見出し画像

獲物の分け前~「REMEMBER VOL.12」編。

 実はこのところやるべきことが多い上に、それがなかなか重要案件でして、ちょっと疲労が重なっています。。
苦労したということでその結果の臨時収入もありましたから、無茶買いをしてしまったわけです。

 私がする無茶買いといえば、大抵の場合CDが本、雑誌だったりしますが、今回もそんなところですね。。
ここで水道橋博士の生誕祭で上京した時以来、割とリーズナブルな価格で手に入れている歌謡曲のミニコミ誌の老舗「REMEMBER」のバックナンバーをまた手に入れました。

・「REMEMBER VOL.12」(SFC音楽出版)

 この号は勿論リアルタイムで購入したのですが、アパートから実家に戻った際に紛失してしまったようです。。
かなり好きな号だったので、内容がほぼ頭に入っているということで買い直すにしても後回しになってしまったんですねー。
思い当たる人がいるんじゃないでしょうか?

 リアルタイムで買った時、夢中になって読んだのはNON STANDARDレーベルの記事だった記憶があります。
愛読誌だった「ミュージック・ステディ」でノン・スタンダード・レーベルを推していたので、その展開を楽しみにしていたのですが、この頃「ミュージック・ステディ」の勢いが弱まってきた時期でもあったのでした。。
あ、そういえばテクノ~ニュー・ウェイヴの流れをフォローしていた「TECHII」もありましね。
この「REMEMBER」は「TECHII」に比べると、温故知新な趣きが強かったのが、より私の好みに合っていたわけです。
しかも、「REMEMBER」の名物レギュラー連載「あなたと私のベストテン」に小西康陽さんが「細野晴臣歌謡曲ベストテン」で登場しているんですよ。
これが本当に素晴らしい。選曲理由や濃いエピソードなど、久しぶりに読んでいたら相変わらずテンションが上がりましたね。。

 ノン・スタンダード・レーベルを取り上げた号に細野晴臣さんが書いた歌謡曲ベストテンを小西康陽さんが書くという意味に圧倒されてしまいます。

 そして、パール兄弟の紹介記事もありますね。
葉月時広(波田浩之)さんによる力が入った内容です。
その後、この記事を引用したのも小西さんというのもまた深い。。まあ、あまり気分のいい内容ではなかったような。
その辺の記事を掘り下げたり、読み返すつもりはないので、そういうこともあったな程度で終わらせます。

 「REMEMBER」は初期3号までと、6号、17号(復刊号、実はこれがなかなか出なかったりします)の5号を入手できたら、コンプリートになりました。
頑張ります。急ぎで欲しい号は今のところありませんので、じっくり探しますね。。

 明日からは届いたものを順番に取り上げていく予定です。お楽しみに。

 ではまたー。

この記事が参加している募集

読書感想文

思い出の曲

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?