六輔

好きは阪神タイガース、藤井聡太、故事成語、自分の気持ちを書くこと、ビーチ、砂漠、広い場…

六輔

好きは阪神タイガース、藤井聡太、故事成語、自分の気持ちを書くこと、ビーチ、砂漠、広い場所 元LAとNY在住 アメリカでジョブオファーもらうもH1b visaに外れる 日本の海の近く在住

最近の記事

2023〜2024年のLGBTQ+関連の判決分析と、D&I再考

2023年から2024年にかけて、LGBTQに関連したさまざまな裁判の判決が出ました。 その傾向と中身を、私見100%で、探っていくのがこの記事の目的です。 もうひとつの目的は、そもそも多様性とか人権とかダイバーシティ&インクルージョンってなんだろうということを問い直すことです。個人的関心では、大和言葉で置き換えられないのかな?と思っています。 法律についてまず、2023年の6月には、いわゆるLGBT理解増進法、という法律が制定されました。 この中身については、賛否両論あっ

    • 自己紹介と決意

      はじめまして、私は六輔です。 早速ですが、簡単な自己紹介と、これからの抱負をここに書いておきたいと思います。 私は日本で生まれ育ち、日本で仕事をしていた30代の子持ちです。仕事の関係で数年間アメリカのロサンゼルスとニューヨークで生活していました。 アメリカの広さと、英語が好きなこともあり、アメリカで永住したいと思い、アメリカにいるときにアメリカの会社から内定をもらいました。 しかし、H1b visaの抽選に外れて、残念ながらアメリカで働くことは叶いませんでした。さらに、そ

      • ラーメンミュージカル

        ラーーーーーメンヤーーーーーーー ラーーーーーメンヤーーーーーーー ソイ! バンバンバンバ、バンバンババンバ、 バンバンバンバ、バンバンババンバ、 オオモリ! バンバンバンバ、バンバンババンバ、 バンバンバンバ、バンバンババンバ、 アジタマ! バンバンバンバ、バンバンババンバ、 バンバンバンバ、バンバンババンバ、 ノリマシ! バンバンバンバ、バンバンババンバ、 バンバンバンバ、バンバンババンバ、 カラミモ! バンバンバンバ、バンバンババンバ、 バンバンバンバ、バンバンババン

        • 故事成語ことわざ 「わ」

          のほのほのほ。 まあまあやあやあ、どうしたものか。 人生の岐路に立ってみて、ワクワクする道があり、そちらに飛び込んでみるとき、少しドキドキするんでさあ。 元の場所に戻れば、勝手知ったることが待っていて、だけれどもあんまり惹かれない。ような気がする。 新しいこと、そして周りの人がやっていないところへ飛び込むことは、ワクワクとドキドキが隣り合わせなんでさ。 そんな気持ちもいつも同じわけじゃない、分からぬは夏の日和と人心。 元の場所ってつまり会社さね、そこはとても忙しゅうて大変じゃ

        2023〜2024年のLGBTQ+関連の判決分析と、D&I再考

          故事成語・ことわざ 危ないとき

          おうおうおう、なんだって?アヒルの大群が押し寄せてるだぁ。 んな馬鹿なことあるかいな、え、すぐ外の道路まで押し寄せてる?嘘も休み休み言いなさいよ、はいはい、窓から見ればいいんでしょ。 え、アヒル…なんであんなにいるの…こりゃ大変だ、焦眉の急だ!すぐ逃げるぞ! はい、以上が今日の例文です。皆さんもこういうことあるんじゃないですか?アヒルの大群に追いかけられること。そんな時に使えるのが、この焦眉の急。 え?追いかけられたことがないって?まあまあ、いいじゃない。語源ですが、どんな

          故事成語・ことわざ 危ないとき

          丸い卵のこと

          丸い卵も切りようで四角 なんていうことわざがあるみたいでがす。 丸い卵って、切ったらべちゃべちゃになってまうんでないかしら。 え、生卵じゃないって?いやいやいや、卵ってあれば、それは生であることを前提としてるでがしょ?だから、ここで書いてある丸い卵は、絶対生でがすよー だから、切りようで四角だなんて、なにをたわけたことを言っとるか! え、まあ硬いこと言わずに?、とりあえず切れる前提で話を進めてくれ? まあいいでゲスけど。 じゃあ、気を取り直して、ゆで玉子ということで考えて

          丸い卵のこと

          将棋のこと

          先日行われた将棋の竜王戦第6局で、藤井聡太さんが4勝目を挙げて、竜王のタイトルを防衛したでしょ。 その後の記者会見だか何だかで、どうやら千思万考、あれこれ思いをめぐらすこと、という四字熟語を書いたとな。 しかしね、念の過ぐるは無念、考えすぎてもなにも出来やしませんぜ。 最後の決断、こっちの方が大事じゃないですか? いや、こりゃ素人が出過ぎたことを。 たくさん考えて、決めたいと、そういうことでしょう。あっしだって、どのご飯を頼むか迷って決めたいんだもん。え、違う? わかる、わか

          将棋のこと

          つれづれ

          他者と関わるとき、常に自分のことがよくわかる。 よくわかるというよりも、よく醜く映るのだ。 ありとあらゆる感情、自分の中の感情がでてくるたびに、それは自分が関わる他者のせいではなく、自分がその感情を引き起こすことを望んで、強く望んで、そうなっているということがよくわかる。 どうよくわかるか、といえばこれまたテクニックがいるんだと思う。 最初は、他者のせいにしていて見失っていた。 自分のことしかわからない 自分のこともわからない 自分を通してしか周りを見ることができない 淡い

          つれづれ

          将棋 シャベルとキクその18

          このお話は、しゃべるの大好きシャベル(S)と、聴くの大好きキク(K)が、気になったことを2人で気ままに話した記録です。今日は、将棋について。 シャベル(以下S)こんにちは。 キク(以下K)こんにちは。 S 今日は、将棋について話そう。 K 試験?そんなことより、子どもとの関係性について話さない? S ええー、まあ確かに私ばかりテーマ決めてたか。 K 嘘嘘、いいよ将棋で。前にも話さなかったっけ? S 話したっけ?まあ何回でも話していいテーマだと思うから。 K そ

          将棋 シャベルとキクその18

          ドグラ・マグラ 読書感想文

          夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫 1935年 鮮烈。その一言。 漫画で小学館の週刊少年サンデーで連載中の「君は008」の敵役組織の名称がドグラ・マグラであったことに加えて、Kindleの青空文庫で無料で読めるとのことで、早速ダウンロードして読んだ。 冒頭の、隣室の女の叫び声の描写が、私にはずっとこびりついた。あまりに魅力的な叫び声だったのだ。なぜだろうと思うくらい、不気味で、惹きつけるカタカナの使い方。2回続けて出てくるその描写を、もう一度聴きたい(見たい)とページを

          ドグラ・マグラ 読書感想文

          プライドPRIDE のこと、自分のこと

          以前も少しお話ししたとおり、私は日本でLGBTQに関わるボランティアをしている。https://note.com/star_star84/n/n93bae1136e95 私は今、ニューヨークにいる。 主に欧米では、毎年6月はPRIDE(プライド) monthとされ、LGBTQ+のことを考える。考えるだけではなく、この季節になると、街ではレインボーの旗や装飾が飾られ、レインボーがあふれていく。 とても高級そうなビルでも、さりげなく、しかし目立つように、普段は黒色の建物名のボー

          プライドPRIDE のこと、自分のこと

          シャベルとキクその17 伝わらない!アレルギー

          このお話は、しゃべるの大好きシャベル(S)と、聴くの大好きキク(K)が、気になったことを2人で気ままに話した記録です。今日は、伝わらない!アレルギー シャベル(以下S)こんにちは。 キク(以下K)こんにちは。 S 聞いてよ。 K どうしたのよ。 S 私ニューヨークにいるじゃない。子どもが夏休みの間だけ通う保育園があるのよ。 K 夏休みの間だけ通う保育園?どういうこと? S 説明し忘れてた。アメリカって、州にもよるけど、4〜5歳くらいから公立の小学校に入れるのよ。 K え

          シャベルとキクその17 伝わらない!アレルギー

          シャベルとキクその16

          このお話は、しゃべるの大好きシャベル(S)と、聴くの大好きキク(K)が、気になったことを2人で気ままに話した記録です。今日は、子どもの寝かしつけ。 シャベル(以下S)こんにちは。 キク(以下K)こんにちは。 S もう夏至も越えて、少しずつ日が短くなっていくね。 K うん。何か夏至に関する話? S いやさ、個人的には少し日が短くなってくれると嬉しい。 K なんで? S だって、早く暗くなれば、子どもたちも早く寝てくれそうだから!今は少し緯度が高いところにいるせいか、20時とか

          シャベルとキクその16

          葉っぱと風車

          この家のベランダからの見え方は、それが冬か夏かによって大きく違う。夏の間は葉っぱが茂って緑色、太陽のあたり方で黄緑になったり濃い緑になったりもする。形はよくある楕円形じゃなくて、カエデのような、ヒトデみたいな、星の形のような葉っぱ。そよ風で葉っぱ自体がちろちろ揺れているから、そんなに硬い葉っぱじゃなさそう。木の背も高くて、5階のベランダよりも少し高い、6階の人が同じくらいの目線、7階でかろうじて見下ろせそう。 木はたくさんの枝をつけている。根本からちょっと行ったところ、大人の

          葉っぱと風車

          シャベルとキクのお話 その15 慣用句

          このお話は、しゃべるの大好きシャベル(S)と、聴くの大好きキク(K)が、気になったことを2人で気ままに話した記録です。今日は、慣用句について。 シャベル(以下S)こんにちは。 キク(以下K)こんにちは。 S 慣用句って楽しくない? K 急だね。慣用句ってなんだ? S まあ、ことわざ的な?熟語ではなく、日本語と漢字が混ざった言葉で、教訓的なことをおしえてくれる。 K あー、昔国語の授業で出てきたわ。慣用句とか熟語を好きな先生がいて、プリントにたくさんの慣用句を貼り付けて、穴埋

          シャベルとキクのお話 その15 慣用句

          つれづれ1 ニューヨークの地下鉄にて

          ニューヨークのメトロに乗った。隣に座った乗客は、女の人で、柄物のインドを思わせる赤茶けたワンピースを着ていた。このご時世だからマスクをしていて、メガネをかけていたが、顔はどことなく中国っぽい。しかし、彼女の話す英語はラテン系特有のアールを巻くような英語だった。 なぜ彼女が話す英語を聞くことになったか。それは、次の駅で乗ってきた黒人の若い男の人、大学生くらいに見える人と話し始めたからである。その話を聞いていると、どうやら彼女は学校の先生だったらしい。元気にしているかとか、先生は

          つれづれ1 ニューヨークの地下鉄にて