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とーちゃん、かーちゃん、ごめんなさい。オラぁ、ロックンロールで生きていく。

ときには、こんな空間も悪くない。

薄暗い室内。煙草の煙がうっすら烟る空間。鼓膜震える生の音楽。腹の心の底から叫ぶ歌声。体を縦に横に揺らす聴衆。それは、ライブハウス。

今日は都内、某所にあるライブハウスで弟たちのロックバンドTheロカの通称レコ発ライブに行ってきた。レコ発というのは、レコード発売つまりCDの発売イベントのことらしい。そんなにおめでたい場だとは知らずに足を運んだ。

ぼくのなかでは別の意味合いで、おめでたい場としてライブハウスへと駆けつけたのだ。どんなふうにおめでたかったのか、少し過去に遡りながら書いてみることにしよう。

弟が中学生だったか高校生だったかの頃、家族で車移動するときに、ずーーーっと流れていた音楽があった。通称ヘビロテである。その音楽を演奏していたのが、ロックバンドの

Theピーズ

ぼくはちっとも興味がなかった。なんなら好きなテイストの音楽ではない。けれど、あんまりにもよく流れているから、彼らの音楽は耳から潜り込み、記憶に刻まれている。

なんと今回の弟たちのライブに、そんな思い出深いバンドのボーカルでリーダーでもある大木温之さんが対バンということで共演することになったのだ。学生時代からいまの今に至るまで、弟が「ハルさん、ハルさん」と言って憧れていた人と共演である。・・・なんだか感慨深いものがある。

Theロカというバンドは、正直そこまで売れているわけではない。もう5年以上は続けているが、まだ花咲いているとは言い難い。それでも練習を重ねて、毎月2回くらい都内や千葉でライブを定期的に開催して活動している。

もっとプロモーションとかしようよとか、音楽なんてもう諦めようとか、でも逆にカッコいいなとか、なんかいろいろと書きたいことがある気がする。そんないろいろは、おいおい書くことにしよう。

ということで、今日はそんな生き方をしている彼らの心の声が吐露されたようが楽曲を一曲だけ紹介することにしよう。ぼくは好きだ。( ちなみに歌っているのは、弟ではありませんので悪しからず )

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音楽のライブ、いいものです。ある意味では、楽しくノリながら、ごちゃごちゃとした思考やら感情やらが吹き飛ぶ感じがします。ときどき、足を運ぶようにしようと思います。note読者のみなさんもお誘いしますね。ご興味ある人は一緒に行きましょう!

さて、今日の有料マガジン読者限定の音声コンテンツのコーナーです。今日の話題は、「共感型コンテンツと世界感型コンテンツの違い」についてお話しました。

共感型は●●性があり、世界感型は××性がある。それぞれの特性を知り、上手に使い分けることができればつよいですね。

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