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47都道府県への軽い熱い想い⑦

このnoteは20代後半の食いしん坊女が「都道府県」への片寄った知識を入り口に、わくわくしながら「行きたい!」と「また行きたい‼︎‼︎」について勝手に語る幸せなタイプの読み物です。
3月ぶりに書く!
これを書いている時が楽しかったなあ。と、noteを毎日のように書いていた日々を思い出したときに、改めてそのように思いました。

⑥はこちら→⑥(愛媛県、大分県、茨城県、秋田県)
⑤はこちら→⑤(福井県、群馬県、山口県、埼玉県)
④はこちら→④(三重県、岩手県、神奈川県、高知県)
③はこちら→③(長野県、兵庫県、北海道、長崎県)
②はこちら→②(徳島県、沖縄県、山形県、宮崎県)
①はこちら→①(大阪府、鹿児島県、栃木県、新潟県、千葉県)
について書いています。

福岡県(10回ぐらい行った)26
行きは必ず椎名林檎さんを聴いちゃう。
絶対に「正しい街」スタート。
スピッツも聴いちゃう。
そしてそれは「さわって・変わって」。
この3ヶ月ほどで謎に2回行きました。
もつ鍋、明太子、とんこつラーメンもさることながら、最も推したいのは明月堂。
あっ、ピンと来た方はお菓子フリークですね!
おなじみ、「博多 通りもん」の販売会社です。
西洋和菓子。黄身まんのおまんじゅう。
大好き。
包み紙でブックカバーを作っちゃうぐらい好き。

そう、こないだまで「博多 通りもん」が好きだったのですが、明月堂の最もオススメしたいお菓子が塗り替わってしまいました。
それがこれ!
「博多 玉露まんじゅう」
しっとりとした濃厚なお茶味の生地に、あんこが包まれています。
語列では完璧に和菓子…ですが、洋エッセンスが勝った風味。
ぱっと見は「博多 通りもん」の抹茶味か?というビジュアルですが、姉妹品ってのとはまた一線を画すと言うか…
そう、「博多 通りもん」が白組なら、「博多玉露まんじゅう」は紅組ってぐらい、拮抗したおいしさです。
ひよ子ももちろん好き。
元祖ひよ子饅頭ももちろん美味ですが、「ひよ子のピィナンシェ」や「博多ひよこサブレー」も好き。
福岡はお菓子が美味しくて、ついつい書いすぎてしまう(福岡に限ったことではない)。

福岡と言えば、門司港も好き。
レトロな駅、街、港、関門海峡、市場、船、JR西とJR九州が交わるところ…。
旅好きの「好きなもの」のどこかに必ず響く街だと思う。
私は、「ハヤシライス発祥の地」ってところにググっと来ました。
グリーンピースが入ったハヤシライスが好きです。

和歌山県(3回ぐらい行った)27
上野動物園のパンダがどうので騒がれている時、関西人は「アドベンチャーワールドはもっとパンダが産まれてるのに東京ばっかり報道されてずるい」などと言いがちですが、白浜はパンダ以外にも名物が目白押しです。
梅干し、魚介、みかん、梅酒……しかし、どの商品にもパンダが絡みがちなのは否めません。

駅がまず全体的にパンダ。

穏やかで暖かくて、美味しいものが多いリゾート。
関空も近いので海外からのお客様が多いような気もしました。
地場のおみやげを扱う観光市場では、海鮮やみかん、うめぼしを味見しながら選んで買えます。
白浜は特に別荘なんかも多いみたいで、山間の土地に張り付くように豪邸が建っていたりで。
なんだか、随分遠くに来たような気分になります。
アドベンチャーワールドでは、パンダもかなり近くで見えて大満足だけど、パンダ以外の動物も堪能出来るし、何しろイルカショーは不意に、意外に、存外、かなり泣けるのでおすすめです。
我ながら、泣くとは思わなかった。
イルカとトレーナーさんの絆って、想像を絶するのだけれど、ひしひしと感じるのですよ。
always together〜♬と言うとあのメロディが浮かぶのは、もしかして関西人だけなのでしょうか!?

福島県(行ったことない)28
大阪にいると、東京はそんなに遠く感じないのだけれど、北関東以北となると、途端に物凄く遠く感じる…福島もそうで、行ったことないところ。
東京、上野駅では随所に、私にとってはだいぶ未知の「東日本」を感じることが出来て好きなのだけれど、福島は美味しそうなものや可愛いものが多いなあという印象がある。
赤べこ、もも、ままどおる、会津の雪。
喜多方ラーメンも福島かな?ああ。
内陸と海沿いで大きく文化が異なるなんてことも聞いたことがあるけど、それはどのくらいどのように違うんだろうかなあ。

福島と言うと、昔から行ってみたいのが「シーフードレストラン メヒコ」
東京にも店舗があるみたいだけれど、なんと福島や茨城の店舗には店内にフラミンゴがいたり、水族館みたいになってたりするそうじゃないですか!
なんですかそのエンターテイメントは…「マツコの知らない世界」でやってて、行きたい!と思いました。
フラミンゴを見ながら食べるシーフード料理。
こんなことメキシコに行ってもなかなか出来ないかもしれないよ。
やっぱり、行ったことない土地はその地場の食やお店や言葉や暮らし方があって、それを垣間見て想像し得るのがいいなあ。
行ってみたい。
動機はおおよそいつも食です。
胃袋四つ欲しい。

香川県(2回行った)29
うどん県、と言うけれど、今まで食べていたうどんってなんだったんだ!ってぐらい美味しい。
麺ももちろんおいしいけど、出汁と具のマッチングにいつも驚く。
麺との調和が計算されている……。
うどんへの期待値をいつもMAXにしてうどん屋さんに入るのに、その期待を大きく超えてきてくれるのがたまらない。
おいしいうどんってこういうことを言うんだな、と、もちもちつるつるしながら、大いに噛み締めてしまうのです。

おすすめスポットは、金毘羅さん。
御本宮を目指して長い石段を登って登って、金刀比羅宮でお参りするのです。
階段は本宮までは785段。
奥社までは1368段。
私は本宮までしか行かなかったのにもかかわらず、それはそれは登っている途中は辛かったけど、登りおえるととても爽快で、「来てよかった!」と思いました。
登ったところに、待ち受けるように資生堂パーラーのパフェのお店があるんですよね……罠だ…。(で、降りたところのうどん屋にも入る)

好きなのは、琴電(高松琴平電気鉄道)のことちゃん。
妙に重くてリアルな電車界のアイドル。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.tv-tokyo.co.jp/plus/smp/lifestyle/entry/2019/018776_amp.html
↑妙にリアルなインタビュー記事
笑神様で、松井玲奈ちゃんがことちゃん好き!と紹介してたから、結構有名なのかな?
今度香川に行ったら、骨付鳥を食べたい!

などなど、久しぶりに行きたい!食べたい!を書くと、欲望の色が濃く、輪郭もはっきりした気がします。
なんだか日々仕事で忙しくしていると忘れて荒みがちだな。
旅行というレベルでなくても、近所でも、その辺のスーパーに行きたい、とかでも。
仕事で忙しいことはとても恵まれていることもしれないけど、私は行きたい!食べたい!が原動力だし、それがないと上手に歩けないや、と思ったりした。
いつも心に携えておきたい、行きたい!食べたい!を。
たとえ家の近くを歩く程度でも、ふらふらして赴くままに進む時間が私には大切だなあ。
また、書いてワクワク感をチャージしたいな。
とても楽しかった。

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