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【教育・組織】見える化5.0を考える

こんにちは!タノ🦒です。
今回のテーマは、
【教育・組織を変える】見える化5.0を考える
です!!


・・・その前にご報告です。
嬉しい話の反面、最初にパンクした話をします。
自転車ではなく、タノがパンクしました。

最近タスクに溺れていました。
今では、頭と心と考えの整理がつきました。
※岸に上がった

溺れてから岸に上がるまでの話をまずします。

記事に上がるための方法が、
教育や組織の未来に直接つながっていきます。

目指す場所のビジョン。
見える化5.0とは何か?

書いていきたいと思います。

1.活動報告

この半年いろいろありました。

国の協議会で発表したり、

国家資格を取ったり、

いろんな活動をしていました。

品川区の森沢きょうこさんの選挙活動に、
ご助力させていただいたり、

部活動改革コンサルティングに、
ご助力させていただいたり、

ご縁で、いろいろな活動をさせていただきました!

授業のご依頼もいただきました。
イベントの司会も毎月やって、スタッフの仕事もしています。

国や自治体、企業、学校に関われています。

会社の方でも、新会社や各事業が進んでいます。
ICTの導入も加速しています。

経理の目線、契約書の結び方、相見積もり、
現場間の調整、プロジェクトの進め方。
いろいろ学んでおります。

小学校教師を退職してから1年半。
こごで来れると思ってもみませんでした。
ご縁に感謝しかありません。


そして、プライベートでは、来年に結婚式、、、。


パンクしました!!!!


2.パンクしてから

いろいろありました。
感覚的には『できる!』と思っていました。
ただ、キャパを超えました。

昔も同じようなことがあった時には、
コラッタがカイリューに囲まれている
と表現しました。
※伝わってください

カイリューに囲まれる図

最近はラッタくらいになったつもりでしたが、
気づいたら高レベルモンスターが次から次に来る感じになりました。
※伝わってください

といっても、やってることは、
やりたいこと・ありがたいことです。

しかし、忙しいなーと感じる時に
思い出すのは先生時代。

その時も、価値のあること、やりたいことを
やっていたはずが、キツイ時がありました。

理由はシンプル。

止まって考える、観察する、気付く
という時間がないからです。

ともすると、
生きてるとやることはたくさんあります。

でも、現在地とビジョンにはギャップがあります。

なかなか辿りつかなくて焦る。

焦ると不安になる。
でもなんで不安なのかがよく分かってません。

分からないまま行動が増えていきます。
大量の『行動』はさらに焦りに拍車をかけます。

立ち止まって、整理する、熟成させる。
そんな時間がなくなっていきます。

私の場合、パンクする時は常に、
焦りから起こる、整理不足が原因でした。

3.溺れてから岸に上がるまで

どうやって立ち直ったかをまとめます。

一番の問題は、
【不安が目に見えない】ことです。

目に見えなければ対応しようありません。
なので【全て書き出す】ことをしました。
※見える化の鬼

書くことで量の多さに驚きますが、
それでもそこではじめて対策が打てます。

そのためのステップは、
①頭の中身を全部書き出す
②書き出したものを整理する
③これからのビジョンを作る
④生活しながら③を加筆修正する
⑤やるべきことをプロジェクト化する

順を追ってまとめていきます。

(1)全部書く

まず書き出しました。
普段はノートやiPadに書きますが、
今回は情報が多すぎたので、
新しいアプリを使いました。

マインドマップ

マインドマップをタブレットでやりました。
見づらいと思いますが、頭の中をそのままアウトプットした感じになりました。

思いついたことをキーワードで打ち込み、
そのキーワード同士を連想ゲームのように繋げていきます。

ゲームのように、思いついたらどんどん書く。
そうすることで、つながっていきます。

ここではじめて、
『あーこんなに考えていたのか!』
と分かりました。

(2)整理する

次に整理をしました。
このXmindというアプリの良さは、
書いたブロックを移動できることです。

つながったキーワードをカテゴリーでまとめたり、
上位カテゴリーや下位カテゴリーにしたりします。

そうすることでパッと見て分からない情報が、
まとまっていきます。

(3)これからのビジョン

次にビジョンに目を向けました。
なにを目指すのか?
なんで目指すのか?
どうやって目指すのか?

一番は【何を自分は大事にしてるのか?】でした。

なんで【見える化】にこだわっているのか?
それが分かりました。

大事なものってたくさんあります。
人によっては、
・心
・お金
・健康
・時間
・人間関係
いろいろあると思います。

でもそれらは目には見えません。
見えないのに大切です。

見えないから、よく分からなくなって、
傷ついたり、迷ったり、失ったりします。

それが本当にイヤなんだと分かりました。

だから、あらゆる方法で見える化したい。

私のビジョン

これが、私のビジョンだと気づきました。



(4)進めながら変えていく

次にそのビジョンを進めていきます。
進めるためには、行動が必要です。

といってもビジョンを持つ前の行動と、
ビジョンを持った行動は意味が変わってきます。

【ただやる】ことから、
【ビジョンに沿ってるからやる】になります。

そして【100をやらない、1をやる】です。
いきなり全部はできません。
できなくて0になることもあります。
でも1を積み重ねればいつか届きます。

やることを書き出していきます。
今回は2つのツールを使いました。

PadletとNotionです。
どちらもタスク管理ツールです。

ただ、オシャレ!
うまく言えないですが、Padletは感覚で使える。
そして、画面の外にも空間が広がっています。

だから、どんどん足せるし、並び替えも楽。

パドレットの画面

Padletは変えたり、足したりができます。
やることを作り変えていけます。


もう一つは、Notionです。
こっちはもっと仕事っぽいです。
あと使うまでのハードルが高い。

でもタスクやプロジェクトにするには、
これが良いなーと思います。

(5)プロジェクト

Notionはハードルがすごく高かったです。
パッと見ても使い方が分からない。

でも、思った以上に自由でした。
やりたいことが1つでできます。
プロジェクトってこうやって作るんだって、
思いました。

やることって、いろんな種類があります。

すぐに終わること。
毎日やること。定期的にやること。
長く続いていくプロジェクト。

さらにはビジョンや考え方、知識なども、
本当は書いておきたい。

それが1つのアプリで全部できます。

こうして、
頭の中を書き出して、整理して、ビジョンにして、
行動を書き出して、整理できました。

こんな風に、地味に時間をかけて、
岸に上がってきました。

4.組織、見える化5.0へ

こんな風に、迷いの状態から立ち直りました。

同時に見えたのは、
これが組織や教育でも同じということです。
※唐突

人1人が立ち直るのにこんなに手間がかかります。
地味だけど、着実に、時間をかけて少しずつ。

組織も同じ。
・大量の情報や常識ががんじがらめになっている
・何をやるべきかが分からない
・納得がいかないままタスクだけがある
・やろうと思ってもプロジェクトにならない
・途中で自然消滅する

これらは、
目に見えないものが多いからだと思います。

点数や何をするか、授業、行事、は見えます。
商品、営業、仕事の時間、給料、は見えます。

でも、
「何のためにやるのか」は目に見えません。
人間関係も戦略も目に見えません。
だれがどれくらい何をやっているかも見えません。

だから、目に見えないもので縛られたり、
無駄が増えたり、失敗したりしていきます。

これが本当にいやです。

けれど、目に見えないから伝えづらい。

目に見えないものを伝えるって、本当に難しい。


だから、広告やマーケティングがあるんだと思います。
大金を使って、何億円もかけて、PRを企業はします。


私は、広告やマーケティングは素人です。

でも「見える化」ならできます。
いろんな手段でできます。

色々な手段

本当にいろいろやってきました。
iPadのスライドは1000を超えています。


そこで次に「見える化」の組織版を考えました。

見える化4.0と呼ばれる理論があります。
あるビジネス書にありました。
それをさらに進めた5.0を考えてみます。

それがこちらです。


1.0:仕組みを見える化
2.0:プロセスを見える化
3.0:ビジョンとモデルを見える化
4.0:リアルタイムに変化を見える化
5.0:プロジェクトを見える化

これが組織版の見える化です。


つまり、
1.0は、今なにが起きているかの仕組みをとらえる。
2.0は、それが起きる流れ・プロセスをとらえる。
3.0は、それを元にどうすればいいかを考える。
4.0は、関わっている人たちの考えや動きを描き出す。
5.0は、プロジェクトにして継続的に進める方法を作る。

これが見える化5.0です。

これは、私がたどった方法と同じです。
個人が迷って、再び道を見つける方法は、
組織が迷って、再び進み出す方法と構造は同じです。

ただ、組織の方が、
より複雑な人間関係やお金の流れが絡んできます。

この見える化5.0を全てやるのは難しい

と思いきや、実は手段はたくさんあります。

世の中にすでにあるものです。
例えば、
議事録・規則・契約書・マニュアル・書籍・論文。

ただ、この羅列を読んで何を思いましたか?

みんな思うことは同じ。「難しそう!」

なぜならこれらは、
論理的に、文字だけで書いてあるからです。
たまに写真もあるかもしれません。

でも、感情もイラストもない文章の羅列。
頭に入れるのがめちゃくちゃ難しい。

他にも手段はあります。
決算書・PL・BS・収支表・帳簿・勤務時間表。
めちゃくちゃ難しそうですよね。

数字は目に見えますが、たくさんの数字は意味不明。
しかも専門用語も使えわれます。
もう呪文のようになっていきます。


正直いって「見える化5.0」は、
これら以上の「正確性」を発揮することはできないと思います。

ですが「伝える」力は間違いなく上回ります。
「分かりやすさ」「伝わる」で言えば圧倒的です。

そして、それらの専門的なものへの入り口を作る。
専門と一般をつなげる橋渡しができる。


これが「見える化」です。
組織を変えるための橋渡し。


点と点を繋いで線にする
線と線を繋いで面にする


これができるのが「見える化」です。

それが本当の意味で達成されるのが見える化5.0。

私はそれを目指していきます。

5.最後に

久しぶりに4000文字超の記事を書きました。
1日で書きました。

やっと全てのことがつながりました。

人と組織は同じ。
やり方も同じ。

でも、辿り着くまでの道はやっぱり難しい。

私は今見える化4.0まできました。
次は5.0です。

また、そのために進めているプロジェクトがあります。

社会人向けのUdemyというプラットフォームに、
今年度中にカリキュラムを提出します。

最高の形でコンテンツを作って届けます。


ついにそのための仲間も参加してくれます。

またここから進めます。


どんなに大変でも、
全てを大切にしながら進んでいきます。

仕事も家庭も、やりたいことも。


がんばります!


今回はここまでです。
読んでくださって本当にありがとうございます!

タノ🦒でした!またね!

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