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立川志らくさん「師匠」出版記念&3刷重版記念イベント

 1月末の水道橋博士と東野幸治さんwith吉田豪さん以来のイベント参加でした。
今回は珍しく博士主催のイベントではなく、立川志らくさんの出版&増刷記念イベントということで、博士はどうやらゲストということでしたね。
志らくさんと博士の他に九龍ジョーさんが司会で参加されるというのは、TBSラジオ「荻上チキSession22」リスナーだった私には嬉しいことでした。
他にも九龍ジョーさんといえば「ユリイカ」の立川談志さんの追悼特集での仕事が印象的でしたね。

 私の祖父が支持していた政治家は立川流の顧問だった関係で、談志さんが選挙応援に来たのを家族が見ています。
ちなみに私は学校に通っていた時間だったとか。
母は「息子(私のこと)が談志さんのことが大好きでテレビ見てるんですよー」と話したとか。
その時いただいた名刺があまりにも年代物で談志さんらしいと爆笑した私です。

 立川流の本は割と持っていて、「人生、成り行き」や「雨ン中の、らくだ」に「談志が死んだ」などはかなり熱心に読みましたね。
「赤めだか」はあまりにも売れたので持っているだけだったかも。。
伝え聞くキャラクターは志らくさんの方が談春さんより好みでしたし、深夜番組「落語者」(だったはず)で見た「疝気の虫」の奇妙さにやられてしまいましたね。

・立川志らくさん、水道橋博士、司会で編集を担当した九龍ジョーさんのスリーショット

 勿論、昨日は水道橋博士のゲスト出演がなければ上京して居なかったはずだったとは思う。
九龍ジョーさんの進行や知識には圧倒的されたり、博士が(おそらく)集英社のスタッフの方に立川流の本に対する思い入れが耳に入ってきたのはひたすらラッキーだったかな、と。
集英社のPR誌「青春と読書」を対談で触れた小沢健二さんと大槻ケンヂさんも連想しちゃったりした私。

 三遊亭円丈さんの「御乱心」(現在流通している文庫では「師匠、御乱心」)の話題が出て、志らくさんが円丈さんに触れたのも驚きでした。
円丈さんの落語本での志らくさんについてはさすがに触れなかったわけですが。

 浅草キッド、立川ボーイズ、梶原しげるさん、山口美江さんのプレステージなど、これまでの博士イベントの中でもかなり心に染み入る内容でした。
これだから博士イベントに参加することは止められない。
来月はカンニング竹山さんがゲストで、博士主催イベントです。
これまたすごいイベントになりそう。

 ではまたー。

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