マガジンのカバー画像

使徒の働き(礼拝説教要約)

13
運営しているクリエイター

2023年7月の記事一覧

使徒の働き7章51~8章3節 「最悪なことから、最善を。神の不思議さ。」 2023.7.23 守谷キリスト教会

使徒の働き7章51~8章3節 「最悪なことから、最善を。神の不思議さ。」 2023.7.23 守谷キリスト教会

初期のエルサレムの教会には、
当時のユダヤ教指導者たちを戸惑わせ妬ませるほどの
力強さと影響力がありました。

そしてついに、

教会がエルサレムから世界中へと広がっていく時が来ました。

しかしそれは
信頼あるリーダーの1人だったステパノの殉教と、
それに続く迫害という、
彼らにとっては最悪で悲しみ満ちた出来事によってだったのです。

神は、最悪な出来事からも最善を引き出してくださる方です。

もっとみる
【礼拝説教要約】 使徒の働き6章1〜7節 「教会を建てあげる人」 2023.7.16 守谷キリスト教会礼拝説教要約

【礼拝説教要約】 使徒の働き6章1〜7節 「教会を建てあげる人」 2023.7.16 守谷キリスト教会礼拝説教要約

私たちは何かのコミュニティに所属していることが、

社会的に健康な状態であるとみなされます。

しかしそこに綻びや面倒なことが生じると、

そこから距離を置きたいと思うこともあります。

教会もまた、

他と同じように運営面での課題を抱えることがあります。

始まったばかりのエルサレムの教会は、
「ヘブル語を話すユダヤ人」と「ギリシャ語を話すユダヤ人」という
二つの言語グループで構成されていました

もっとみる
使徒の働き5章33~42節「神からの思いをいただいて」 2023.7.9 礼拝説教要約

使徒の働き5章33~42節「神からの思いをいただいて」 2023.7.9 礼拝説教要約

ガマリエルは、
イエスの弟子である使徒たちと、
彼らを裁こうとするユダヤの宗教家たちとの間に立ちました。

彼の言葉は、
ペテロたちを中心にしたムーブメントが
当時の良心的な人々の目にどう映っていたのかということを示しています。

「自称メシアを名乗ったナザレのイエスとその弟子たちが巻き起こした熱狂」
として彼らの目には映っていました。

しかし一方でガマリエルは、
その人がメシアと自称・あるいは

もっとみる
使徒の働き5章1~11節「アナニヤとサッピラ-その信仰と行いは誰のため?」

使徒の働き5章1~11節「アナニヤとサッピラ-その信仰と行いは誰のため?」

アナニヤとサッピラの記事に、私たちは動揺します。

旧約の時代にあっては、
神がご自身の聖さを示す似たような事件がありました。
(ヨシュア記のアカン、ダビデの時代のウザなど)

しかしいくら信仰的に、また神学的に
こういった類の記事を解釈をしようとしても、

真に納得することは難しく、モヤモヤしたまま残ります。

使徒の働きの前半には、
ペンテコステの後に誕生したエルサレム教会の様子が記録されてい

もっとみる