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スタバの従業員満足向上の取り組みは心のケア中心でした。

こんにちは、すがどんです。

今回は、スタバの従業員満足向上の取り組みは心のケア中心でした。というテーマで書いていきます。

米国のスターバックスが、すべての従業員とその家族に心理士またはコーチとのセッションを無料提供しています。

このことから、スタバが従業員のメンタルについて重要視していることが伺えますね。

僕はスタバが好きで、特に休日をじっくり味わいたい時によくホットココアを飲みにいっています。

いろんな店舗のスタバをこれまで利用してきましたが、各店舗で共通して感じる店員さんからの素敵な優しい雰囲気を感じていました。

コーヒーやスイーツを提供することの根本に、提供すること自体に喜びを感じているような、そんな印象を受けていました。

メニュー表を渡されるときやオーダーを尋ねられているとき、心から喜んで接客されていると感じます。

それを各店舗に共通して浸透させている秘訣を知りたくて、僕は下記本を購入しました。スターバックスの教え、という本です。

読み進めていくと、「お客様に感動経験を提供して、人々の日常に潤いを与える」という基本理念を始めとして、素晴らしいなと感じるスタバの教えがたくさんあって、気付いたらマーカーペンをたくさん引いていたんですよね。

その中で、特に印象的だったのが、従業員満足があってこそ顧客満足を提供できる。というものでした。

従業員満足があってこそ、顧客満足を提供できる。

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僕は、下記部分が印象的で共感しました。

「顧客満足は従業員満足から」生まれると、私は思います。パートナーが自分の仕事に誇りを持ち、やりがいを感じていなければ、お客様に感動経験を提供することはできません。

人々の日常に潤いを与える従業員側のメンタルが健康的で充実した状態でないと、素晴らしい接客は出来ないと思います。

どのような仕事でも、まずは自分のメンタルが大切です。

自分のメンタルが優しく健康的でいられるよう、植物に水を与えるように自分に水を与え続けて、溢れた水によって他者に潤いを与えることで素晴らしい仕事につながると僕は考えています。

今回の米国のスタバの取り組みは、まさに従業員の心が乾かないように水を与える機会を提供するものです。

これから、ますます従業員のメンタルが充実して接客の質が向上し、少し高めのコーヒーでも顧客が喜んでスタバを利用し続けていくのだと思います。

僕はこの本を読んで、ますますスタバを利用したくなりました。

参考で、僕は自分を大切にするために必要以上に働かないという考え方もありだと思っています。下記記事でも書いています。

新宿スタバでの外国人店員さんからの笑顔

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5年前くらいに、姉と待ち合わせをして新宿のスタバを利用したときの事でした。

ヨーロッパの方かなと思いますが、金髪の女性店員さんから笑顔で言われた「こんにちは〜」がとても印象的でした。

心から笑っていることが伝わってきました。スタバを訪れてくれて心から嬉しいと感じていることが伝わる素晴らしい笑顔でした。

その当時、僕は次の転職先が決まっていましたが、引き続き前職でハードワークしていました。とてもじゃないですが、あのような笑顔を見せながら仕事をすることは出来ていませんでした。

それは、心に余裕が無かったからです。

身の丈以上の仕事を振られることに怯え、休みの日も仕事の電話がかかってくることに辛さを感じていました。

その笑顔を見たときに、こんな風に働きたいな。いや、こんな風に笑いながら働けない仕事は続けるべきではないよなと心から思いました。

スタバは、従業員が心から喜びを感じながら接客を行えるように研修などを通して取り組んでいるようです。今回の心理士とコーチとの無料セッション提供もその一環です。

スタバの店員さんの笑顔一発で僕は心を動かされました。笑顔なら、普段仕事で接する人や家族に見せる機会があります。

人々の日常に潤いを与える手段として、僕も笑顔でいられるようにしていこうと考えるようになりました。

心に余裕がない中で仕事をするということ

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心に余裕がないと、表情や態度、言葉の端々にとげとげしい印象を相手に与えるものです。

そうすると、相手もそんなとげとげしい人と会話したくないと感じてコミュニケーションを取る回数も減ってきます。

とげとげしい言葉の表現といえば、僕が聞いていてちょっと苦手だな、もっとやさしい表現になったらいいのになと思うことがあります。下記記事でも書いています。

コミュニケーションの減少はチームで仕事をする上で、致命的な影響を与えます。

そう思うと、人材の採用する側は求めている人材と求職者側とのミスマッチが無いようにするというのが大切です。

求職者側も自分が心に余裕を持って仕事ができる環境なのかを可能な限り検討することが大切です。雇ってもらいたいというよりは、自分が職場環境を選ぶんだというマインドで職場環境を探すのが吉です。

まずは自分に合った環境を選ぶことが何よりも大切で、その後で仕事が辛くなる時期があったら上司や家族に相談したり、米国のスタバが取り組んでいるように、カウンセラーやコーチの方に相談するのがいいと思います。

経験上、いくら給料が高くても自分の心に余裕が無い中で働いた場合、幸福度は高くありません。

自分の心に余裕が無いと長続きしないですし、何より毎日辛くなってしまいます。

見つけるのはたった一つでいいんですよね。たった一つ自分に合った職場環境が見つかれば、幸福度高く仕事していけると思います。自分でその環境を作って起業・独立するというのも一つの選択肢です。

おわりに

今回は、スタバの従業員満足向上の取り組みは心のケア中心でした。というテーマで書いてきました。

心理士やコーチとの無料セッションを提供するというスタバの従業員満足向上の取り組みは素晴らしいなと感じます。

それと同時に、従業員満足向上のための手段はあらゆる手段が考えられます。

フレックスタイムの導入や在宅勤務を導入することなども有効な手段だと考えます。(僕だったら、導入されたら嬉しいです。)

10年間会社員をやっていて思うのは、働いてて自分がただの一つの駒だと感じた時、従業員満足度がかなり下がったように思います。

そうならないように、一緒のチームで働く人を思いやり、感謝の言葉をかけたり気遣っていくことが一番取り組みやすい身近な従業員満足向上のための手段かなと思います。

そして、自分が今いる職場環境がとても辛いなら、カウンセラーやコーチの方を頼るのがいいと思います。頼るのに勇気が要るかもしれませんが、何より自分のメンタルが大切です。

頑張りすぎず、休みながら自分の心を大切にしていきましょう。

それではー。

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