かける音楽を選ぶしあわせ。

日曜日の午後３時。窓の外を眺めると、心地よさそうな陽の光。誘われるようにして外へ・・・は行かずにベットがぼくを呼んでいる。お昼寝という魅惑の誘いを断りきれずに、寝巻きにまで着替えて布団にくるまり横たわる。

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寝ぼけまなこで目覚めると、窓の外はすっかり暗くなっていた。のそのそと起き上がり、時計に目をやると午後９時４５分あたりを指していた。

「マジか…」

一人ごちて、またしばらくボーッと座っていた。やっこさ鉛のように重い体を動かして、いくつかの作業を済ませる。そして、本日の目玉イベントである映画『バーフバリ ~伝説誕生~ 』の視聴会へ。りんごとおかきとお茶を準備していざ。

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いろいろいろいろあったけど、とにかくおもしろかった！  今週平日のどこかで時間を見つけて、今回の予習を踏まえて大本命の続編『バーフバリ ~王の凱旋~ 』を観に行こう。ということで感想は控えるが、ひとつだけ。

インドミュージックいい。

楽しげで陽気で愉快。聞いていると、体が勝手に動き出しそうになる。ちょうど今日の朝から、こんなことをつぶやいていた。

流れている音楽は、ぼくたちを楽しくしてくれる。幸せにしてくれる。豊かにしてくれる。

今日はスタン・ゲッツにしようか、マイルズ・デイヴィスにしようか。ビートルズにしようか、エリック・クラプトンにしようか。ベートベンかシューベルトか。いやいや、ここは「ラ・ラ・ランド」のサントラか「君の名は。」のサントラか。みたいなね。

その日、その時、その時間にかける音楽を選ぶ、"その瞬間"がしあわせだったりするもので。それってすごく豊かな時間なんじゃないか、と気がついたなんてこともない日曜日。

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朝から目を覚まして、勢いよくカーテンをひらく。そして、鍋に三年番茶を入れて煮立たせているときの、芳ばしい香りが部屋に充満する瞬間もしあわせなひと時ですね。

ということで有料コーナーでも、しあわせ探しについて深堀りしてみようと思います。本日の話題は、作家の佐藤愛子さんの講演会でのお話をもとに、「記憶の底に深く沈む幸せ」についてお話しました。

「ほんとうの幸せって何だろね？」みたいな大っきなテーマについて考えみたい気分でした。( ちょっと目に涙をにじませながら話していたのはヒミツですw )あと今日は、超プチ編集後記も。