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【大学受験】第1志望との盲目的な恋に落ちるも、第4志望と結婚。


私がなぜ第4志望の大学に入ったのか。

それは、第1志望との盲目的な恋に落ちてしまい、
ついでに大学にも落ちてしまったから
です。

第1志望を愛しすぎて、第2・第3志望の大学は受験すらしませんでした。

わたしって一途だワ。「も~うバカバカ~!」


そこで今回は、

・第2・第3志望を受験しなかった経緯
・なぜ、そこまで第1志望にこだわったのか
・第1志望を諦め、第4志望に行ったワケ

をお話します。

・ ・ ・


【無茶な決断】第2・第3志望を捨ててしまった


わたしは、後期試験の “滑りどめ” を機能させることなく
果敢にも、第1志望に前期試験と後期試験を捧げました。

「果敢にも、第1志望に捧げました」

なーんてかっこよく言っても、
無茶な挑戦をして、失敗しただけです。

第1志望は、“横国”こと横浜国立大学の経済学部でした。
前期試験結果は、点数が足りずに不合格。

通常であれば、後期試験は1ランク下の
首都大東京の経済経営学部を受けるべきなんです。
しかし、ここで諦められなかったわたしは
後期日程も、同じく横国の経済学部を受けました

横国の後期日程というと、前期に東大を受けた猛者たちが集います。
そこでわたしは、前期よりもずっとあっけなく散りました。

後期試験の帰り道、ほかの学生とは離れた道を通って、
涙を流しながら帰ったことは、忘れられない苦い記憶です。

まさに、“横国さま”との失恋でした。


・わたしの志望校と受験校

ここで当時のわたしの志望校と受験校を整理してみます。

第1志望:横浜国立大学 経済学部   ←前期・後期日程
第2志望:首都大東京  経済経営学部 ←受けない
第3志望:埼玉大学   経済学部   ←受けない
第4志望:高崎経済大学 経済学部   ←中期日程

志望順は、関東にある国公立の経済学部のレベルに準じます。

当時、横国の後期試験を解きながら
「あ~!もう無理だ~!」となるまでは、
本当に横国さましか見えていなかったです。

中期日程で受けた高崎経済大学に関しては、
担任の先生に「え~中期日程がせっかくあるんだから受けるべきだよ~」
説得されていなければ、受験していなかったと思います。
今思うと、先生の助言がなければ、
あやうく結婚相手(進学先)を失うところでした。


でも、
わたしがなぜ、横国さまを盲目的に愛してしまったのでしょうか。


【恋は盲目】第1志望・横国さまは“都会のオアシス”

ここで、横浜は常盤台にある横国さまのお姿をご覧ください。

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横浜国立大学HP

この “都会のオアシス感” !!
あ~たまらないです~横国さま~~~! !!

まず、東京ではなく、横浜であるのはポイント。
都会でありながら忙しすぎず、どこか余裕を感じさせる街ですよね。

そんな横浜のなかでも横国は、自然と共存した空間を実現させた
“都会に突如現れた森”

生まれも育ちも北海道である私は、この絶妙なバランスに惹かれました。

グーグルで「横浜国立大学」と検索しては写真を眺める日々。

そして、大学選びが本格化した高校2年生。
道民の多くの学生がそうするように、
私も北海道を飛び立ち、キャンパス見学へ行ったのです。


・横国さまに会いに行き、本格的に恋に落ちた


飛行機を降り横国へ向かう電車の中で、
キョロキョロとあたりを見回す田舎者のわたし。
東京の人の多さや、窓から見えるビルの高さに圧倒されていました。

都会の目まぐるしさに疲弊しながら、やっとキャンパスに到着。
そこには都心とは明らかに違う、穏やかな時間の流れがありました。

生い茂る緑の葉を揺らす木々のざわめき。
都会の喧騒を逃れてきた鳥のさえずり。
自然と五感が研ぎ澄まされていくのを感じました。

「わたしはここが好き。絶対に、ここで勉強したい」。

好きな人に会ったとき「わたしにはこの人しかいない」と思うように、
キャンパスで私は「ここにいる未来しか見えない」と思いました。

つまり、横国さまに惚れこんだのです

そしてわたしは、前期・後期を通して二度フラれるまで、
第1志望の横国さまを想い続けました

結局は、横国さまとの恋に落ちただけではなく
大学にも落ちてしまったのですが...トホホ。


【現実を見た】高経さまと結婚したワケ


盲目的な恋に落ちるほど横国さまが好きでしたが、
結果的には、実力不足でフラれてしまいます

そして、再アタック(浪人・編入)はせず
こんなわたしを見初めてくれた “高経さま” と結婚いたしました

浪人をしなかったのは、

・もう1年間5教科を勉強するより、経済を勉強したかった
・2回もフラれたことで、やりきった感がすごかった

という現実的な理由です。

特に、やりきった感は重要なポイント。
受験生時代、自分なりに限界まで勉強していたので、
もう1年それ以上のパフォーマンスを発揮する自信がありませんでした。


そして、編入をしなかったのは、高崎の魅力にだんだんと気づいて、
「置かれた場所で私は咲ける!」と思ったからです。

これについては、このブログのテーマでもあるので、
順を追って少しずつお話したいと思います。


次回は、

・第1志望を諦めて、後悔したこと
・第1志望を諦めて、よかったこと

をお話します。




このnoteは、

◎春から大学生活を始めるあなた
◎他大学に編入するか迷っているあなた
◎もっと楽しい大学生活を送りたいあなた
◎「群馬なんもないっスよ」と言いがちな群馬県民のあなた(?)


にピッタリです。


(ただ、私のファンとして読んでくれてもいいんですよ~)


っじゃ。


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