コロナ禍が終わったら海外へ行きたい

今のうちに書いておこう。

外国の美しい景色をテレビ越しにでも久しぶりに見ていたが、やっぱり綺麗なものを見るとすぐに自分も触れたくなる性分なのか、久々に外国へ旅に出かけたくなってきた。

こんな新型コロナウイルスだとかその変異株だとかが世界中に広まっていない時だったら、行こうと思えば勢いで海外旅行に行けたかもしれない。
そんな未知のウイルスの感染だとか気にしなくてもいい時に限って、言葉の壁や治安の悪さ、文化の違いについて行けないだとか色んなことを気にして、いつも旅を延期にしていた。
でも、こうやって外国に行くことが以前よりも困難になればなるほど、旅に出かけることが恋しくなってくる。

どっかの旅行会社のツアーでもいい。
生きている間には、日本だけでなく世界の美しい景色をこの肉眼に焼き付けておきたい。
外国のバスや電車に乗って、ゆっくりと流れる車窓をぼーっと眺めていたい。

言語に自信がない。英語が喋れない。
そんな諸々のことで外国に行くことをいつも躊躇してしまうんだけど、それなら喋れるように勉強すればいいじゃないかって。

初めて外国へ行った日、現地のスーパーマーケットへ行くこともバスから眺める景色を眺めることも、全てが日本で見たものと違って新鮮に感じた。
見るものや聞くものが全て新鮮に感じると、日々のストレスからも解放され、やはり私も童心に帰ったような感じで、日本にいる時よりも明るくて前向きな感じに変わっていたと思う。
人生の転機を迎えるときや、気持ちを切り替えたいとき、充電期間として海外へ行く人々の気持ちが少しわかったような気がした。

そして、もっと外国での日々を楽しめるように、日常会話ぐらいは英語で話せるようになりたいと思ったが、残念ながら英語学習はなかなか継続できていない(苦笑)

コロナ禍前にきていた外国人旅行者から英語で道案内を頼まれたことがあったが、英語を聞き取れたとしても英単語がすんなりと出てこなくてうまい具合に話せなくてもどかしかった…。
あれは何度経験しても悔しい。

英語をすんなりと聞き取れて話せる日本人のことを私は指を咥えて悔しい表情で見ているだけでいいのか。
なんて、自分を奮い立たせて、いつか行った海外旅行で使えるように今から語学の勉強をしておきたいなあなんて思った今日この頃。