春の感傷、ひとりごと
春は、色んなことを思いだしそうになる。
過去のさまざまなこと。
10年とか、それくらい前の記憶。
あとは学生のときのこと。
自分の将来も未来も何も決まっていなかった頃。
そのゆらゆらした感じ。
春の空気感は、どうしようもなく不安定だったモラトリアム期を思いだす。
たぶん、毎年毎年そう。
どうしてなのか分からない。
春という季節感がそうさせるのかもしれない。
秋も感傷的になるけど、春はまた違う感じ。
そわそわして落ち着かない。
その落ち着かない感じは、きっと春特有のものだ。だか