身柄

22歳;低レベルなお話、悩み、散文、夢想。

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最近の記事

心理検査の報告。

えっと、この半年ぐらいの間、心療内科に通っておりまして、カウンセリングの中で「心理検査」なるものをすることになったのです。 上手く説明できないのですが、色々なテストを通して自分の性格や思考のクセを紐解いていきましょうというのが心理検査です。たぶん。 その中で推理能力とか、総合してIQも分かるのですが。 衝撃の結果でした。(個人的に) その結果は、 誠に残念ながら、本当に虚しいのですが、 全て平均値でした。(100程度) まぁ正直に言って、嘘でしょとは思いました。

    • 記憶が嵌められたステンドグラス

      緑青色のフレームが床にぶつかり、離散するようにガラスが飛び出す。みんな床に着地すると同時に砕け散った。ガシャン、パリン、軽い音が鳴る。事切れたランプの残光だけが視界に残っている。 そんな感覚。思い出すという行為は、いつもそう。 思い出話。 流れ星。 高校生のころ、三大流星群を毎年欠かさず見ていた。しぶんぎ座、ペルセウス座、ふたご座流星群。近くに高速道路が通っている地域に住んでいいて、夜空はいつもほんのりと紫色に染まっていた。そんな真夜中、どれだけ寒い夜でも、見えるかどう

      • 22歳,

        22歳になりました。 何の節目でもなく何の機会にもなりませんが、ともあれ… 少し恥ずかしいお話をしようと思います。今までに書いてきたものの中から、重要だと思った記述を幾つかここに残そうと思います。大して有意義ではなく、ありふれた見解かも知れませんが自分で辿り着いた言語化として書こうと思います。 よくない感情というのは常に満遍なく存在し続けているものの、基本的には瞬間的に大幅に増大するものだということ  毎日毎日何行も何行も、全く別の苦しみについて書く、列挙して示すのは難しい

        • ATM手数料のかかる夕刻

          花粉のニュースがちらりと顔を出すようになりました。 まだまだ寒い日は続きますが、今年も春が訪れるようです。気のせいだけれど、何となく今日はいつもよりも日暮れが遅い。地元の商店街を歩く。思っていたよりも、若者が多い。シャッターは少ない。生きている珈琲喫茶がいくつもある。抜け出したかった地元で、生きている自分を想像した。 実家に帰ると、改めて親の存在を「ひとりの人」として認識できます。一人暮らしをしている間も親と連絡を取り合うことはありますが、「親としての側面」しか目に映らなか

        心理検査の報告。

          一生思い出すだろう

          この数ヶ月、まともな文章を書いておりませんでした。投稿しなかったのは、何を書いても全てが気持ちの悪い訳の分からない文章になってしまったからです。 最近諦めがついてきたのかもしれないなと思いました。夢を追う事や、普通の生活、人としての営みのことです。私にはできないのだというより、もう諦めた方がいいかもしれないという諦念です。 ずっと美大藝大に行きたかったのですが、諦めました。厳密に言うと、「諦めよう」と自分に日々声をかけています。使っていた画材やスケッチブックは常に手の届く

          一生思い出すだろう

          目を背けていられるのは、あとどれくらいだろうか?

          乱文かつ残酷な内容になります。注意してください。  この10年間ほどで、毎年のように痛ましい事件が発生しているように思います。私の成長に合わせて、目に留まるものが増えたからそんな気がしているだけなのでしょうか。私はそうは思いません。やはり現代社会には瘴気のような猛毒が蔓延しているように私は感じます。穏やかな生活に違和を感じ始めたのは2015年の新幹線での焼身自殺、相模原の殺傷事件です。当時私は10代半ばでした。つづいて2019年ごろ、有名アニメスタジオの放火事件、竹下通りの

          目を背けていられるのは、あとどれくらいだろうか?

          他人の努力が眩しくて。

           私は大学入学と同時にコロナ禍が始まった世代です。大学の入学式は中止になり、新入生歓迎会やその他イベント、履修ガイダンスまでもが消し去られた世代です。私は、それを理由に酷く堕落しました。実際、心も体も病気になりましたが、私はコロナによる鬱屈を口実に堕落を極めていました。  大学二年次には対面授業がいくつか復活し、私は暇だという理由で大学に用もなく足を運んでいました。特に勉強するわけでもなく、ご飯を食べるわけでもなく、誰かと会うわけでもなく、1人で学内をふらついていました。そ

          他人の努力が眩しくて。

          この閉塞感は一体なんだと思っていたら、スマホが煙をあげていた

           真夜中、部屋で本を読んでいた。勿論独り。本を読んでいると物凄く綺麗な言葉を見つけた。物凄く興味深い知恵が載っていた。君に見せたい。君はどう思うのかを聞きたい。  秋葉原で昔好きだったサブカル系を眺めていた。アニメ、漫画、ゲーム。勿論独り。今はもう昔ほど興味はない。でも君は喜んで物色するだろうなと、昔の景色を思い出した。  池袋のラウンドワン。喧騒の中で気持ちよくなる午前零時。勿論独り。朝まで一人で遊ぶのもいい。でも始発で帰らずに、明日の昼頃までは今日を続けていたい。誰か

          この閉塞感は一体なんだと思っていたら、スマホが煙をあげていた

          誰にも理解させない私だけの世界

           私は写真があまり好きではない。理由は、自分だけの世界ではなくなってしまうからだ。  生きていれば何度も何度も、この瞬間を永遠にしたいと思う瞬間が訪れるのではないでしょうか。大切な人と一緒にいる時や、終電を逃した夜に一瞬香った懐かしい匂い、大切な友人と沈黙を共有している時。この時が永遠になって欲しいと思って仕方ない瞬間。そのひとときを世界から切り取って、自分だけのものにしたいと思うことはありませんか。  写真は、自分勝手で、自己中心的で、あまりに独善的、そういうものであっ

          誰にも理解させない私だけの世界

          本当の頑張りは外からは見えないところにある

           貴方は自分のことを頑張っていると思いますか。周りの人から「頑張っているね」と言われることがありますか。また、貴方はどんな人を、どんなことなら「頑張っている」と思いますか。  この世の中で「頑張る」ことと言えば、学校生活や社会人生活といった、勉強や仕事でしょうか。その立場の人間が、やるべきことをやることが「頑張っている」と言われやすいと思います。日々努力して自分や技を磨くというのも「頑張っている」と言われやすいのではないでしょうか。  では、それらに該当しないことに全力を注

          本当の頑張りは外からは見えないところにある

          でっかい本屋さんに行こう!!

          まえがき  本が好きな方が読むのでは、というよりnoteを見る人は文字数が多い方が喜ぶのではないかとこの記事は5000字程度で書きましたが、予想よりリアクションが無いので寂しいです。内容的には、本屋さんの魅力を主にあまり本屋には行かない人に向けて書いたものだったので、その内容で5000字は確かに駄目だなと後から思いました。最高でも1500字程度にまとめるべきでした。  単純に内容が面白くない、正しくないというのはあるでしょう。その点は反省いたします。私自身、物凄い読書家では

          でっかい本屋さんに行こう!!

          大卒結局必要なさそう(人生失敗)

          大抵の親御さんは仰ると思います。 「大学は出ておきなさい」と。 大抵の中高生も言われたことがあると思います。 「大学は出ておきなさい」と。 例に漏れず私もそうでした。大学なんてまだ先すぎる話だという時期から、大学の話はされていました。「大学はいかせるつもりだ、でも私立は認めない。というかお金出さないからな」と、大学のことも将来のこともお金のこともピンとこない年齢から言われてきました。 紆余曲折あって公立の大学に進学したのですが、コロナ等の諸事情によって満足した学生生活ができ

          大卒結局必要なさそう(人生失敗)

          本当に孤独だ

          本当に孤独だ。みんなはどう?  タイトルの通り、私は一人ぼっちです。厳密に言うと完全なる孤独ではないのですが、世間で言うところの孤独、一人ぼっちと言って間違いない現状にあります。  軽く自己紹介をしますが、私は現在大学生四年生の21歳です。コロナ禍と同時に大学に入学したため、入学式や新入生歓迎会が一切ありませんでした。ありませんでした、と言うのは言い訳でしかなく、その辺りのイベントは無くとも新入生同士の集まりはあったのです。Twitterなどで「春から○○生」といったタグで

          本当に孤独だ

          親への悪意

          私は才能と呼べるほどに勉強が出来ませんでした。 小学校に入学する前からオンライン教材で勉強しておりましたが、本当に頭が悪かったために毎日のように酷く叱られておりました。 オンライン教材で勉強していた内容がどんなものだったのか忘れましたが、おそらく小学校の先取りや補填的な学習内容だったことでしょう。 親からすれば、「わからない」と躓く要素すらもない超基礎的な内容だったと思います。私の馬鹿さ加減に耐えられなかったのか、私が勉強するたびに激昂し、鉛筆を折り、教材を引き裂き、怒鳴りま

          親への悪意