tomoko

3歳と2歳の女の子ママ。美容が好き。

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  • 日常のあれこれ

    日記みたいなもの。

  • こどもに伝えたい100のこと

    2人の娘たちに伝えたい、今まで生きてきて感じたことや考えたこと。人生を豊かに生きれるように伝えたいこと。ふつうのことをふつうにに出来るように。

最近の記事

8.愛してるよと何度でも伝えよう〜こどもに伝えたい100のこと〜

2019年3月11日。あの恐ろしい震災から8年の時が流れた。 当時関西で暮らしていた私は、幸運にも被害も受けることはなかった。だが今でもしっかり覚えている。毎日毎日テレビを通じて流れてくる、津波の映像。泣いている子供。何もかもを失った人たち。人はなんて無力なんだろう、と毎日思わずにはいられなかった。 私は4歳の時に阪神淡路大震災を経験している。当時妹が生後1ヶ月で、私は母と祖母の家に里帰りしていた。そんなある日の明け方。突然の揺れ。慌てる母。食器が落ちてきてたくさん割れた

    • 7.失敗こそ自分の糧にしよう〜こどもに伝えたい100のこと〜

      失敗は成功の元 言い古された言葉だけど、その通りだと思っている言葉。 私の人生一番の失敗は大学受験だと思う。中高がいわゆる超進学校に通っていた。同級生の5人に1人は医学部に行ったし、東大や京大に進学した友人も多い。そんな高校で落ちこぼれ、勉強が嫌いだった私は受験前に大きく体調を崩した。精神的なものだったと思うが、食事もあまりできなくなった。体調が悪かったから、というわけではなく勉強不足で、志望校は全滅。浪人だけは避けたいと思い受験した第7志望の大学に合格し、進学した。当時

      • SNSがあってよかったなと思った話

        SNS、好きですか? 私が中学生の時にはホームページを作るのが流行っていたし、高校生の頃はみんなmixiを使っていた。大学生になったらブログをしたり、インスタやTwitterが出てきた。まさに、SNSと共に育った世代と言えるんじゃないかと思う。多分、今の若い子達はもっと最初から、息をするみたいにSNSをしてるんじゃないかと思うし、逆に少し上の世代はSNSに抵抗がある人も多かったりするイメージがある。 で、何かと色々言われているSNS。 個人的な意見ではあるが、あってよか

        • ママっぽいってなんだ?

          「ママに見えない!」 これは私がよく言われる言葉だ。 もちろん、褒め言葉。ママに見えないくらい綺麗だね。って意味。でも言われるたびに考えてしまう。「じゃあ、あなたの思うママっぽい人ってどんな人?」 いつもすっぴんで、自分の服は適当で、髪の毛がボサボサ?カラーに行く時間がないから黒髪で、ネイルなんてもちろんしていない。そんなイメージがママっぽいに当たるなら、確かに私は対極的な存在であろう。 でもそれは、たまたま私がメイクや美容院が好きで、旦那が嫌がらずに子供を見ていてく

        8.愛してるよと何度でも伝えよう〜こどもに伝えたい100のこと〜

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        • 日常のあれこれ
          5本
        • こどもに伝えたい100のこと
          8本

        記事

          6.いろんな立場で考えよう〜こどもに伝えたい100のこと〜

          子供が生まれる前、なんで公園にいるママ達はみんな同じような格好をしているのだろう?と思っていた。みんなジーンズに小さなショルダーバック、リュックサック。丈の短いアウター。スニーカー。 子供が生まれてもキャラクターものは買わないと思っていた。ミッキーのトレーナーなんて絶対に着せない!と意気込んでいた。 子供が生まれた今、子供はミッキーのトレーナーを着て、アンパンマンだらけの部屋で遊んでいる。私は出かける時にスカートを履くことなんて、ほとんどない。お出かけの時は丈の短いアウタ

          6.いろんな立場で考えよう〜こどもに伝えたい100のこと〜

          子供を産んだら何者でもない自分を肯定できた話

          まだ妊娠も出産もしてなかった頃。大学生とか、社会人になりたての頃。同じ年齢の人が社会で活躍し取り上げられているのを見かけると、焦る気持ちになった。 同じ年数を生きているのに。この人は社会に認められるなにかを生み出しているのに。自分はまだ何も成し得てないし、この先も成し得ることができるかわからない。 そんな漠然とした、不安のような、焦りのようなものを常に感じていた。 まさに、何者でもない自分に対する焦りと不安。 そんな気持ちを抱えつつ、自分は何者にもなれないのだろう

          子供を産んだら何者でもない自分を肯定できた話

          5.自分の機嫌は自分で取ろう〜こどもに伝えたい100のこと〜

          大人になってから驚いたことがある。世の中には自分の機嫌すら自分で取れない人が、案外多いということ。そして、不機嫌であることを恥ずかしげもなくアピールする大人がとても多いということ。 これは本当によくない。機嫌が悪いことをアピールすると、まず空気が悪くなる。その場にいる人みんなが嫌な気持ちになる、そしてこの人は機嫌が悪いことをアピールする幼稚な人なんだな、と思われる。いいことなんて一つも無い。 生きていれば嫌なことなんてたくさんある。目の前で電車が行ってしまった。満員電車に

          5.自分の機嫌は自分で取ろう〜こどもに伝えたい100のこと〜

          表現する事を恐れない

          題名は2019年の私の目標である。 小さい頃から、本が好きだった。読書家かと聞かれたらそんな事ないと答えざるを得ない程度にしか読んでないけど、でも本が好きだ。 高校生の頃からエッセイを読むのが好きだった。物書きの人(あえて小説家とはしない)が世界中を旅しながら文を書き、お金を稼いでいる姿を見て、なんて羨ましいんだろうと思った。 会いたい人は?と聞かれれば、真っ先に大好きな小説家の名前を挙げる。気取ってるなんて言われるが、見た目がいい人よりも、この人の頭の中が見てみたい!

          表現する事を恐れない

          4、見聞きしたことはやってみよう〜こどもに伝えたい100のこと〜

          高校生の時、古本屋の自己啓発本が並んだ棚を見て思った。 『人々がここにある本の1冊でもいいから全部きちんと実践していれば、今頃みんな幸せになっているし、お金持ちばかりになっているはず。でも現実はそうではない。ということは本を読んできちんと全て実践できる人は、ほんのひとつまみなんだなぁ』 毎月何冊も新しく出版される美容雑誌。『メイクしたまま寝るのは厳禁。洗顔はぬるま湯で、しっかり泡だてた泡を使って、決してこすらずに』こんな当たり前すぎることですら、何回も何回も何百回も書かれ

          4、見聞きしたことはやってみよう〜こどもに伝えたい100のこと〜

          3、どんな人になりたいかを考えよう〜こどもに伝えたい100のこと〜

          生きる上で理想や夢はなくてはならないものだと思う。 でも、大きくなるうちにわかったことがある。人は何にでもなれる訳ではない。向き不向きもあるし、環境とか金銭の問題がある場合も少なくない。 それでも、人は理想とか夢を失ったら生きていけないと思う。もし夢も理想もなく生きているとしたらそれは本当に「生物学的に生きているだけ」だと思う。 別に大きな夢でなくてもいい。というか夢なんていうから大げさに聞こえるけど、要は「どんな人になりたいか」って話だ。本当に小さなことでもいい。例え

          3、どんな人になりたいかを考えよう〜こどもに伝えたい100のこと〜

          2.なんでもすぐにやろう〜こどもに伝えたい100のこと〜

          行きたいと思った場所には行ってみよう。 会いたいと思った人には会いに行こう。 欲しいと思ったものは手に入れよう。 人生は、思ってるより短い。 それに、今行きたい場所が明日もあるとは限らない。 今欲しいものが明日も欲しいとは限らない。 会いたい人が明日も生きてる保障はない。 そんな当たり前のことを、私たちは忘れがちで、いろいろなことを後回しにしてしまう。 思い立ったらすぐに行動する。 小さなことも然り。 エアコンの修理頼まなきゃなぁと思いながらなんとなく見て見ぬ振りを

          2.なんでもすぐにやろう〜こどもに伝えたい100のこと〜

          1.何事も楽しもう〜こどもに伝えたい100のこと〜

          ーこの世には2種類の人間がいる。グラスに半分入った水を見て『もう半分しか無い』と思う人間か『まだ半分ある』と思う人間か。 細かいところは忘れてしまったが、今まで生きてきて何度か耳にした言葉だ。聞いたときは『ふーん。』としか思わなかった。 でも今となってはこの言葉の通りで、意外と前者の人間が多いことに気づいた。 最近周りが結婚ラッシュだ。結婚に伴い配偶者の転勤に着いて行かねばならない例をいくつか見てきた。しかし今まで住んでいた土地を離れたくない人が大半だった。友人と離れた

          1.何事も楽しもう〜こどもに伝えたい100のこと〜

          こどもに伝えたい100のこと〜はじめに〜

          数日前、ある雑誌で一人の男性の記事を目にした。その男性はまだ幼い子供がいるというのに余命宣告され、あと数年しか生きることが出来ないという。 その男性は自分の状況をしっかりと受け止め、受け入れているように見えた。しかし同じように幼い子供がいる私は、もし自分が同じ状況に置かれたらどう思うだろう。と考えずには居られなかった。 もし今余命宣告されたら。明日事故で死んでしまったら。 夫に対しては後悔はない。もっと一緒に居たかった、くらいのことは思うかもしれないが、真剣に恋愛し、沢

          こどもに伝えたい100のこと〜はじめに〜