組み合わせ自由住宅

住宅プロデュースのプロとして今の時代にあった住宅購入の仕方をお伝えします。 住宅は高額な商品ですが、どんな商品もまったく同じ買い方だと思ってください。 安かろう、悪かろう、高いも、安いも必ず理由があります。上手な組み合わせによって「リーズナブル」な住宅を作ることは可能です。

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住宅プロデュースのプロとして今の時代にあった住宅購入の仕方をお伝えします。 住宅は高額な商品ですが、どんな商品もまったく同じ買い方だと思ってください。 安かろう、悪かろう、高いも、安いも必ず理由があります。上手な組み合わせによって「リーズナブル」な住宅を作ることは可能です。

    最近の記事

    これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(最終回)

    最後に。これからの家づくり 本書ではこれまでの方法に代わる第四の選択肢、「躯体と内装を分ける」という家づくりをご紹介しました。 「躯体と内装を分ける」家づくりは、ウッドショックやエネルギー対策、職人不足などの問題を抱えたアフターコロナにおいて、ローコストで注文住宅を建てるために最適な方法です。そのため本書ではローコストということに的を絞って話しましたが、この新しい家づくりは全ての新築住宅にも当てはまります。躯体と内装を分けて考えることによって、予算の振り分けが自由になります

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      • これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(14)

        「躯体と内装を分ける」家づくりの実際の様子 今回のお二人の予算は3,200万円。物件(土地)の購入価格が取り壊し費用込みで1,580万円ですから、建物自体にかけられる予算は1,620万円しかありません。それでもリノベではなく、お客様が希望する新築の形が実現できたのは、繰り返しになりますが「躯体と内装を分ける」家づくりにしたからに他なりません。 コンセプトはローコストでありながらもZEHレベル以上の断熱性能、そしてDIYで変化できるように造作はシンプルに仕上げることです。 こ

        • これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(13)

          「躯体と内装を分ける」実際の家づくり アフターコロナにおけるローコストな家づくりとして、「躯体と内装を分ける」という新しい方法を提案してきました。 ここまでの話を簡単にまとめると、次のようになります。 ●   家を躯体部分と内装部分とで分けて考えて、躯体は工場で作る。内装はこれからの長い付き合いを考えてリフォーム会社にお願いする ●   躯体は土地に合わせたシンプルなデザインにして、なるべく基本性能を高める ●   内装は予算に合わせて、少しずつ手を加えていく では、こ

          • これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(12)

            リノベか、新築か。それが問題だ これからの時代、建築業界でも非常に重要になっているのが「脱炭素」への取り組みです。 2021年12月から2022年3月にかけて、東京大学大学院新領域創成科学研究科と武蔵野大学、そして住友不動産が協力して、戸建ての新築物件と大規模なリノベ工事で排出される二酸化炭素の比較調査を行いました。 その調査によると、大規模なリノベ工事では同程度の戸建住宅への建て替え時と比較して、「解体・廃棄物処理」で75%、「基礎・構造材・外壁」で59%、「内装・設備等

            これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(11)

            中古物件&リノベではだめなのか? ウッドショックや職人不足などの現状を鑑みると、中古物件を購入してリノベーションするのがアフターコロナにおける最も賢い選択肢なのではないか?と考える人も多いでしょう。 実際、東京都内を中心に中古マンションの需要は近年ますます高まっています。 2006年の23区内の中古マンションの平均価格が約2,700万円だったのに対し、2021年には過去最高の3,910万円にまで跳ね上がっています。) どうして、ここまで中古マンションの価格が押し上がってい

            これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(10)

            資産価値を高める家づくりとは? 家の値段を大きく下げるのが内装であることが理解できたなら、資産価値を高める家づくりがどういうものであるかは容易に想像できるでしょう。 そう、躯体部分のA工事にしっかりとお金をかけるのです。   家の値段は見た目と性能で決まります。 見た目にお金をかけても、それが資産価値の高い家になるとは限りません。自分の好きなデザインを、他の人も好きとは限らないからです。 一方で、家の性能は個人的な好みに左右されません。「性能の高さ=価値の高さ」なのです。

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            これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(9)

            第四章 資産価値を高める家づくり 第三章で紹介した、躯体と内装を分けるという新しい家づくり。 実はこれは、資産価値を高める家づくりの方法でもあるのです。 どういうことでしょうか?   そもそも、マンションと戸建てでは「資産価値」という点で大きな違いがあります。 昨今の不動産価格の上昇は、主に首都圏を中心としたマンションの値段が高騰していることに起因しています。 これは国土交通省の作成した、不動産価格の推移を表したグラフです。 この図にあるように、戸建住宅の値段は2010年

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            これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(8)

            アフターコロナの時代に合った新しい家づくり   ウッドショックによる建築用木材の値上がりや、高性能住宅が求められることによってローコストな家づくりが難しくなっているなか、「躯体と内装を分ける」というこの新しい注文住宅の建て方は画期的な方法だと自負しています。 しかし勘違いしてほしくないのは、私はなにも自分が儲けるためにこの方法を勧めているわけではないということ。私は不動産エージェントであって、大型パネルを製造・販売しているわけではありません。ただ単純に、この方法がアフターコロ

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            これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(7)

            躯体をシンプルにするとはどういう意味でしょうか?躯体はざっくり言うと、基礎、構造、外壁、屋根、断熱で構成されます。それらの性能とデザインにどれほどこだわるかで金額も大きく変わってきます。間取りや外観をどうするか、高耐久・高気密性などの性能にどれほどこだわるか、といった具合です。 外観などのデザインにこだわると、見た目から個性的な家ができあがりますが、当然その分コストは上がってしまいます。高級で斬新な素材の外壁や屋根などが用いられるからです。しかしローコストで自分らしい家づく

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            これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(6)

            新しい家づくり「躯体と内装を分ける」とは? アフターコロナで家づくりの方法が大きく変わるなか、長いスパンで自分の家を安心して任せられるリフォーム会社に注文住宅の新築を頼んでみませんか?というのがここまでの流れでした。 しかし、本書のタイトルは「アフターコロナのローコストな注文住宅の作り方」です。 肝心なのはリフォーム会社に家を建ててもらうことそのものではなく、ローコストでも納得のいく注文住宅を建てるにはどうした良いか?ということ。そしてさらに言えば、リフォーム会社に注文住宅を

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            これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(5)

            第4の選択肢「リフォーム会社で新築を建てる」方法 一口にリフォーム会社と言っても、キッチンやトイレ、お風呂などのちょっとした改装や取り付けを専門に行っている会社がある一方で、大規模なリノベーションを手がけるリフォーム会社、デザインに拘る個性的な会社など様々だからです。では、新築住宅を頼めるリフォーム会社とはどのようなものでしょうか? 家づくりを行えるリフォーム会社の条件 リフォーム会社は、大きく3つの業者・ゾーンに区分できます。 価格帯:50万円前後。簡単なリフォームを

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            これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(4)

            第4の選択肢 新築注文住宅は「リフォーム会社で建てる」 新築住宅は、10年間の保証が法律で義務付けられています。 これは逆に言うと、10年しか保証がないということでもあります。 しかも保証されているのは住宅の「躯体部分」のみ。住宅の躯体部分とは、「住宅の建築物の構造上、重要な役割を果たしている壁や柱、床、梁、屋根、階段」を指します。それ以外の家のパーツは保証の対象外なので、修繕や修理が必要な時には自分でなんとかしなければなりません。 例えば水回りや壁紙、また物件の引き渡

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            これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(3)

            アフターコロナの家づくりの考え方 アフターコロナによって、これまでの家づくりの考え方が大きく変わりました。その理由の一つが、「ウッドショック」です。 ウッドショックとは簡単に言うと、建築用木材の価格の急騰のこと。1970年代に起きた「オイルショック」になぞらえたネーミングです。 新型コロナウイルスの感染拡大により、アメリカでは住宅建設が一時落ち込みましたが、2020年5月のロックダウン解除後から一転して、新築住宅の需要が一気に高まっています。リモートワークで自宅で仕事を

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            これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方 (2)   

            ローコスト住宅を実現する「その理由」を見極める なるべくローコストで家を建てたい。 でもそもそも、どうしてそのコストカットが実現しているのでしょうか? どの方法で家を建てるにしても、その理由をしっかりと理解しておくのは非常に重要。 ローコストには、ローコストなりの理由がしっかりとあるからです。 例えば、フランス料理を格安で提供する「俺のフレンチ」というレストランがあります。 高級料理の代表格でもあるフランス料理を、なぜ格安で提供できるのか?それにはしっかりとした理由が存

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            これまでの家づくりのメリット・デメリットと アフターコロナの注文住宅の考え方(1)

            なるべくローコストで注文住宅を建てたい。それは家を持ちたい人にとって、自然な願いです。 でもそれは決して簡単なことではありません。 いくらお金をかけても良いから、立派な家を建ててくれ。という願いを叶えるのは簡単ですが、しっかりとした家をなるべく安く建てるというのは並大抵のことではないからです。 さらに建て売りならまだしも、自分の希望を反映させた注文住宅ならばなおさら。 また、アフターコロナによって家づくりに対する考え方も大きく変わってきました。 そのため、ローコストで注

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