見出し画像

【女性インタビューVol.1】働くことがあたりまえに幸せな社会


STUDIO080からこんにちは!インターン生のたかこです。

女性インタビュー第一弾!ということで、当スタジオ入居者である株式会社Palletの羽山暁子さんにお話しを伺いました。以前からお話を伺ってみたいと思っていたので、実際にお会いできるのが待ち遠しかったです!



ー本日はよろしくお願いします!早速ですが今行われている事業について教えてください。

株式会社Palletでは、働くことが当たり前に幸せになるような世界をつくるためのに事業を行っています。仕事に対してネガティブなイメージが社会にあるという仮説を私は立てています。「仕事は世の中を幸せにする手段であり、その対価としてお金が生まれる」という考えを当たり前にしたいと思っています。それを実現する手段としては、たくさん考えられます。法人に対しては組織コンサルティング、人事コンサルティングを行っています。その中でもコミュニケーションを軸にしています。適切なコミュニケーションの必要性を知らない方も多く、またコミュニケーションの重要性を理解していたとしてもその方法も知らない方もまだまだ多いです。そこで、私達は相手に合わせたコミュニケーションをデザインできるようなサポートを行っています。個人に対しては、ライフデザインラボというコーチングスクール事業を行っています。卒業生は100名近くいます。今はオンラインで開催しており、仙台以外にも盛岡や北海道等の遠方から参加してくださる人もいます。この点でオンラインの可能性を感じました。

【プロフィール】
株式会社Pallet 代表取締役 羽山暁子さん
ビジネスコーチ/コミュニケーションデザイナー
(株)インテリジェンスにて法人営業、人事担当後、(株)ブレインパッドに転籍。 新卒・中途採用、研修、社内文化醸成、メンタルヘルス等幅広い人事経験を持つ。仙台を拠点に「はたらくことが当たり前に幸せな社会を創る」をモットーに活動。
株式会社Pallet http://pallet.work/


画像1


ーもともと東京で働かれていたそうですが、なぜ仙台で独立しようと思われたのですか?

もともとは東京で、営業と人事の仕事をしていました。仙台に来たきっかけは旦那さんです。当時私は人事マネジャーをしていたのですが、旦那さんの仙台で働きたいという希望がきっかけで5年前に仙台にIターンしました。仕事の立場上迷ったのですが、旦那さんのおかげで自分の人生に仙台に行くという選択肢が出てきたことがおもしろいなと思ったので、仙台に行くことを決めました。有難いことに仙台でも企業さんから人事としてのお誘いを頂いていました。しかし、副業が徐々に広まりつつあったことと、新しい女性の働き方を自ら実験してみようと思い独立を決めました。資本主義社会は男性が作ってきた社会であるため、女性がその中で女性として活躍するやはり困難が生じてしまいます。そこで私は男性が作ってきた組織にアジャストさせるのではなく、女性として自分の可能性を最大限に解放できる働き方が他にあるのではないかと考えました。自分のリソースの中で最も東北に貢献できるものは何かと考えたときに、現在のような事業でローカルの中小企業の課題を解決することだと思いました。これからも自分自身のwillを考え、発信することで応援する人が集まり実現するという流れが社会全体に広まればよいなと思っています。

画像2


お話を聞いてみて

以前からあこがれていた羽山さんにお話を伺うことができてとてもうれしかったです!頂いたお話の中でも、「コミュニケーションをデザインする」「新しい働き方を自ら試してみる」という言葉が印象に残りました。自ら新しい働き方で事業を行う姿がとても素敵でした。

次回も引き続き入居者の方にお話しを伺います!

インターン生たかこ

【インターン生プロフィール】
菅野貴子(かんのたかこ)
東北福祉大学 福祉行政学科所属。
STUDIO080インターン生一期生。
女性の社会進出や働き方に興味をもつ、キャリアに迷える女子大生。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?