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空手やってる人です(仮)

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評論家は要らないんだよ説明は俺がするから、お前らは俺の前で、この場で、出来るようになれよ

職員になった当時はよく先生に、こっぴどく叱られた 今思い返せば おそらく(怒られたのは)こういう事なんだろうと察しは付くが 当時の俺はまるで山猿みたいもので、こ…

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1か月前

ケンカのやり方を教えてほしい

もう少し続く いずれ書くかも知れないが命の危険を感じるトラブルに遭う事があった。それを知ったSはこんな事で命をかけられない、 と自分から声を掛けておきながら職員…

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3か月前

「腕が上がらない ケンカなら負けていた」

少し時間を前後する 随分と後の話になる 合宿中、数百名が体育館狭しと円陣を組んで休憩タイムだった 自分ともう一人の職員Sに声がかかる その中央に立たされた 職員に…

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4か月前

喧嘩の感じでいい

2言3言話すと又廊下に出てミットを持って自分よりも大きな男を偉そうに教えている。 その周りを数人がジッと見ていて大きな男もハイ、ハイ、と素直にアドバイスを聞いて…

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6か月前

自分の弱さを自分が一番知っていたから

格技は好きで体力づくり、サンドバッグはテレビの見よう見まねで蹴っていたので もう道場に通うという気持ちは無くなっていた。 だが増々強くなりたい気持ちはふくらみ、 …

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6か月前

相手の気配を感じたら突け

周りの人も組手を中断し、こちらを見ている、 気まずくは思ったが稽古を続けた。 だが帰る時になっても誰も口を聞いてくれない。 気まずくなってしばらく行かなかった。が…

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6か月前
2

出会い

1:幼かった頃の俺が、格技に興味を持ったのは小学校の5・6年位からだと思う。 その頃の俺は気の弱い子供で、それ故に人一倍強さに対する憧れが強かったと思う。 体は人…

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6か月前

自分自身を再確認したい為に

序 今まで日記も付けた事のない俺が これを書くのは、今までの自分を振り返って 自分自身を再確認したい為に。 十数年、本当に体を張って生きてきたつもりの自分が た…

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6か月前
1
評論家は要らないんだよ説明は俺がするから、お前らは俺の前で、この場で、出来るようになれよ

評論家は要らないんだよ説明は俺がするから、お前らは俺の前で、この場で、出来るようになれよ

職員になった当時はよく先生に、こっぴどく叱られた

今思い返せば おそらく(怒られたのは)こういう事なんだろうと察しは付くが
当時の俺はまるで山猿みたいもので、この人は俺の事が嫌いなんだろうと、どうして良いかも分からず、割り切って稽古ばかりしていた様に思う。

そんな時俺より先に職員になった人がいてよくいろんな事を教えてくれた。本当にありがたかった。

ある時 、いつもの様に来阪する先生を迎えに

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ケンカのやり方を教えてほしい

ケンカのやり方を教えてほしい

もう少し続く

いずれ書くかも知れないが命の危険を感じるトラブルに遭う事があった。それを知ったSはこんな事で命をかけられない、
と自分から声を掛けておきながら職員を辞めた。

職員は辞めたが空手は続けていた、
ウェイトにも力が入り自信を持っていたようだ

俺とは10kg~20kg位は体重差があった様に思うがなんとも思わなかった、目指す方向が違うと感じていた

だがある時、どんな訳か知らないがケン

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「腕が上がらない  ケンカなら負けていた」

「腕が上がらない ケンカなら負けていた」

少し時間を前後する
随分と後の話になる

合宿中、数百名が体育館狭しと円陣を組んで休憩タイムだった

自分ともう一人の職員Sに声がかかる
その中央に立たされた

職員になって数ヶ月、御披露目みたいなものだと思った。

先生に道場生が2名指名される

まだ色帯だ、しかしガッチリしていた。
面構えもよかった
地元ではごんたくれとして有名な奴らだったらしい
もう一人の職員Sも
ウェイトが好きで よくや

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喧嘩の感じでいい

喧嘩の感じでいい

2言3言話すと又廊下に出てミットを持って自分よりも大きな男を偉そうに教えている。

その周りを数人がジッと見ていて大きな男もハイ、ハイ、と素直にアドバイスを聞いていた。
(そんなにこの人すごいのかな)と思っていると、今度道場に連れて行ってやるよと言うのでお願いした。

ところがいざ行く時になると「道場には俺よりすごい人が何人もいるから大人しくしてろよ!」と何度も言い含められた。

見学は面白そうだ

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自分の弱さを自分が一番知っていたから

自分の弱さを自分が一番知っていたから

格技は好きで体力づくり、サンドバッグはテレビの見よう見まねで蹴っていたので
もう道場に通うという気持ちは無くなっていた。
だが増々強くなりたい気持ちはふくらみ、
自分で鍛える事だけは当時よくやっていたと思う。

自分の弱さを自分が一番知っていたから、
それを克服したいが為にやっていた。

今もそれは変わらない
変わってはいけないと思う

高校卒業まで空手は興味でしかなかった、
実践が全てと信じて

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相手の気配を感じたら突け

相手の気配を感じたら突け

周りの人も組手を中断し、こちらを見ている、
気まずくは思ったが稽古を続けた。
だが帰る時になっても誰も口を聞いてくれない。

気まずくなってしばらく行かなかった。が、どうしてもやってみようと思い、覗きに行った時に先生と誰かが組手をしていた。

その相手の人は空手着は着けているが空手と言うよりキック(ボクシング)のような感じを受けた。
組手が終わると二人共親しそうに話していて、だれだろうと思っている

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出会い

出会い

1:幼かった頃の俺が、格技に興味を持ったのは小学校の5・6年位からだと思う。
その頃の俺は気の弱い子供で、それ故に人一倍強さに対する憧れが強かったと思う。
体は人より大きい方だったので弱い者いじめをされる方では無かったが、
自分自身に自信が持てなかった。

そんな時、中学生になった頃だったろう
家の近くの市民体育館で空手を教えている所があると聞いて、友人と二人で見学に行った。

子供も大人もいて

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自分自身を再確認したい為に

自分自身を再確認したい為に



今まで日記も付けた事のない俺が

これを書くのは、今までの自分を振り返って

自分自身を再確認したい為に。

十数年、本当に体を張って生きてきたつもりの自分が

ただのわがままで突っ走ってきたのか、知りたい為に。

書こうと思う。