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獲物の分け前・番外編~山下達郎『ソフトリー』編。

 今日、2月4日は山下達郎さんと小泉今日子さんの誕生日なんですよね。
昨日、TBSラジオ「アシタノカレッジ」に小泉今日子さんがゲスト出演したのを聴いたので、小泉さんについて書いてみようかとも一瞬考えましたが、既に書いた記事があることを思い出したのでリンクを貼ります。

 特に小泉さんに関する新しいCDや本を買ったわけではないので、今日は山下達郎さんについての記事にします。
山下さんの最新アルバム『ソフトリー』についての記事はまだシリーズ「獲物の分け前」がスタートしてなかったので、中途半端になっている感じがしてしまっているから、ここで心機一転「獲物の分け前」番外編ということにして書いてみますね。

・山下達郎『ソフトリー』(WPCL-13359~60/ワーナー)

 このアルバムのジャケットはマンガ家/画家のヤマザキマリさんによるものです。
ヤマザキさんの作品は映画化された「テルマエ・ロマエ」を含めて好きなものが多かったりします。
ちなみに現在、ヤマザキマリさんのマネージメントをしているのはスマイル・カンパニー(山下達郎さんと竹内まりやさんの所属事務所でもあります)ということなのです。

 アルバムを通して聴いた感想はタイアップ曲が多いからなのか、かなり心地よく聴くことができました。
耳馴染みのある曲が多い(タイアップに使用されていないのは3曲のみ、発売当時は4曲でした)ということで、神経を逆撫でする感じの曲はないと思います(山下さんの曲にそういったものはあまり存在しないのですが)。

 普段、音楽はヘッドフォンで目を閉じて聴いていますが、他の要素を排除して聴くと山下達郎さんの音楽はよりいいと思っています。
なんというか情報に左右されない強さがあるという感じだと、ね。

・「ミュージック・マガジン 2022年7月号」(ミュージック・マガジン)

 山下さんの特集ということで取り上げている雑誌は他にもありますが、「BRUTUS」については既に記事にしているのでリンクを貼ります。

 山下さんのインタビューは非常に興味深いものが多いし、その分析力に心を動かせられるんですが、時々なんでもかんでも山下さんに背負わせる形になっていないか?とか思ってしまうんですよ、私は。
上手く言えませんが、音楽雑誌自体の作り方に疑問があるというべきかもしれませんね。

 この辺の話はいつか頭の中をもっと整理して書きたいと考えていますので、もう少しお待ちください。。

 山下達郎さん、小泉今日子さん、そして今日が誕生日の皆さま、おめでとうございます。これを一番言いたかったのでした。

 ではまたー。
  

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