【2022年】複数拠点での仕事やワーケーションにおすすめのコピー・スキャナ付モバイルプリンタ!
コピー・スキャナ付モバイルプリンタを探そうと思ったきっかけ
昨年、新卒から十数年使っているプリンタを手放しました。
理由は、
・スマホ対応していない。(Wi-Fi接続などがない)
・印刷時の音が大きい。
・狭い家に引っ越すので邪魔になった。
極めつけは、macOSの最新アップデートで接続できなくなったからでした。
であれば、もっといいものに買い換えようとネットで検索。
「どうせならレーザープリンタとかもいいな。」
「スキャンは当たり前として、早いものがいいな。」
どんどん要望は高まり、値段も高くなり…
しかし、私は今年いっぱいで定住をやめて、アドレスホッパーまではいかないにしても複数の拠点で生活しようと思っているので、数ヶ月で仕事場を変える生活になったら、レーザープリンタをゴロゴロ持ち歩くのは…ちょっとスマートじゃないな、と考え直しました。
自分なりの最適解がでるまでをまとめましたので、もし参考になれば幸いです。
【重視した点】
◆ 持ち運びが便利か?
これはビジネスバックに入るくらいではなく、スーツケールに入るくらいを想定。
◆ A4カラープリントができるか?
モノクロだとモバイルプリンタの種類は豊富なんですけどね…。
◆ コピー・スキャナができるか?
例えば住民票のコピーを送るとかでコンビニにわざわざ行くのが面倒なときや、それらの書類をスキャンして保存しておきたいときに便利。
スマホで撮影して補正して…という手間が省ける。ただ、冊子などもスキャンできるものになると大型化してしまうのでそこは妥協。
◆ スマホからプリントできるか?
スマホはもちろんのこと、iPadで描いた絵とかをサッとプリントできると便利そう。
◆ バッテリーはどっちでもいい
普段出先で使うならばバッテリー内蔵が望ましいが、今回はあくまでスーツケースなどで移動する想定なのでどちらでもよい。
【持ち運びに便利なプリンタを探す】
EPSON PX-S06B (1.7kg / 309 x 159 x 61mm)
EPSONならインクが販売終了になることもなさそうだし、互換インクとか使えばコスパもいいかも!?
軽いし小さくコンパクト。ただこれ、コピー・スキャナがない…!!
EPSONのサイトで探したところ、モバイルプリンタとされているのは現在(2021.1.6)この機種だけのようです。
▼EPSON公式サイトの製品情報
Canon TR153 (2.1kg / 322 x 185 x 66mm)
こちらも省スペースでいいんですが、プリンタ・スキャナーがない…!!
スキャナはあまり需要ないんでしょうか…。
HP OfficeJet 250 Mobile AiO (2.96kg / 380 x 198 x 91mm)
ありました!コピー・スキャナ付のモバイルプリンタ!
早速色々調べてみると、2016年9月発売…。
買い換えるにはさすがに前すぎる気がしてしまいました。
いっそ、スキャナとプリンタの二台もち?
持ち運びやすさを考えるだけであれば、もうEPSON PX-S06Bと棒みたいなスキャナの二台持ちもアリかな?と脱線。
うーん、いいけど、月に数回つかうかどうかあやしいスキャンのために2万円出して、さらに増える荷物っていうのはどうなんだろう。
使用頻度としては、 プリント>コピー>スキャン な気がするので、いったんまっさらにして探し直すことにしました。
【私にとっての最適解はコレ!】
スマートさだったらやっぱりAppleかな?出してないかなーと思って「Apple プリンタ」と検索したらまさかのバッチリ求めていたものが出てきました。
HP Tango X Printer (3.08kg / 377 x 206 x 91mm)
全ての条件が揃っています。EPSONの倍の重さですがそこは譲りましょう。
上の「HP OfficeJet 250 Mobile AiO」もいいんですが、Tango Xは排出トレーがカバーになるというスマートさが素晴らしいです。
ケーブルなしでHP Smartアプリケーションがどこからでもプリンタに送ることができるので、移動でコードを無くす危険もなくなる!
これだ!
ただ、インク自動発注などのサービスの内容がふわっとしていてランニングコストが分かりづらい。
難点としては、
・Appleで購入しても問い合わせ先はHP。
・互換インクがEPSONほど種類もなく安価でもなさそう。
・多拠点になった場合、住所変更が煩雑になるのでは…?
・そもそもHP Instant Inkってなんだ…。
もしかしてランニングコストが高くなるのでは?
HP Instant Inkサービスについてはこちらの記事がとてもわかりやすかったです。アメリカでのサービスの話ですが、だいたいの流れはわかりました。
プリンタのサブスクのようです。保守サービスのイメージですね。
ただ、2020年時点では日本はHP Instant Inkサービスの対象外のよう。
どうりで日本語の情報が少ないわけだ…。
悩んでいてもしょうがないので、Appleに電話で聞いてみることにしました。
どうやらAppleは英語ページを翻訳してるのか、日本にはないサービスの記載が残ってしまっていたようです。「※一部国を除く」とか記載が必要ですね。
思わぬ落とし穴
現在Appleでしか購入できないのですが、以前は他のショップでも販売していたようです。しかも7割くらいの値段なのでちょっと躊躇。
HPのオンラインストアでも【一時取扱い停止】となっていました。
最近の半導体不足なのか、Apple専売になったのか?
こちらも悩んでもしょうがないのでHPに問い合わせてみました。
(HP購入ご相談【個人】0120-111-238)
なるほど。
Apple専売になったということでもなさそうなのですが、シンプルにAppleで購入するのが早そうです。
これで条件が揃いました。
ちょっとつまづいたけど結局「HP Tango X Printer」に決定!
使い勝手は数ヶ月使わないとわからないと思うので、またレビューをnoteに書こうと思います。
番外編:LINEを使ったコンビニプリント
セブンイレブンのコンビニプリントがめちゃくちゃ便利でおすすめです。
もともと機種が富士フィルムなので他のコンビニより好みの紙と印刷品質なのですが、LINEで「ネットプリント公式アカウント」を追加すると、LINEのトークに画像やPDFを送るだけで、全国どこのセブンイレブンでも印刷できてしまいます。
別のアプリを立ち上げて〜とか、ログインが〜とやらなくていいので、急いでいるときほど役立ちます。何度も助けられました…。
以上、拠点を複数にしたときのプリンタとコピー・スキャナの選び方についての紆余曲折でした。
「この商品のほうがいいんじゃない?」「こんなサービスもあるよ!」などありましたらぜひコメントいただければと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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