優秀な人に対する悪口や揚げ足は、寧ろ評価の内。

優秀な人の悪口を言う、と言うのは、逆に評価していると、何かで読んだ事がある。

例として、私の前の職場のC氏は、いつも真面目で博識で読書家で、思慮深く、洞察力や文章力や分析力に秀でているが、雑務とか細かい作業時に咄嗟に気を利かせる事が得意な訳ではない、でも真面目で優秀な人ではあると思う。欠点は誰にでもあるからだ。

職場の飲み会では、気が利かないと言う欠点を指摘されても、冷静沈着なC氏は動じず軽く嘲笑して流すだけである。

やはり、明らかに、チャラチャラして幼稚な人、如何にも阿呆な人の事は、阿呆とか馬鹿とか謗ると気の毒なのであまり言わないようだ。
また、明らかに幼稚な阿呆な人の、僅かな賢い面を指摘して誉めるのは、逆に皮肉っている、馬鹿にしている場合も多いのではないか。

やはり、優秀な人や、真面目、勤勉で思慮深いの粗捜しをして、間抜け呼ばわりするパターンの方が多いように思える。

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