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月刊 プロデューサーの眼差し

情報発信、自己表現をする人のためのマガジンです。基本は文章エッセイですが、編集者的視点のノウハウちっくなものも混ぜて、動画や音声、リアルで交流する場もつくる予定です。有料メルマガ…
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2018年2月の記事一覧

みんな。歩いているとき、なにしてる?

みんな。歩いているとき、なにしてる?

みなさんは歩いているとき、なにをしているでしょうか?

どこからともなく、そんな疑問がぼくのもとへとやって来ました。なんとなく考えてみたが最後、気になって仕方がない…。

えっ、歩いているときなにしてるって、そりゃあ歩いてるでしょ。

それはその通りです。全くもってその通りなんですが、よくよく考えみると、「果たして、ほんとうにそうなんだろうか?」と思えてくるのです。

じつは、歩きことに集中してい

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うそのないことばを探して。

うそのないことばを探して。

ときには書きたくない夜もある。

こう書いてみてから、ベットに仰向けになってみたり、携帯をいじってみたり、机に戻ってみたり、頭をかきむしってみたり、歯を磨いてみたり、かれこれ2時間近い時間が経過していると思う。が、その時間さえ定かではない。とにかく時間ばかりが、ぼくという人間を通り抜けて流れ去ってゆく。

気がついたら、こんな文章を書いている。

ここで、ぼくのスイッチは切れる。いつの間にか眠りに

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かける音楽を選ぶしあわせ。

かける音楽を選ぶしあわせ。

日曜日の午後3時。窓の外を眺めると、心地よさそうな陽の光。誘われるようにして外へ・・・は行かずにベットがぼくを呼んでいる。お昼寝という魅惑の誘いを断りきれずに、寝巻きにまで着替えて布団にくるまり横たわる。







寝ぼけまなこで目覚めると、窓の外はすっかり暗くなっていた。のそのそと起き上がり、時計に目をやると午後9時45分あたりを指していた。

「マジか…」

一人ごちて、またしばらく

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1ヶ月で5,000部! 読まれたページ数がわかる電子書籍出版のおもしろさ。

1ヶ月で5,000部! 読まれたページ数がわかる電子書籍出版のおもしろさ。

今日はさまざまな分野のコーチの人たちが集まる場所で、電子書籍の可能性やら戦略についてお話をしてきた。頭のなかでイメージトレーニングをしながら、2駅分くらい歩いて会場へと向かう。その道中の信号待ちでツイッターをひらくとこんなつぶやきが目に飛び込んできた。

いろんな事実を観察して、仮説を立て続けなければ、なんてことを思った。たとえば、毎年300〜400億の規模で電子書籍市場は拡大しているという事実が

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とーちゃん、かーちゃん、ごめんなさい。オラぁ、ロックンロールで生きていく。

とーちゃん、かーちゃん、ごめんなさい。オラぁ、ロックンロールで生きていく。

ときには、こんな空間も悪くない。

薄暗い室内。煙草の煙がうっすら烟る空間。鼓膜震える生の音楽。腹の心の底から叫ぶ歌声。体を縦に横に揺らす聴衆。それは、ライブハウス。

今日は都内、某所にあるライブハウスで弟たちのロックバンドTheロカの通称レコ発ライブに行ってきた。レコ発というのは、レコード発売つまりCDの発売イベントのことらしい。そんなにおめでたい場だとは知らずに足を運んだ。

ぼくのなかでは

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道楽ブログでいいじゃないか。

道楽ブログでいいじゃないか。

こんなにも申し込みにくい月刊誌に久しぶりに出合った。URLをクリックして、名前や住所をさらりと記入して、クレジットカードで購読料を支払う。はい、おしまい。いまの時代、ものの1、2分で購読申し込みが完了するものがほとんどだろう。

そんななか、こんなにも時代に逆行している雑誌があるとは…。こんなふうにして、まずは申し込み用紙を送ってもらう手筈を整えている。

ちなみに、このなかには折りたたまれた返信

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やれば、見える。

やれば、見える。

有料記事となっていますが、最後まで読めますよ( 笑 )。

冒頭からお知らせになってしまった。それにはわけがある。なぜかというと、ちょうど一週間ほど前から有料マガジンの提供の形を変えた。こんなふうに。

変更前:毎日一原稿 + 週三本の有料原稿

変更後:毎日一原稿 ( その後に有料マガジン読者限定記事あり )

noteでフォローしてくださっている人にしてみれば、毎週7+3=10本の記事がタイ

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「弱ったなぁ」

「弱ったなぁ」

今日は3人の人たちの電子書籍の取材やらプロデュースの打ち合わせが連なっていた。その合間には、電子書籍出版社DNAパブリッシングの編集会議。毎日たのしみにしているお昼ご飯も食べれないほど、息つく暇もないスケジュールの日だった。

どの時間も一人ひとりの人の仕事やら人生に深くコミットする時間ばかりだ。その人の輝かしい実績やら体験、苦しく悲しんだ出来事などを、まるっと聞き続けることもある。( その人が意

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雑草魂。

雑草魂。

三連休初日の深夜0:30過ぎ。鉛色の空が覆いかぶさるなか、小雨で湿った空気を張り付け最寄りのセブンイレブンへと足を運ぶ。小さいサイズのホットコーヒーを注文し、カップを受け取りコーヒーが注がれるのを待つ。こぼれないようにプラスティックの蓋をしめて、手のひらにぬくもりを感じながら来た道を引き返す。

薄暗い部屋のなかで、苦いコーヒーを口に含みつつ、キーボードを叩きはじめた。眠れなくなる心配や、カフェイ

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じぶんの心と対話する。- 有料マガジンをやめるか問題 -

じぶんの心と対話する。- 有料マガジンをやめるか問題 -

いつだったか、少し前にふと思った。

「有料マガジンの配信をやめようかな」

思いというのは気まぐれなもので、あるとき急にやって来る。まるで猫のように。

ぼくの実家では猫を飼っていた。最盛期は4匹の猫が家のなかで一緒に暮らしていた。ぼくがベットに入って眠りにつくときに、猫たちがやって来てくる。そこに傾向らしきものは見出せなかった。気まぐれとしか言えない。ふとやって来るのだ。

そんな猫たちが枕元

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上達の鍵は、「量」×「回数」。【コンテンツマラソン#20】

上達の鍵は、「量」×「回数」。【コンテンツマラソン#20】

ライティングでも、話すことでも、編集でも、デザインでも、営業でも、インタビューでも、技術やらスキルを上達させるのにはコツがあります。

上達の鍵は、タイトルには書きませんでしたが・・・

「決心」×「量」×「回数」

この3つを明確に意識して取り組むことです。

なんとなく取り組むことと明確な意識を持って取り組むのとでは、成長スピードや成長率に大きな差を生み出します。実際、プロアスリートにコーチン

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