初期費用が出るのか

例えば、毎回同じプログラミング言語・フレームワーク・ミド

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Capistrano 3ではじめる自動化

Capistrano 3ではじめる自動化

前述の生産性と保守性の壁をこえる一つの方法は、学習と引き継ぎのコストを下げることです。そのためにこの記事をお送りします。

Capistrano採用による変化

Capistranoを採用すると、いろいろなサービスのデプロイなどの手順が「Capistranoの設定」という形に統一されます。それではこのような変化によって、どんなメリット・デメリットが発生するのでしょうか?

メリット

保守性が高い

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Git Hubでssh接続する手順〜公開鍵・秘密鍵の生成から

Git Hubでssh接続する手順〜公開鍵・秘密鍵の生成から

GitHunbにsshs接続するために鍵の登録が必要になる。
その手順をまとめる。

初めての手順通りに進めれば接続できる。
公開鍵暗号での認証には公開鍵地秘密鍵が必要になる。
その手順。

公開鍵・秘密鍵を作成する公開鍵暗号での認証には秘密鍵が必要になる。
秘密鍵は、秘密というだけあって他の人に見られてはいけない。つまり何処かに送信してはいけない。公開鍵はOK。
秘密鍵は、自分で保持し、公開鍵は

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RDSインスタンスの作成

RDSインスタンスの作成



RDSとは、Relational Database Serviseの略であり、簡単に行って仕舞えばDBのこと。
AWSでDBを利用したい場合、

・EC2インスタンス(後述するサーバーのこと)にDBのシステムそのものをインストールする
・RDSを利用する

この2種類の方法がある。

RDSの作成方法。まずは、Top画面〜RDS〜インスタンス〜DBの起動を選択する。


インスタンスとは何

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インスタンスの作成

インスタンスの作成


いよいよサーバー本体を作成している!EC2によるインスタンス生成。EC2とはElastic Compute Cloudの略で、クラウド上に存在する仮想のサーバーのこと。
サーバーとは、パソコンのこと。

そのパソコンの中に、EXCELや音楽管理ソフトに入れるように、webサイトを表示させるソフトを入れたり、メールの送受信を行うソフトを入れることで、パソコンが入れたソフトの役割を果たす。
(we

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AWSを簡単に作成

AWSを簡単に作成

VPCの作成自分の領域を決める。この自分の土地の中に、サーバーやDBなど、アプリケーションを上げるために必要なものを作っていく。

トップ画面より「VPC」をクリックして詳細ページの左上「VPCの作成」をクリックする。


すると、必要な項目の入力画面が出てくる。

・ネームタグ:作成したいVPCの名前
・CIDR(サイダー)ブロック:このVPCが使用できるIPの範囲を決める(10.0.0.0

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AWS初心者 入門編

プライベートネットワークの設計手順を学ぶ

AWSの環境に、自社の「プライベートアドレス空間」を作るVPC。EC2やRDSなどインスタンス
を作って使うサービスの場合は、VPCを作成して、その中に配置する、ということを名前へんで学んだ。

VPCを作成するまずVPCを作る際の注意点が「CIDRブロック』サイズは、/28から/16まで自由に設定できるが、推奨は「/16」何が注意かというと、後から変更

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AWSのVPCとは

AWSのVPCとは

AWS VPCとは簡単に言うと、その名の通り、ユーザー専門のプライベートなクラウド環境を提供するサービスのこと。

AWSには、
・仮想サーバーの「amazon EC2」
・データベースの「RDS」例えば、EC2同士を内部的に、通信したい場合や、RDSとやりとりしたり、内部と外部のネットワークを繋いだりと、多くのAWSはVPCを利用している。

AWS VPCの強みとしては、ネットワーク設定を簡単

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IPv6 自動生成

IPv6 自動生成

ノードを指導させ、IPv4ネットワークを介して、他のノードと通信できるようにする基本的なメカニズムには、ハードコーディング、BOOTP、およびDHCPがある。。

IPv6では、有効範囲という概念がIPアドレスに取り入れられているが、その一つにリンク内があるリンク内有効範囲によってホストは定義済みのリンク内接頭部とローカルから有効なアドレスを作成することが可能となる。このローカルIDは、一般に、構

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AWS

AWS

Amazon VPCの設計は、全て基本・マルチベイラビリティゾーン(MultiーAZ)でネットワーク設計を行う。
 ・各AZにサブネットを設定
 ・Amazon RDSなどmのフルマネージドサービスは、マルチアベイラビリティゾーン(multーAZ)構成が前提。

・VPCのIPアドレスレンジは/16(65,534アドレス)、サブネットは/24(251アドレス)を推奨
 ・ネットワーク防御はセキュリ

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VPNとは

VPNとは

インターネット上に仮想的な専門網を設置し、安全にデータをやり取りする技術のこと。距離が離れた拠点同士の場合、専門線を用意しての通信は多大なコストがかかる。
VPNは、インターネットを利用し、論理的には専門線につないで通信しているのと同じ状態を実現することができる。

VPNの仕組み
VPN通信を行いたい各拠点に専門のVPN装置を設置し、インターネット上に仮想専門網を構築する。VPN装置を経由するこ

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