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今日のの読書〜大槻ケンヂ&紙のプロレス監修「トンパチ」

 水道橋博士のYouTube配信を見ていて、今日は南海ホークス本を読み返そうと探してみたら、こんな時に限ってなかなか見つからないのでした。
あるはずだった場所にあったのは、なぜかブックユニオンで購入した「トンパチ」でした。ヘナヘナ〜となりそうでしたが、今日はこれにしときます。
じゃ、行ってみよー。

・大槻ケンヂ&紙のプロレス監修「トンパチ」(芸文社)

 新宿の紀伊國屋書店の近くにブックユニオンがあった頃に買い直した分ですね。リアルタイムにも買った記憶がありますが、昔の職場に持っていったら、あっさりと借りパクされた記憶があります。それも古本でしたが。

 水道橋博士が松永光弘さんのお店、ミスターデンジャーに行ったことを思い出したので、まずは松永さん。インタビューから読みました。
そうしてみたら、なんと聞き手は浅草キッドのお二方。やー、ビックリしました。
松永さんのデスマッチビートルに対する思い入れやアイデアが語られていて、メチャクチャ興味深い内容であります。
しかも、終わりの方では引退後の仕事としてステーキ屋さんを考えていると発言しているわけですから。素晴らしいですね。

 引き続き浅草キッドのインタビューで悲しき天才セッド・ジニアスさんです。この本を買った最大の理由はこのインタビューを読んだからでした。
いまとしてはなぜそんなに惹きつけられたのか全くわかりませんが、リアルタイムでは一番夢中になって読んだのでした。
うーん、無理やりこじつけるも、業界裏話として面白がったように思えますね。恥ずかしい。

 ターザン山本さんの聞き手は大槻ケンヂさん。なんだかんだで未だにプロレス界にいるのはすごいですよね。
まだ週刊プロレス編集長時代のルックスだった時期なんですねぇ。
これからの流れをし知っている私にとっては、語られていると内容そのものがとにかくすごいですね。
まさに激動の日々を生きている人です。
あ、でもそもそもレスラーじゃないじゃん。

 この本には若松市政さんやザ・グレート・サスケさんのように議員になった人がいたり、邪道さん・外道さんは新日プロレスで重要なポジションに付いたりと人生悲喜こもごもだな、と。
聞き手の中では名前しか知らなかった吉田豪さんが大ブレイクして、浅草キッドのお二方、大槻ケンヂさんといった近い世代の方々(大槻ケンヂさんと私は同い年)が活動されていることは誇りになっています。
プロレスについて以前のように雑誌を毎週読んだり、試合のチェックをしなくなりましたが、まだまだプロレスの話をするのが大好きな私です。
そう思ったということはこの本を読み返した意味があったということでしょうね。
この本にに登場するレスラーの皆様、聞き手の皆様に深く感謝します。ありがとうございます。

 ではまたー。

 

 


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