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獲物の分け前。

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その日もしくは近日に買った本、CD、雑誌などの感想やそれから引っ張られたエピソード・トークなどを私流に語ります。
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2023年1月の記事一覧

獲物の分け前~「ROCK IS LOFT 1976-2006」編。

獲物の分け前~「ROCK IS LOFT 1976-2006」編。

  先週届いた本で最後に紹介するのはライヴハウスロフトの単行本です。
これはロフトブックスから出たとばかり思っていたんですが、ぴあから出ているんですね。意外でした。

 これも延々と立ち読みしていた本です。
あ、オリジナルの(この本の10年前に出た)「ROCK is LOFT」の方をよく読んでいたかもしれませんが。。

・「ROCK IS LOFT 1976-2006」(ぴあ)

 この本を読みな

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獲物の分け前~「ロック画報 07」編。

獲物の分け前~「ロック画報 07」編。

 昨夜から今朝にかけてまた雪が降って積もってしまいましたが、なんとか本を読める程度には明るいので、最近届いた「ロック画報」の残り一冊について書きますね。
じゃ、行ってみよー。

・「ロック画報 07」(ブルース・インターアクションズ)

 この号の特集のお題は「ニューロックの大宇宙」なんですが、ご存知の方はご存知だと思いますが、私は所謂ニューロックと呼ばれる音楽に対して思い入れがほぼないんですねー

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獲物の分け前~「ロック画報 02」編。

獲物の分け前~「ロック画報 02」編。

 昨日の記事、「ロック画報 01」に引き続いて、同時購入した「ロック画報 02」について書いてみます。
まず軽く読んでみて、創刊号よりこっちの方が記憶に残っていることに気づきました。
こちらのアド・カードは一枚しか入手できなかったとか、布谷文夫さんが大瀧詠一さんを語っている記事が載っているとか思い出したりしましたね。

・「ロック画報 02」(ブルース・インターアクションズ)

 例によって、この

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獲物の分け前~「ロック画報 01」編。

獲物の分け前~「ロック画報 01」編。

 サエキけんぞうさんと篠原章さんの「はっぴいえんどの原像」を買ったからというわけではないのですが、たまたま「ロック画報」のはっぴいえんど特集という創刊からの2号ともう一冊を安く入手することができまして、はっぴいえんどを考える時間が長くなっています。
が、このところの大雪が原因でしばらく荷物が届かなかったのでした。
それが今日ようやく届いたので、速報という感じで、今日明日と「ロック画報」のはっぴいえ

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獲物の分け前~サエキけんぞう 篠原章「はっぴいえんどの原像」編。

獲物の分け前~サエキけんぞう 篠原章「はっぴいえんどの原像」編。

 明日から10年に一度くらいの寒波襲来らしくて、とにかく寒くなっています。
今のところはまだ天窓から光が射している状態なんですが、大雪になると天窓からの光は全く期待できなくなってしまうのでした。
なわけで、昼から読書するには今日中に到着してほしいと思っていた私の元に今日届いた本を紹介します。

・サエキけんぞう 篠原章「はっぴいえんどの原像」(Rittor Music)

 我が家にははっぴいえん

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獲物の分け前~「ミュージック・ステディ 2号」編。

獲物の分け前~「ミュージック・ステディ 2号」編。

 とあるプロジェクト用に貸し出して返ってこないので、ついつい出品されたばかりの某ネット通販でゲトってしまいました。
ちなみにあげたわけではないので、持っている人は返してくださいね。この機会に強調しておきます。

・「ミュージック・ステディ 2号」(ステディ出版)

 この号が珍しいのとそこそこの値段がついてしまっている理由は表紙が忌野清志郎さんで、RCサクセションが徹底研究(早い話が特集)されてい

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獲物の分け前~「Chart no.4」編。

獲物の分け前~「Chart no.4」編。

 今日の午後イチに購入したものがまたまた到着しました。「Chart no.4」です。
「Chart no.4」はアパートから実家に戻る際に紛失してしまいまして、数年に渡って探しておりました。
これで「Chart」が4号、「POP IND'S」の版が小さい号と大きい号が揃いました(「IND'S」の縦長も含めて揃えるのはまず無理だと思っているので、一応これで一区切りにして、「Chart」~「POP I

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獲物の分け前~「ロック画報 24」編。

獲物の分け前~「ロック画報 24」編。

 年が明けてもう10日以上経ちますから、日常が戻っていてもおかしくないのに、なかなか戻らずあわただしい日々が続いております。
そんな中でもネット通販サイトのチェックだけは忘れないようにしております。
昨年末から今年に入って、数日間だけ半日チェックできなかった日に、自分にとって欲しいアイテムの上位なものが出品されていたりしたんですよ。
ま、停電や重要案件でスマホに触ることすらできなかった日なんで、諦

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獲物の分け前~杉真理&レッド・ストライプス『スインギー』編。

獲物の分け前~杉真理&レッド・ストライプス『スインギー』編。

 これも前回書いた通り、杉さんが『ナイアガラ・トライアングルVOL.2』に参加したり、ソロ・アルバム『OVERLAP』で注目されたから再発された『NICE PAIR』で初めて聴いたアルバムですね。

 昨日書いた記事のリンクをまず貼っておきます。
こちらも1982年の晩夏か初秋に聴いたのですが、ファーストの『マリ&レッド・ストライプス』以上によさがわからなかったアルバムなのでした。
確かレンタルし

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獲物の分け前~杉真理『マリ&レッド・ストライプス』編。

獲物の分け前~杉真理『マリ&レッド・ストライプス』編。

 昨年の12月にはなぜか杉真理さんと伊藤銀次さんの紙ジャケット再発盤をかなりお手頃な値段で入手することができたのでした。
その時、最初に見つけたのがこのアルバムです。

・杉真理『マリ&レッド・ストライプス』(VICL-62343/ビクター)

 このアルバムの存在を知ったのは、杉真理さんが『ナイアガラ・トライアングルVOL.2』やアルバム『OVERLAP』をリリースした後に発売された『NICE

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獲物の分け前~「MOGA 第6号」編。

獲物の分け前~「MOGA 第6号」編。

 今年に入って最初の買い物はこれでした。
つまり昨日、ネット通販サイトで購入~支払いをしたものが今日届いたというわけです。
昔、買ったのとは違う号でしたが、記憶の中にある「MOGA」とはちょっと印象が違うんですよね。。
何分、今から37年前の1986年10月号ですから仕方ないと思いますけど。。

・「MOGA 第6号 1986年10月号」(東京三世社)

 東京三世社といえば、私の大好きなマンガ「

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