嫌われている気がするなら、"繊細"なギフトをもらってたんだね。

こんにちは、すがどんです。

今回は、嫌われている気がするなら、"繊細"なギフトをもらってたんだね。というテーマで書いていきます。

もしかして、自分は上司・部下・同僚・友達から嫌われている?と思った時があるでしょうか。

誰しもが人から嫌われたくないものですが、嫌われているかもと感じてしまう時期というのはとても不安な気持ちになりますよね。

僕も特に学生の頃は、あれ、今自分はあの先輩から嫌われている?明らかにいま自分は友達A君から避けられているよな。。などと思うことがありました。

人によっては実際に嫌われていても全く気にしない人もいますが、自分の場合はすごく気になるタイプの方でした。

なんでこんなに人の気持ちを感じてしまって気になってしまうんだろうと思った時に、色んな本を読みあさっていたところ、僕は人の気持ちを感じ取りやすいHSP(Highly Sensitive Person)の気質を持っているからだとある時気づきました。

嫌われている気がするなら、あなたはHSPなのかも。

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HSP(Highly Sensitive Person)は生まれつき備わっている繊細な気質のことです。5人に1人はHSPであると言われています。

HSPの人は、何事も繊細に感じとる性質を持っていて五感に関して人一倍敏感ですし、気持ちに関しても敏感な感覚を持っています。

敏感な感覚を持っているからこそ、他人の感情を受け取りやすいです。他人の表情や言葉の切れ端、身振り手振りなどから相手がどんなことを考えていてどんな気持ちでいるのか、良くも悪くもわかってしまうのです。

かくいう僕も、HSPの一人です。会社員をしていると感情から何から周りから受け取りすぎてしまって疲弊しがちです。下記記事でも書いています。

ドラマや映画でさえ、怒っているシーンを見ると感情移入し過ぎてしまって見終わった後にぐったりしてしまいます。

ドラマや映画でさえこの調子なので、現実で人が怒っているシーンに遭遇したり、誰かに嫌われているのかなと不安に感じたりするととても疲れてしまいます。

あの人に嫌われているのかなと不安に思ってしまうのなら、あなたももしかしたら、HSPなのかもしれません。下記にHSPなのかどうか判定できるサイトがあるので、自分がHSPなのか気になる方は試してみてください。

HSP診断テスト

嫌われている気がするなら、思いやりの優しさがある。

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もしあなたがHSPだとしても、決して病気ではありません。持って生まれた気質です。

繊細な感覚を持っているからこそ、他人の気持ちをスポンジのように吸収してしまってヘトヘトになりやすいのですが、HSPだからこそ出来ることというのがあります。

もし、誰かが精神的に辛い状況にある時、HSPはその人の気持ちを汲み取って思いやることができます。

HSPによって様々な感情を受け取って傷ついた分、優しくなったのかもしれません。下記記事でも書いています。

鈍感な人はストレスを感じにくくていいかもしれませんが、鈍感な分、他の人の気持ちを汲み取るということについては得意ではありません。

HSPだからこそ、優しく人を思いやることができます。

これは僕の場合ですが、嫌われているかもと思っていたその人から実際に嫌われたり無視されていたということはありました。正直、あなたもHSPなら、嫌われているかもという感覚は当たっているのかもしれません。

でも、その時から10年以上経ってみて今ではそんなこともあったねと少し思うくらいです。誰かに嫌われていたことが、今に与える悪い影響はありません。

時間が経てば、今後環境が変わるなどして今の人間関係とは違った人間関係を構築したりするものです。

もし、気に触るようなことをしてしまっていて、今誰かから嫌われてしまっているとしても、次から同じようなことをしないように自分で気をつけていけば、それでいいと思います。

僕が思うのは、どうかやけにならずに、あなたが繊細な感覚を持っていて思いやりの心を持っていることに対してだけは自信を持っていてほしいなと思います。

どこかで、あなたの思いやりを必要としている人がいます。

HSPに合った環境がある。逃げるのもあり。

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もし、あなたが誰かに嫌われてしまっていて、それが苦しくて苦しくてしょうがない時は学校・会社を休んだり、転校・転職をするのもありだと思います。

元々、HSPは少しの刺激でも感じとりやすく、HSPに合った環境というものがあります。

たとえば、僕はいまリモートワーク推進によってリモートワークを週4でやっています。

1ヶ月くらいリモートワークをしてみましたが、オフィスで勤務するよりも遥にストレスが少ないです。

理由としては、対面の割り込みよる切羽詰まった質問などが無いので、焦っている人の感情をもらう事がなくストレスが少ないのです。

それから、周りに一緒に働く人もいないので周りの目を気にする事なくマイペースで仕事を進める事ができます。

勤務地も自宅になるため、殺伐とした雰囲気の満員電車に乗ることもありません。

もし、HSPで人に嫌われているかもなどと感じやすい人は、そもそも人と接する機会が少ない環境に行くのもいいかもしれません。

学校だと簡単に転校することは難しいかもしれませんが、その時は保険の先生やスクールカウンセラーに相談するといいと思います。

そして卒業の節目では、全く新しい人間関係を構築することになる環境に行ってもいいと思います。人間関係をリセットするというのは新鮮な気持ちになれていいものです。

もしあなたがHSPなら、嫌われているかもしれないその人のことを気にして自信を失うのではなく、今とは異なる環境でストレス少なく生きていくことを考えてみるといいと思います。

下記の記事でも、環境を変えることについて書いています。

おわりに

今回は、嫌われている気がするなら、"繊細"なギフトをもらってたんだね。というテーマで書いてきました。

改めて、あなたが誰かに嫌われているかも?と感じるということは繊細な感覚を持ち合わせていて、HSPである可能性が考えられると思っています。

もし、HSPだったらなら、僕の経験上実際に嫌われている可能性も高いと思いますが、振り返ってみて自分が悪いと感じるところがあれば、次からは同じようなことをしないようにだけすれば良いと考えます。

その上で、HSPである事が生きてくる環境に移って新しい人間関係を構築したり、そもそも人間関係を構築する必要性が低い環境に移ってみるということを検討してみるといいと思います。

そうすることで、自分が人から嫌われているかも?といった不安に駆られる事が少なくなります。

HSPであることを生かしながら、より不安の少ない人生に移行できたら幸せですよね。僕も道半ばです。一緒により幸せな人生を模索していきましょー。

せっかくHSPというギフトをもらっていたのですから。

それではー。

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