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冷える謎に挑むpart2〜もずく、犯人はお前か?茗荷、もしかしてお前もか?〜

こんにちは、アユミです。
昨日に引き続き、雨です。これは本当に梅雨の走り…長年植物を育てているので四季の移ろいや天候、気温の変化に敏感になってきます。
「今年はこの花が早いなぁ」とか「この花が遅いのはどうしてかなぁ」など観察する癖がついてしまいました。
今年は春の雨が本当に少なくて、庭のエキナセアの成長がめちゃくちゃ遅いです。その代わりにエルダーフラワーの開花がめちゃくちゃ早い!エルダーフラワーのコーディアルを作ろうと思っているのにタイミング難しい。

さて、昨日に続き冷える謎に挑んでいきたいと思います。
問題の昨日のお昼ごはんがこちら。

温めを意識したのになぜか冷えまくった昨日のお昼ごはん。


【もずく、犯人はお前か?茗荷、もしかしてお前もか?(仮)】

結構気に入ったタイトル考えてたのに、前回の記事にpart1って書いてたよ(泣)だからpart2にするしかなかった…noteさん、出来ればサブタイトルつけられるとうれしいです(よろしくお願いします!)いいや、長いけど付けてきた!

さて、まずはもずくに関して考えてみよう。

【もずくの薬膳的効能】
寒性/鹹味(腎を補う)
※涼性という記述も見かけるけれどわたしの体感だと寒性に近い気がするよ。沖縄とか暖かいところでたくさん取れるし。
【効能】清熱、化痰、潤腸
体の熱を冷まし、痰を取り除き、腸を潤す。
(しこりや腫瘍なんかも取り除くと言われるよね)

栄養学的にはミネラルがとっても豊富!

雨の日だし、体はだる重いし、胃腸も強くないから体の痰を取り除きたかったんです。少し前に久しぶりにお菓子食べたらまんまと砂糖中毒に陥ってしまったのだ、砂糖お水溜めちゃう。
ただ、もずくが冷えるというのはわかっていたこと、そこでおろし生姜と茗荷を足したつもりだった、なのにめちゃくちゃ冷える、おかしい。生姜、お前か?

【生姜の薬膳的効能】
微温性/辛味 帰経:肺・脾
外部から受けた風邪や寒さの邪気を散らす。消化器系を温めて、吐き気を止める。肺を温めて、咳を止める。※ただし生姜の皮は涼性、水分代謝を促進し、むくみを取る、と効能が違うよ。乾燥させた生姜(乾姜)も生のものとは含有成分が変わって温める作用が強くなります。

今回は生の生姜を使ったし、皮も剥いたから生姜でもない。

あ、もしかして絞った橙(ダイダイ)のせい…か、も?

実は橙を乾燥させたものは、枳実(きじつ)という立派な生薬。自律神経を整えたり、胃を元気にしたり、痰を取り除いたりするよ。そして何と解熱する。
詳しくはWikipedia先生へどうぞ。【枳実】

あー!!!!冷やしてるじゃん( ˃ ⌑ ˂ഃ )
でもさ、生姜も茗荷もたっぷりにしたんだよ?みんな冷奴とかには生姜や茗荷乗せて食べるといいですよ〜って言うじゃん?薬味ってそういうことじゃん?わたしだってずっと茗荷は温性だって信じて生きてきたよ?

だから茗荷の薬膳的な記載を深掘りしてみた。

【茗荷】
温性/辛味 帰経:肺、大腸・膀胱

色々な薬膳に関するページを見ても【温性】と書いてある。が、一つのページに興味深いひと言を見つけた。

古典を調べると、みょうがの薬性は「温性」と「寒性」が混在します。


やっぱり〜そういう記載あるんだ…
気になる、どの古典だ?
知ってる人がいたら教えてください!(*_ _)⁾⁾⁾
生姜も皮は涼性のように、きっと茗荷にももっと深い謎があるはず。(いつかもっと調べたら詳しく書くね!)

で、結局のところ誰が犯人なのかはハッキリしていないけれど午後からTwitterを流し見していたら見かけた櫻井先生のツイート。


お月様の存在忘れてたぁぁぁー!!!_(:3」∠)_

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