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夏休みの読書ふたたび

午前中は長男の散髪へ。
生後6ヶ月からお世話になっている床屋さん。
本当に昔ながらのお店。

理容師さんは、長男が6年生と聞いてビックリした模様…
本当に最近、体が大きくなった。
もう12歳。
あと6年で成人するなんて。
思春期でイライラしたり、精神的に揺れやすいお年頃。
話し方がずいぶん大人っぽくなったと言われて、ああそうかも、と思う。
他の人にしか分からない変化もきっとあるんだろう。

家でお昼をすませて図書館へ。
予約していた本や、気になった本を借りる。
長女もついてきて、探してる本を司書さんに訊きに行く。雑誌に「すとぷり」が載ってるのを見て、最新号を予約してもらったりとか…
各言うわたしは、すとぷりを知らない。
検索したら、2.5次元のアイドルユニットらしい。
(長女はななもり。とさとみが好きなんだとか)
最新のものはどんどん子供たちに教えられる。
流行っている曲もそう。

あまりにも暑いから寄り道しないで帰宅。
アイスを食べずにはいられない。
それでも食べすぎないように、モナカのアイスは半分に割って。
もう半分は明日、帰宅後のおやつにする予定。

猛暑のさなか、助けられたものが色々あるなと思う。
疲れたときの干し梅とか (セブンイレブンの干し梅が好き) 無印のペットボトル保冷ホルダーとか、ギャツビーのボディペーパーとか。
ギャツビーのボディペーパーは、体を拭くとスーッとする。涼しさが持続して、いつまでもスウスウして心地いい。
これで残暑も乗り切っていけたら。

長女の遊びに付きあって、少しずつ本を読む。
序盤だけど、面白く読んでいるのは脳のはなし。



副題にあるとおり、高校生と脳を語りつくす本。

目次から読み応えがある。

「記憶はこんなに曖昧なのに、僕らは記憶を疑わない」とか「人工知能とホンモノの恋愛はできるか」とか「黄色は脳が生み出した幻覚」とか…

脳を解析していくと、いくつもの「わからない」に出会う。わかると決めつける方がずっと簡単で、わからないと唸りながら思考を深めていく方がはるかに難しい。
そこまで考えて、哲学にも似ているなと思った。思いだすのは、永井玲衣さんの「哲学対話」
(最近新作が出て、そちらも読もうと思ってる)

世界のわからなさを、わからないまま考えること。自分が知ってると思うことの前提を疑う面白さ。

ちょっとSF的で、でもそんな未来も決して遠くないような。(とくにAIに関しては)
人工知能が心をもつ時代もやってくるかも、なんて。


夏休み書くことはできてないけど、本は色々読めたかも。


まだほんとうに序盤だから、日々の合間に読んでいきたい。



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