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chisup
自分の弱さを自分が一番知っていたから
格技は好きで体力づくり、サンドバッグはテレビの見よう見まねで蹴っていたので
もう道場に通うという気持ちは無くなっていた。
だが増々強くなりたい気持ちはふくらみ、
自分で鍛える事だけは当時よくやっていたと思う。
自分の弱さを自分が一番知っていたから、
それを克服したいが為にやっていた。
今もそれは変わらない
変わってはいけないと思う
高校卒業まで空手は興味でしかなかった、
実践が全てと信じて自分でトレーニングしていたから。
だがその興味でしかなかった空手に没頭する日々がやってくる。
自衛隊に入り一般配属された時の先輩に◆◆◆道場に通っている人がいた。
隊の中である日バシッ、バシッと何かを蹴っている大きな音が聞こえてきた。
昼寝の最中だったので何かなと思っていると、キックミットを持った男が部屋に入って来ていきなり
「君、名前は」と偉そうに聞いてきた。
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