軍師勘弁

福岡生まれの絶滅危惧種

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最近の記事

コミュニケーションは暗記科目

類似語は「道徳は暗記科目」である。 「道徳は暗記科目やろ?」 『いや犯罪者やん!笑』 なんてやり取りは、おもしろ引き出しのクソ手前にある冗談としてしばし散見される。 よほどの事がない限り、道徳というのはその9割を基本的に自分を育ててくれる人、基本的には親から教わるものだと思っている。 そのおかげで、道徳は世間的な常識として皆に備わっていて、冒頭のようなやり取りが冗談として成立するのである。 一方でコミュニケーションはどうだろう。 ありがとうやごめんなさいならともか

    • 棘の根を探る旅

      私の投稿を一度でもご覧になったことのある皆様。 お久しぶりです。 ここ数ヶ月の間、長文にして書きたいと思うことがありませんでしたが、やっとできました。 と言っても、ただの旅行記です。 ----- 先日、韓国に行きました。 「やっぱただの旅行記じゃねえか、そんくらいのこと書きたいと思ったのかよ」 と思う方がほとんどかとは思います。 ただ僕は。いやあの、無礼のないよう伝えるつもりではいるんですが… 韓国が好きではありません。 今でこそこんな言い方をできるようにな

      • よかったわけ」

        色々重なって君たちとはそこまで深く関わらなくなった。 あれから数ヶ月が経ったけど、結局俺は君たちの言うことを聞かないままだった。 たまに「最近どう?」なんて聞いてくるけど、俺からの答えは変わらず「なんもないっすね」だね。 そしてこれからもその答えは変わらないよ。 当然だ。君たちどころか誰にも言わないけど。 俺は俺のやり方で幸せの一つを掴んだよ。 いろんな人の力を借りたけど、君たちの言ってたことだけは一切聞かなかった。 君たちの言うことを聞いてたら絶対に掴めなかっ

        • いいわけ

          君たちは俺に変われと言った。 このままでいいならそれでもいいけど、とも。 感謝はしてる。気づいてなかった部分に気づかせてくれた。まずはありがとう。 でもね、今から環境のせいにするよ。そういうとこが良くないんだって言われたとしてもいい。 その時その時の環境で生きていくために、その度に俺がたどり着いた答えはこの間まで正解だったんだよ。傷つかないように死なないように、本当の意味で生きる術だった。 それを君たちは不正解だと言い続ける。 結果が物語っている以上はきっと不正解

        コミュニケーションは暗記科目

          イケてる天才センスすげぇカッコいい

          センスがあると言われる人間になりたかった。 洋服にこだわりすぎない程度にこだわりがある。そしてそれが似合ってる。 音楽に精通してる。それどこで知ったのって思うようなアーティストの曲を知ってる。かといってメジャーどころも押さえてる。 音楽だけじゃない。漫画やアニメ、お笑いだってこれに通ずるところがある。 女の子と話すときも無駄に緊張なんかしてない。そもそも女の子と仲が良いから普通に遊んだりする。 一方で、男同士で遊んでるときも楽しいし面白い。 ダサいことをしない。ダサ

          イケてる天才センスすげぇカッコいい

          小噺

          私の旦那は一流…とまではいかないけれど、中流企業のサラリーマン。私は専業主婦。 今日も仕事を終えた旦那が帰ってきた。 「おかえり。」 「ただいま。明日までにまとめないといけない資料があるから、家でちょっと仕事しないといけないんだ。」 「大変ね。なんか手伝おうか?」 「いや、大丈夫だよ。ありがとう。」 翌日、旦那は家を出たきり二度と帰って来なかった。

          私が泣いた理由についての考察

          最初に申し上げますが、僕はM-1を語るつもりなど一切ありません。ただただ自分のことについて述べるだけの自己満足文です。 M-1グランプリ2021が終わってしまいました。 まだご覧になってない方、ネタバレします。 … … 優勝は錦鯉でしたね。おめでとうございます。 さて本題です。 最終決戦、審査員の方々の票が開示されて、今田さんの「優勝は錦鯉!」を聞いた瞬間、僕の目から涙が出てきました。 ここまでは通常通りです。前にもどこかで言いましたが、僕はすぐ泣くので、M-1

          私が泣いた理由についての考察

          『母に捧げるバラード』現代博多弁訳

          先週のオールナイトニッポン猛プッシュといえば、1973年にリリースされた海援隊の『母に捧げるバラード』でしたね。 武田鉄矢さんの声に加えて特徴的なのは、やはり語りの武田鉄矢さんのお母様・武田イクさんの博多弁と熊本の小国弁がミックスされた方言。 しかし、九州に住む僕からしても、当時の方言は訛りすぎています。僕達の世代ではほとんど使われていない口調もあります。 そこで今回は母に捧げるバラードをできるだけ今の博多弁に再訳していこうと思います。 ただ、語りの部分は歌われる時に毎回

          『母に捧げるバラード』現代博多弁訳

          昔も今も言うほどでもない話

          いろんなバンドを知ってハマった頃、 「自分がバンドマンになったらどうするか」 なんて考えていたことがある。楽器は1つもできない。ぼーっとしてる時に考えるような妄想未満のもしも話である。 そしてこれをやったら面白そうだな、と思ったアイデアがある。 「一発録りを音源として出したら面白いかも」 レコーディングはAメロやBメロなどで分けて録って、そこから修正して音源になる、というシステムなのをどこかで聞いたことがあった。 一方でLIVEは一発勝負。それを音源でもやったら面白

          昔も今も言うほどでもない話

          2021年4月16日の僕の脳内

          なんとなく目が覚めた。マヂカルラブリーのANN0を聴いていたはずだが、いつの間にか寝落ちしていたようだ。 携帯を見るとまだ8時。授業は2限からだから全然時間に余裕がある。二度寝する?いややめとこう。二度寝目で寝坊して落とした単位もあるはずだ。先に行って教科書の支払いに行くか。 準備してたらそんな時間はなくなっていた。 最寄駅に着いた。僕はすれ違う人の顔を見る癖がある。でも今日は地下通路から大学までの間、すれ違う人の顔を見なかった。知ってる人なんかいるはずないからだろう。

          2021年4月16日の僕の脳内

          「最後に泣いたのいつ?」

          と聞かれたら困ってしまう。 僕は物心ついた頃から泣き虫だった。親や先生に怒られて。クラスの子にいじめられて。逆にクラスの子を泣かせてしまって。 怒る、という感情の出し方を覚えたのは中学の頃だった。それまでは、怒るべき事が起きても泣くことしかできなかった。覚えたてだから怒りながらやっぱり泣いていた。今でも怒ってるときに泣きそうになる。 さすがに今同じくらい泣いてる訳じゃないけど、今でも漫画、アニメ、アイドル、M-1やアナザーストーリーに感動して泣いてしまう。 だけど何か違う

          「最後に泣いたのいつ?」

          内輪、内から見るか?外から見るか?

          僕は内輪を外から眺めることの方が多いです。 サークルの何人かでドライブ行ったらしい。 ラジオリスナーでAmong usやってるらしい。 リスナーの交流会があったらしい。 それを羨ましい、楽しそう、で済ませられるのが一般的な、健康的な思考の持ち主です。 僕の場合、羨むという感情を超えることがあります。「みんなぐらいイケてないと、面白くないと、有名じゃないと、その輪には入れないんだろうな」なんて卑屈になるんです。 属してるコミュニティが無関係なものに関しては、誘われるとか俺

          内輪、内から見るか?外から見るか?

          SNSのアイコンを芸能人にしないのは僕がバカだから

          某AV女優の行為が炎上した。僕はそもそも彼女の作品も見た事ないしあまり知らなかったけど、勘違いしだしたあたりからあまり好きではない(ビジネス説もあるが)。そんな訳でその話題に触れるのも変だと思ったけど、話の掴みだけにして本題にはしないということで自分を納得させました。 この件に関して、擁護派は「面倒な時代になったな」と言う。何かあったらすぐ叩く、または叩かれる、そんな世の中のことを言っているのだろう。昔あった顔面パイなんかも一部では批判の声が上がってたらしいし。 対して非

          SNSのアイコンを芸能人にしないのは僕がバカだから

          23回目のサマーナイト

          ※あくまで個人の感想、考察となります。また感情のままに書き殴っているため、誤字脱字があったらすみません。 -------------- 私立恵比寿中学のMVが公開されました。タイトルは 『23回目のサマーナイト』 年齢からしてメンバーの真山りかさんフィーチャー曲ではないかという説や、『23歳になったら結婚しよう』という歌詞がある『朝顔』のアンサーソングだという説も。 気になるのはMVの内容でした。メンバー6人がそれぞれ夢想するデートとされている内容が反映されているら

          23回目のサマーナイト

          今、話したい何かがある

          これを開いて下さった圧倒的少数派の皆様こんにちは。初めまして。軍師勘弁と申します。これから話す内容にまとまりはありませんし、大したオチもありません。生きるのが下手な一般男性の独り言です。 なぜnoteを始めたのかというと、長い文章を書きたくなったから。それをたまたま見る人がいてほしいと思ったからです。 いつからか僕は人と話すときに、伝わり方や話のオチを考えながら喋るのが苦手であることがわかってきました。そしてそれを自覚するようになってから、ほぼ毎ターン言葉に詰まるようにな

          今、話したい何かがある