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「もう一生ミニテーブルなんて作らない」
小学生の夏休みによくある、児童を対象にしたものづくり体験。クラスメイトとその母達と一緒に参加した。ミニテーブル作りだ。
ターンテーブルなのでくるくる回り、まるで夜空の星座みたいだと思った。デザインは決まり。
ただ組み立てが上手くいかない。金槌で思うように釘がさせない。私のターンテーブルはガタガタだった。そんなことは別にいいのだ。
制作中にインストラクターの先生がやきもきしてた私にぼそっと言
私、いま教習所で働いてます
出勤してすぐ、電話が鳴った。
「〇〇の母なんですけど…」
教習生の母親からだった。
息子が事故に遭いまして。と続ける。教習が受けられないから運転の予約をキャンセルして欲しいとの事だった。
「もう教習は受けられないので…」
受けられない?不審がりつつも私は「朝の通学途中で怪我をしてしまった」のだと思い、でも怪我だったら教習期限もまだ余裕があるので、
「回復したらまた予定表をだして予約をとれば大丈夫で
「変身デモクラシー」あとがき
【あらすじ】
役者、幕ノ内橙五郎(まくのうちだいごろう)は映画の撮影現場と間違えて「きさらぎ町」に迷い込む。そこは、自分の名前と引き換えに「肩書」を手に入れ、変貌した者たちが暮らす楽園だった。
↓ここから本編ネタバレあり
【本編に至るまで】
実は主人公は椿ちゃんだった。でもただ、歌うだけの少女の方がより彼女らしさが出せると思い、あらゆる台詞をカットした。こういうことが原作が仕上がるまでにい
「欠落×ミックス×DEUCE」あとがき
【あらすじ】
「彼らは罪を犯した。さらにその記憶が欠落している」
罪の意識だけが二人に付きまとう。そして出所していい代わりに許されたのは、とある部屋での“同居”だった。そんな二人の生活は脱出を試みたり、寂しくしたり、愛憎をぶつけあったりしていた。互いの罪を知るまでは。
↓ここから先はネタバレ有
【本編に至るまで】
構想としては元々昨年の秋ごろからあった。「おれがあいつであいつがおれで」が代表