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読書日記〜ジェーン・スー「生きるとか死ぬとか父親とか」

 ジェーン・スーさんの名前知ったのは、当然TBSラジオだったわけですが、「TOP5」は熱心には聴いてなかったから、やっぱり「相談は踊る」になるんでしょうね。
ちなみに私、「相談は踊る」で1回だけメール読まれたことがあります。
駒田健吾さんが出演の回で「納豆をかき混ぜる時、力が入りすぎてパックを壊してしまうのを壊さないようにするには?」というものでした。
確か「パックごと回す」とかそんな感じでしたが、この質問の後、スーさんが納豆を食べたら、それが意外と美味しくて食べるようになったと記憶してます。
あまり正確ではなかったけど、そういう質問があったと覚えてました(Twitterでのやり取りで判明)。
スーさんとはTwitterで、太陽とシスコムーンとキリンジ「太陽とヴィーナス」のCD持ってる人というツイートに反応したことがあります。
たまたま両方大好きなアーティストだったので。

 前置きが長くなってきたのて、じゃ、行ってみよー。

・ジェーン・スー「生きるとか死ぬとか父親とか」(新潮文庫)

 確かこの本は単行本化される前に新潮社の文芸PR誌「波」に連載されていたんじゃなかったかな?
スーさんの本は既に出ていたはずなので、連載を楽しみにしていた私です。
確か「波」の表紙をスーさんのお父さま(の昔の写真)が飾ったことがあったはずです。
ラジオで「父は久米宏さんに似ている」と仰っていたのですが、それは間違いではなく、かなりのイケメンでした。

 まー、イケメンで浮世離れした父親というものを身近で見たことがないので、話を聞く分には面白いなーと思ってました。
ちなみに私の父は私が小学校に入学する直前に急逝してしまって、ほとんど記憶の中にさえも残っていないのですよ。

 都会っ子ならではの育ち方をした親子のエピソードは想像するだけで、全く身近には感じられませんが、だからこそ楽しいのかもしれませんね。
スーさんと私にはほぼ接点がないはずなのに、偶然に偶然が重なって直接やりとりができたのは幸運でした。

 ちなみにこの本も整理した中から外れていたからこそ、今日取り上げることになったのでした。これまた運ですね。

 ではまたー。

 

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