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夏休みの積読を回避!読書の質を高める方法。

こんにちは。Stockrチームの大木です。

夏休みシーズン到来です。
小学生には「夏休み中に5冊以上本を読みましょう」という課題が出たり、大人でも「休暇は買ったままの本を一気に読もう」なんて張りきったりしますよね。

子どもの頃は家の本をジャンル問わず片っ端から読むほど本好きだった私も、ビジネス書や自己啓発本など、インプットのための本を買い漁っては積読していく大人になってしまいました。

5連休あれば最低3冊、できれば5冊!という休暇前の欲張りも、最終日になんとか1冊を読了という不甲斐なさを味わう始末。

そのうちに、たくさんのビジネス書を必死に読んでも1週間後にほとんど覚えていないこと、読了だけが目的になってしまっていること、「読まなければならない」本のために「読みたい」小説に手が出せなくなっていることに気づき、実りのある読書がしたいと思うようになりました。

読むべき本を1冊に絞ってみる

私の場合インプット目的の本の積読が増える原因は、仕事で新しいことにチャレンジするときや課題があるときに、網羅的に知見を得たい(その方が問題解決の近道になる)という感覚だったことが大きいです。また、電子書籍は気軽に購入でき、類似の本がレコメンドされるのでさらに買いたくなってしまいます。

でもたくさんの情報に触れて分かったような気になっても、1週間後に覚えていないのでは意味がありません。本から得た知識を整理して自分の言葉にできることが重要です。

インプットのための読書は量より質。しっかり選んだ本を1冊読んで、考える、そのための1冊を選ぶときのポイントがこちら。

・本から得たいことを明確にする
・内容紹介や目次、口コミなどを参考に、自分の問題意識に合う内容を選ぶ
・その分野で目標にしている人や憧れの人が紹介している本を選ぶ
・その分野のロングセラーの本を選ぶ
・自分の読みやすい文体で選ぶ(ストーリー仕立てや論述調など)

読書の質を上げる、5つのステップ

小説なら1ページ目からひたすらページを繰っていくのが楽しいのですが、インプット目的の本では悪手です。
必要な知識をブレずに得るために、私は読み始める前に5つのステップを踏んでいます。

1. メモをするためのノートを用意する
2. 本を選んだときに設定した「本から得たいこと」を具体的に書き出す
3. 目次を眺めて、求めている情報がどの辺にあるのかを確認する
4. 周辺知識として大事そうな情報がどこにあるかを確認する
5. 目次のなかで他に興味をひく見出しもチェックする

場合によっては、目次で知っている内容や今の自分にはあまり重要でなさそうなところは思い切って飛ばすのもありです。

左手に本を、右手にノートを

読む時のポイントはこの1点です。

メモをとりながら読む

複雑な内容、難しい内容ほど、ノートに自分なりのまとめをつくりながら読むことで理解しやすくなり、あとで思い出すときも自分が求めている内容に素早くリーチできます。

PCやスマホのノートツールを使っても良いですが、私は難しい内容だったり重要な内容ほどノートに手書きしています。

途中まで読み進めたところで初めに設定していた「得たいこと」がおおむね得られたら一旦読むのを止めることもありますが、読み進めた先の面白そうな内容を目次から探してメモしておいたりすると、後で読書を再開するモチベーションになったりもします。

知識の定着はStockrで

最後のポイント、これは絶対おすすめです。

本当に重要なポイント、忘れたくないことは
自分の言葉でコンパクトにまとめてStockrに入れておく

電子書籍なら必要な箇所をコピペできて便利ですが、「自分の言葉で」「自分事に置き換えて」ストックすれば、知識は自分の知見に変わります。

Stockrのテーマ設定で「読書メモ」などあらかじめテーマを作っておくと、読み返したいときも簡単に見つけられて便利です。

ふりかえりアプリ Stockr  
https://stockr.bldt.jp/ 

読書の楽しさが復活!

これらのポイントを意識するようにしてから、本を読む楽しさと読書後の引き出しが増えてきました。

読書後にはStockrに読書メモが5個〜10個くらいできているのも嬉しいポイントです。

再発見機能でストックが現れたらもう一度本を引っ張り出して、そこを重点的に読み返しましょう。読むたびに理解が深まり、新しい発見に出会えるかもしれません。

夏休み中は、あなた自身が厳選した1冊で読書を楽しみ、知識の引き出しを増やしましょう。

(Stockrチーム 大木牧子)


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