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獲物の分け前〜「週刊文春 6月27日号」

 実は週刊文春は毎週買っているわけではなくて、目当ての記事がある時もしくは何気なく買ってしまうかどちらかです。
今回は何気なく買ってしまったわけなんですが、家に帰って読み返したら大当たりだったという。
ちなみにこの号は最新号なので、欲しくなった方は本屋さんに行ったりとか通販サイトでポチッとしてくださいね。
じゃ、行ってみよー。

・「週刊文春 6月27日号」(文藝春秋)

 パラパラとページをめくっていたら、人気連載の「新・家の履歴書」にシンガーソングライターで作曲家の来生たかおさんが登場していてビックリしました。
来生さんがデビューするまでの道のりがかなり詳しく書いてある上、下積み時代の興味深いエピソードにも触れています。
アマチュア時代に井上陽水さんと知り合って、活動をともにすることは有名な話だと思います。
陽水さんがブレイクした後、来生さんもデビューすることになったんですが、なぜか少年マガジンの巻頭ページで取り上げられたエピソードについても触れています。
私は山本コータローさんの本で知ったんだったかな?そんな感じでした。
シンガーとしてはなかなかブレイクしない日々が続いて、しばたはつみさんや三浦友和さんに曲を書いてある注目されるようになったわけなんです。
その後は薬師丸ひろ子さんや中森明菜さんに曲を提供した時期から、シンガーとしても注目されるようになったのでした。
その少し前に来生さんのことを私も知ることになって、ファンになったのですが、きっかけはドラマ「愛のホットライン」の主題歌に名曲「Goodbye Day」が使われたからでした。懐かしい。
この記事は4ページですが、かなり上手くまとまってますから、来生さんについて知りたい方におすすめです。

 これだけでもかなり満足なんですが、目玉のひとつである阿川佐和子さんの連載対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」に大貫妙子さんが登場してるじゃありませんか。こりゃまたビックリ。
こちらはちなみに6ページ。シュガー・ベイブ時代のエピソードに始まり、山下達郎さんや坂本龍一さんとの逸話、ライヴや楽曲など音楽へのスタンスが伺えるこれまた素晴らしい内容になってます。
まだ書店やコンビニに置いてあるはずですから、大貫妙子さんと来生たかおさんの記事だけでも買う価値ありだと思います。
なので、今日はまとめ買いした音楽雑誌のことを先送りして、この雑誌にしたというわけです。
皆さん、急げー。

 ではまたー。

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