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月刊 プロデューサーの眼差し

情報発信、自己表現をする人のためのマガジンです。基本は文章エッセイですが、編集者的視点のノウハウちっくなものも混ぜて、動画や音声、リアルで交流する場もつくる予定です。有料メルマガ…
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2017年10月の記事一覧

「創作」に効く一〇八のことば。

「創作」に効く一〇八のことば。

足かけ2ヶ月、ようやく完成した。情報発信、自己表現をしているクリエイターのための108のことばを集めた名言集コンテンツが。

1500冊はゆうに超える本棚とKindleのなかから、海のように広大なネットのなかから、本とにらめっこしてはコツコツ書き出し、ときには宝石のようなことばに感動して深夜の4時過ぎまで興奮して眠れず…という様々な物語を経て、珠玉の108つを選び抜いた。それでも、膨大な量だ。

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読まれるタイトルの作り方【コンテンツマラソン#06】

読まれるタイトルの作り方【コンテンツマラソン#06】

テクニックに頼らない。でも、テクニックで足腰を鍛える。

この音声を聴いているうちに、「これかなぁ」というコンテンツの種が見つかり、「これだ!」というコンテンツが構築され、「これぞ」というコンテンツに深めていくことができるラジオ。

第6回目は、『読まれるタイトルの作り方』というテーマ。

今回のコンテンツは、いろんなところで使うことができます。たとえば、ブログ記事のタイトル、ブログ自体のタイトル

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「とらわれない働き方」をする3つの力。

「とらわれない働き方」をする3つの力。

ここ最近、個人事業主やフリーの働き方について考えている。

・ 非公式「豊かな個人事業主の公式」
・ これからどう働く? 糸井重里さんが語る「フリー」論。と、そこからの考察など。

ちなみに、豊かなというのは収入が多いということだけを指すのではない。豊かさとは、"とらわれない"働きかたや暮らしかたができるということだと考えている。

もちろんお金だってそうだが、時間や場所、人間関係などにとらわれず

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じぶんの可能性を広げる質問【コンテンツマラソン#05】

じぶんの可能性を広げる質問【コンテンツマラソン#05】

じぶんの未来に、もっと柔軟になろう。

この音声を聴いているうちに、「これかなぁ」というコンテンツの種が見つかり、「これだ!」というコンテンツが構築され、「これぞ」というコンテンツに深めていくことができるラジオ。

第5回目は、『じぶんの可能性を広げる質問』というテーマ。

可能性を辞書で調べると、「見込み」と「潜在的な発展性」と書かれていた。「このままいくと、こんなふうになるかなぁ〜」という"見

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「クリエイターのための信用論。」はじめます。

「クリエイターのための信用論。」はじめます。

糸井重里さんがツイッターでこんなことをつぶやいていた。

そこから連想して、とある企画を思いついた。いや、正確には、心のコルクボードにはずっとピン留めしてあったものを、形にしようと心に決めたのだ。

『クリエイターの信用論』と題して、クリエイターや作り手の「信用」だとか「信頼」についてのコンテンツをまとめていこうと思う。

つまりは、お客さんや読者さんとの関係のお話。もちろん、なにを創作するかは大

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じぶんの本を出版するためのたった1つの質問【コンテンツマラソン#04】

じぶんの本を出版するためのたった1つの質問【コンテンツマラソン#04】

この音声を聴いているうちに、「これかなぁ」というコンテンツの種が見つかり、「これだ!」というコンテンツが構築され、「これぞ」というコンテンツに深めていくことができるラジオ。

ぼくがお仕事をご一緒したベストセラー作家は一様に、発信活動を長期戦としてとらえていた。これは小説家の村上春樹さんだって同じだ。そこで、「コンテンツマラソン」と名付けて、長期間かけてよりよいコンテンツを確立していく応援をしたい

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コンテンツをお金に換えるときに失敗する6つの理由。

コンテンツをお金に換えるときに失敗する6つの理由。

じつは今年の年始、ぼくは電子書籍を出版する予定だった。プロのデザイナーさんに、書籍表紙までデザインしてもらっていた。(もちろん、デザインフィーもお支払いして)原稿も9割5分は完成していた。

しかし、その電子書籍が日の目をみることはなかった。それらしい理由はたくさんある感じがするが、最終的には「気持ちが乗らなかったから」としか言いようがない。

今回は、その原稿の一部を大幅に加筆修正して、有料マガ

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書くネタに困らない6つの質問【コンテンツマラソン#03】

書くネタに困らない6つの質問【コンテンツマラソン#03】

この音声を聴いているうちに、「これかなぁ」というコンテンツの種が見つかり、「これだ!」というコンテンツが構築され、「これぞ」というコンテンツに深めていくことができるラジオ。

ぼくがお仕事をご一緒したベストセラー作家は一様に、発信活動を長期戦としてとらえていた。これは小説家の村上春樹さんだって同じだ。そこで、「コンテンツマラソン」と名付けて、長期間かけてよりよいコンテンツを確立していく応援をしたい

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『まず、100人のファンを作りなさい』 追記:ヒット作品を生み出すための「ニセモノの自信の捨て方」(2020.10.25)

『まず、100人のファンを作りなさい』 追記:ヒット作品を生み出すための「ニセモノの自信の捨て方」(2020.10.25)

ここ最近、編集者の柿内芳文さんのインタビュー音声を聴き込み、記事を何度も読み込んでいる。柿内さんは、100万部突破のベストセラー『嫌われる勇気』、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の編集者であり、人気漫画『インベスターZ』、『君たちはどう生きるか』などの編集も手がけた、まぎれもないヒットメーカーだ。

3時間という長時間にわたって続いたインタビューは、1秒の無駄もなく、濃密な時間だった。(まるで「

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